おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

一面の芝桜は圧巻 テレビの世界とは別次元だわ

2014年04月28日 | おでかけ
モニターを通した画像に、どこか強い魅力にひかれどうしても現地で見たくなったのが、埼玉県秩父市にある羊山公園の芝桜の光景だ。
観光案内や、ニュースで目にしたことのある景色だと思う。
今回、なぜか引っかかって調べたところ、先の場所の景色であることが分かった。
横浜から秩父は少々不便な場所だ。大宮方面は、鉄道・道路ともほぼ1本で行けるが、秩父・長瀞方面は都内経由の高速ルートで行くか、のんびり16号線を回って行くかの選択肢があるが、いずれも100㎞を超える距離になる。
ゴールデンウィークの序盤、飛び石になる月曜日に有休を取得し、ひとり秩父を目指した。
前の晩になって、ランチの場所を確かめるなど事前準備が少なかった。

連休飛び石の月曜日ながら、朝7時半に出発するころには上りは渋滞のNEWSもあり、同じ混むならのんびり16号を迂回して行くかと決めた。ちなみに、順調であれば都内経由高速ルートで2時間半、16号迂回ルートで5時間ほどのナビゲーション結果だった。

幸いにも、混雑はありながらも4時間かからずに秩父にたどり着くことができた。もっとも混んだのは羊山公園手前だった。
公園駐車場への車列を横目に、ちちぶ道の駅を目指した。
11時半だったので、秩父ならではのランチをと思ったのだが、ピンと来なかったので、そのまま羊山公園を目指した。途中地元の老人会が出すテントで、ヨモギ餅をほおばった。

昼前には羊山公園には入れたので、駐車場待ちの混雑とは裏腹に混雑具合はほどほどだった。
小一時間ほど景色を堪能したが、やはり一人で来るものではなかった。
一人でコンパクトカメラで写真を撮影していたが、周りから見るとちょっと引いてしまうようなおじさんだったろう。
大人の入場料300円がかかるが、中では物産展の催しもあり、十分楽しめる。
やはり、現地に行って観て本当によかった。
芝桜のあの香りは、モニターを通しては伝わらない。香りと一面のパステルカラーは、なにか別世界にいるかのような錯覚をしてしまうとは、言い過ぎだろうか。

1時も過ぎたので、ゆっくりお昼を取ろうと思い、秩父駅方面に前日調べた店を目指していったが、店の前で怖気づいた。これは一見の客は入らないだろうという、如何にも地元民のお店だった。外のメニューに出ていないものを頼んで、食事前に撮影など始めたらと考えると、入れなかった。結局秩父での食事はあきらめた。ちょっと残念。
コメント
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