飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

アメリカ炎上!!③

2008-02-27 08:28:48 | 日本

『アメリカ炎上』転載第3弾!!

        小石 泉(牧師)著 

 第三次世界大戦のスケジュール<o:p></o:p>

Mushroom_cloud  奇妙なことに、聖書の予言は全く別の動機と計画の下にやはり予言されているのである。それは世界の闇の帝国フリーメーソン・イルミナティの内部文書に書かれていた。<o:p></o:p>

一八七一年八月十五日の日付で、アメリカのフリーメーソンの大祭司と言われたアルバート・パイクは、やはりイタリヤの高位のフリーメーソンであったマッツイーニに当てて書簡を送り、その中に「世界の統一のためには三つの世界大戦が必要だろう」と書いている。第一はロシアを破壊するために。<o:p></o:p>

第二はドイツを破壊するために。<o:p></o:p>

第三はユダヤ・キリスト教世界とイスラム世界を衝突させ破壊するために。<o:p></o:p>

 それから四三年後の一九一四年七月に第一次世界大戦が起こった。さらに一九三九年九月に第二次世界大戦が起こった。第一次世界大戦の後たしかにロシアはソビエトに変わり、偉大な国家としてのロシアは疲弊した。また第二次世界大戦の後にヨーロッパの勇ドイツも二つに分断されその力は衰えた。<o:p></o:p>

 まず、確認していただきたいのは、それらの戦争は予言されていたと言うこと。そしてほぼ予言どおりの結果をもたらしたと言うことである。しかも単なる予言ではなく「引き起こす」と言うことが書かれているのである。これは嘘ではない、今でも大英博物館にはこの書簡が残っているという。これは典型的なフリーメーソンの活動の代表である。<o:p></o:p>

 問題は、第三次世界大戦はイスラムとユダヤ・キリスト教の対決という予言である。二〇〇一年九月一一日に起こったニューヨークのテロ以来、我々はイスラム世界が極度に追い詰められつつあることを見ている。アメリカのイラク攻撃を正当化する理由はほとんどなかった。世界の民衆はそれを見抜いていた。あまりの理不尽さにさすがのイギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパの人々が反対のデモをし、お膝元のアメリカ国民さえさすがにだませなくなっていた。しかし、ブッシュ大統領は強行した。それは彼を大統領にした人々の意向を実行するのが彼の役目だからである。<o:p></o:p>

 間もなく、彼らの計画ではイスラム社会にユダヤ・キリスト教社会を衝突させ、共倒れにさせようとするだろう。この時にロシアが動き、恐らくは限定的にせよ、核兵器が使われ世界の人類に戦慄が走るであろう。マスコミはこれを「ハルマゲドン」と呼ぶであろう。「人類は滅亡する、戦争を止めよう。」という声が世界を包むであろう。<o:p></o:p>

 ここで思い出していただきたい、あのアルバート・パイクの書簡には「世界を統一するため」に三つの戦争が引き起こされなければならないとあった。戦争を止めるために世界が統一されるのではなく、世界を統一するために戦争があるのである。そこで考えていただきたい、なぜ世界は統一されなければならないのだろうか。そして、そのような発想をして、そのように実行する人々がいるなどということが信じられるだろうか。一体そのようなスケジュールを持って行動している人々は何を目標にしているのだろうか。世界を統一してどうしようと言うのだろうか。<o:p></o:p>

「だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。」第二テサロニケ2:3~4<o:p></o:p>

 世界を統一する目的はこれである。サタンの世界支配の野望のためであって、決して人類の幸福のためではない。だからこのようなスケジュールで動いている人々はサタンのために働いているのである。その人々は自分たちをサタンの子、ルシファーの子と呼んでいる。しかし、それではさすがにまずいと言うのでちょっとばかり言い換えた名前にした。それがフリーメーソンである。このことについては今までにも書いたが、後ほど改めて書くことにしよう。<o:p></o:p>

 第三次世界大戦はこのように、恐らく中東の危機から起こるだろうが、その前にアメリカまたはその同盟国への「イスラムのテロ」が四つぐらい起こるだろうという。合計で四つのテロと言うのは、何とアメリカの司法長官だったズビグニュー・ブレジンスキーが言っていることである。<o:p></o:p>

 太田龍氏が発行している、週刊日本新聞No.二六五号平成一四年一二月九日号によればカーター大統領の補佐官だった(というよりカーターの御主人様と言う方が適切であろう)ズビグニュー・ブレジンスキーは二〇年前に次のように発言している。<o:p></o:p>

「米国は世界を征服しなければならない。しかし、問題が一つある。それは米国人が世界征服のための十字軍に参加する気持ちなど、毛頭ないと言うことだ。ただし、突然、恐るべき脅威にさらされる場合には別だ。米国人を地球征服と言う任務に立ち上がらせるためには少なくとも四回、突然の、恐るべき危険に教わることが必要だ。」<o:p></o:p>

 そして同紙No.二六六号平成一四年一二月一六日号によれば一九九二年五月二一日、キッシンジャーはフランスで開かれたビルダーバーガークラブ(世界の最高指導者が集う極秘の年次総会)で次のように発言したという。<o:p></o:p>

「今のアメリカ人は、もし、国連軍が秩序を回復するためにロスアンジェルスに侵入したとすれば憤激するであろう。しかし明日になれば、彼らは歓迎するであろう。もし、彼らが外部からの脅威が接近しており、その脅威は我々の生存を危うくするであろうと告げられたとしたら、その件が本当のものであろうと、作り話であろうと、間違いなしにアメリカ人は国連軍の米国本土への介入を歓迎するはずだ。このような場合には世界中の全ての人々が世界の指導者に対してその悪を排除するように懇願するであろう、全ての人々が恐怖するその脅威が何であるかはわからない。このシナリオが提示されたとき、個人の人権なるものは、世界政府よって提供される人々の福祉の保証と引き換えに喜んで棚上げされることになろう。」<o:p></o:p>

 ブレジンスキーもキッシンジャーも共に一線を退いた政治家と言うのが世界の常識かもしれないが、実際は世界政府イルミナテイの強力な指導者であり、彼らの盟友ブッシュ元大統領の子が今やアメリカ大統領なのである。<o:p></o:p>

 ブレジンスキーは「少なくとも四回の突然の災難」について語っている。その一つは明らかにニューヨークの九・一一テロであった。これからさらに何かが起こるかもしれない。もっとも第三次世界大戦が起こればそんな必要な無くなるかもしれない。どちらが早いのだろうか。<o:p></o:p>

 現在、ジョン・コールマン、デイヴィッド・メイヤー、シスコ・ホイーラー、フリッツ・スプリングマイヤーその他多くの人々が第三次世界大戦について警告している。これらの人々に共通しているのが、今回のイラク攻撃がその発端となるだろうと言うことである。