おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

SUBARUの株

2021年01月17日 | 
SUBARUの株は厳しいと考えている。
北米市場での好調さが、印象に大きく影響している。
マツダの株
マツダで語ったロジックからすると、SUBARUの魅力はエンジンから来る走りの楽しさと、安全装置のアイサイトだろう。
となると、マツダより内燃機関の魅力に依存するSUBARUは、厳しい将来になるだろう。
ましてや、今まで燃費(脱炭素)に関する取り組みは、あまり伝わってこない。
短期的には、石油産出国の北米ではある程度の販売規模は維持できると思うが、転換期に電気動力が準備できるか、その方面の開発パワーは業界の中で少ない部類との印象を受ける。
となると、この先どのような戦略で生き残りを図るのか。
かなりトヨタに頼らざるを得ないだろう。
トヨタの未来図の中で、SUBARUがどのように描かれているかで決まる。
その未来図は、部外者の私には知る由もない。
トヨタはフルラインナップメーカーだ。そこでSUBARUにはどのような役が割り当てられるのか。
マツダは走りの熟成に秀でている。
トヨタのハイブリッドの供給を受け、マツダがアクセラハイブリッドとして世に送り出したものが、プリウスと全く違う走りの出来に感心していたという逸話が伝わってきている。
SUBARUの開発は自負心が強く、独立性が高い。日産との提携は何も生み出さなかったし、トヨタとは86・BRZを作ったくらいしか伝わってこない。
このよう関係で、トヨタが欲しがる技が無いのであれば、SUBARUがトヨタの未来図に、入っていない可能性があるかも。
マツダの株と合わせて、新車の購入資金に充てよう。

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