おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

CX-30のMRCCは使えるぞ

2021年10月24日 | くるま
先週CX-30が納車され、1日じっくりと運転してきた。
各機能を確かめることと、各種設定を行うことが目的だ。
目的地は、山中湖で吉田うどんを食べることとした。
10時前に家を出発したが、車の量は多く国道1号線から渋滞していた。
ここで、MRCCの機能を試すこととした。

MRCC(マツダレーダークルーズコントロール)
CX-30では上限速度が、最低30km/h以上から設定ができる。設定するのは上限速度なので、渋滞だと設定以下の速度で流れに合わせてコントロールしてくれる。

納車日に有料道路でその効果を体験したが、渋滞で使えると非常に有効な機能だと思う。
のろのろ状態でMRCCをONにし、速度設定を行う。
こののろのろ状態だと、ワンクリックで最低速度の30km/hに設定される。
アクセルから足を離すと、すぐに車のアイコンが緑になり追従が開始される。
設定速度を上限に、うまく前車に追従してくれる。
前車が車線変更をするといったん減速して、その前の車を認識して距離を調節する。
この時、自分だったらアクセルを抜いた状態で前との距離が詰まるのを待つが、律儀にも設定距離まで詰めるのに加速してブレーキをかける。
いったん停車した後の再始動は、アクセルにほんの少し足を置くだけでいい。
距離の制御から解放されることが、こんなにも渋滞のストレスを解消するものかと感心した。
また、渋滞の程度が軽くなって設定速度より速くなったらアクセルに足を置けばいい。
流れに合わせたところでRESUMEボタンを押し、必要に応じて設定速度を変更すれば、再び追従を開始する。
ラクだ。
なおこの渋滞時の利用には、i-stopをOFFにしておくことを勧める。
30秒以上停止状態が続くのであればアイドリングオフもいいが、停止時間が少ないとかえって燃料消費やバッテリーの負荷が大きくなる。

有料道路の渋滞で注意したいのは、出口車線に変更する時だ。
出口ランプに車線を変更したとたん、前車がいないのを確認し設定速度まで加速を始めるからだ。
出口ランプのカーブがあるので加速しなくてちょうどよいように思えるが、MRCCの追従速度設定が80km/hだったりすると、元気よく加速を始める。

加速や、減速の調整クオリティは改善の余地はあると思いましたが、渋滞のストレスは大きく低減できることは実感ができ、有効な機能だと思いました。
私は自動車評論家でもなく、この運転支援機能の経験は初めてなので、マツダのMRCCが比較して優れているとか判断はできません。
MRCCはイマイチとか、他社はもっと素晴らしいなどの声を聴きますが、きっとそうなのでしょう。
なので、MRCCがベストだとか、他社より優れているとか比較論では語りません。
前の愛車にはこの運転支援機能が無かった自分にとっては、MRCCは十分実用的な機能だと思えました。

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