頬骨が・・・
晩ご飯をいただきながら坊守が言うのです、「頬骨が出てしもうて・・・昨日のサウナが無理したんじゃないの?」
何も言えません、現に無理したのですから・・・
ここで何か言おうものなら、「いい加減にしないと身体を壊しますよ!」って又お叱りを受けることになる。
昨日の温泉に入っている時もそうなのですが、最近鏡を見ると衰えたな~ってマジマジと見てしまうのです。
目も窪み、パッチリ開きません。
よっていつもトロンとした目になっており、瞼には変なラインが入っています。
身体はというと減量のお陰で腹周りは大分スッキリしたものの胸筋が落ちてきて惨めな状態。
鏡に写るこの身体を見ては、腰を傷めるほどトレーニングしたのに・・・と情けなく思うことです。
同年代のご門徒さんに言われます、「会う度に白髪が増えますね~」
「腹の中はもの凄く黒いんですけどね~」っていつもの決まり文句。
あるお寺のご院家さんにいただいた返しなのですが、これを言うと皆さん一応に反応がいいのです。
それは、自らを思い笑われるのか、本当だね住職腹黒いもんねって知られているからなのでしょうか、皆笑ってくださいます。
もうこのようになりますと外観なんてあまり気になりません。
「誰も見りゃせんが~!」って兄に言われながらもスポーツ刈りの頭をセットしていた頃もありました。
昔懐かしい陸上のカール・ルイスやアニメの「北斗の拳」(最近ハマっている)に出てくるファルコのように前髪をビシッと上げ横はデップで撫でつける・・・
そういう時もありました。
確かに誰も見ないのですが、シャレたかったのでしょうね・・・
今は見られます・・・
ビシビシ視線が突き刺さります。
前であろうと、後ろであろうと全方位から見られます。
昔ほどのシャレっ気があればいいのですが、髪は伸ばし放題で白髪は染めず・・・申し訳ないことです。
不愉快にならない程度にはしている気でおるのですが・・・
どうでもいいのです・・・
外観は気になりませんが、外面だけは常に良い印象を持って頂けるように作っています。
これは変わりました・・・
学生の頃は外面を飾るなんてすることもなかったのですが・・・
この顔もしなれない外面に疲れてきたのかもしれませんね。
お前、よくもま~そんだけ顔作れるよな~って・・・本当の顔がチラリチラリ。