![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/eb/5ca196c9f780d90a8c07d397e28e89a9_s.jpg)
スタジアム前に横たわるパトレイバー
ホークス対マリーンズ第6戦を、QVCマリンスタジアムで観戦した。
福岡でのカードはホークスの3連勝。
千葉での対戦は、開幕カード同様両チームともエースで始まるローテーションでの対戦となった。
第4戦は攝津が完投目前で降板、2番手の五十嵐が抑えきれず延長を戦うも、今シーズン初の引き分けとなった。
第5戦は中田が移籍後4連勝と、ホークスが苦手とする唐川に投げ勝った。
迎える第6戦は、1勝をあげているウルフが先発で、このカードも勝ち越しを期待して今シーズン初のスタジアム観戦となった。
両先発とも、ピリッとしないながらもなんとか要所要所を抑え、少ないチャンスをどちらが先にものにするかの争いとなった。
ここでこの日のホークスはこらえきれなかった。
バックの失策が続いたのだ。これではウルフもたまったものではなかったろう。
攻撃では内川が一人気を吐くも、イデホが大ブレーキで打線がつながらず、走者を3塁に送ることができなかった。
4割のクリーンナップも、この日でイデホ、長谷川が4割を割り込むというお寒い攻撃だった。
今年首位を走るホークスだったが、よりよって完封負けを喫する試合の観戦となった。
お寒いのはホークスの攻撃だけではなかった。どんよりとした天候で、今にも崩れそうな空だった。観戦時の楽しみであるビールどころか、あまりの寒さにホットコーヒーを飲んでいた。
今年は、ようやくオリックスが本来の実力を発揮し、ホークスと首位を争っている。田中の抜けた楽天も、若手の台頭で戦力ダウンを全く感じさせない。パ・リーグは本当に気が抜けない。ナイター観戦が楽しみだ。