ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

植村直己冒険館

2012年03月20日 16時06分39秒 | ステキ発見♪

前から行きたかった植村直己冒険館に連れてってくれると言うので早起きして行ってきた
兵庫県豊岡市日高町、雪の多い地方、温かい格好して行ってきたけどそれでも寒い


日本を代表する冒険家、植村直己氏の冒険行の記録映像や装備品、世界各地からふる里の人々に送ったハガキ・・・様々な展示を見ることができます。

これは冒険館入口、約200mに及ぶまっすぐな通路は、大地を切り裂くクレバスを表現しているそう。
周辺の山並みに溶け込む建物もまた美しかった。
前を行くのはコワモテ主人(▼_▼メ)


植村直己氏がどんな冒険をしたか紹介すると、
主に世界で初めて五大陸の最高峰の山を登った事でしょう。
ヨーロッパ大陸のモンブラン(4807M)
アフリカ大陸のキリマンジェロ(5895M)
南米大陸のアコンカグア(6960M)
北米大陸のマッキンリー(6194M)
そしてユーラシア大陸で世界最高峰であるエベレスト(8846M)

日本人初の快挙でもあった、このエベレスト登頂。
植村さんは下で待つ大勢のサポート隊員達の為に下山に必要ないカメラなどを捨て、世界最高峰の石をザックいっぱい詰め込んで持ち帰ったという。

様々な逸話が紹介されていた。
こんな逸話も・・・
野崎公子さんと結婚された時、結婚式に出席された方たちの引き出物には五大陸の最高峰の石を磨り潰して焼き上げたぐい飲みが配られたそうだ。

結婚されたのが1974年、植村直己氏が消息を絶たれたのは1984年。
結婚生活はたった10年。しかもその大半を冒険行に出かけられている。
同じ女性として、公子さんの人生や気持ちに思いをはせる

興味深く見た装備品や世界各地の山から持ち帰った石などは撮影禁止なので
写真がありませんが・・・
こんな体験コーナーは撮影可♪ 楽しんじゃいました。
犬ぞり
 

テント
長らくテントで泊まってないなぁ。


クライミングウォール横移動するタイプ
必死でしがみついています(; ̄ー ̄A
言うまでもありませんが、この後ドスンと落ちました。
何度かトライしましたが難しいものです。
スニーカーと身軽な格好だったらもっと楽しめたのになぁ~
コワモテ主人曰く (▼o▼;) 「充分楽しんでたやん


コワモテ主人は、こういうの一切体験しないタイプです。
(▼_▼メ)「俺は、こういうのは、せん」キッパリ
私はこの他にも、25㎏のリュックも背負ってみましたよ、コワモテ主人の分までしっかり楽しみました


冒険家、植村直己氏は、よくこんなことを言っていたそう・・・。

〇できる、できないはともかく、真剣に考え挑戦することが大切
〇「やってみたい、やれるはずだ、必ずやれる」この思いをもつこと
〇不安な時は、小さなことでもいい、今できる行動を起こすこと
〇いろんなことを経験すること(経験は、自分自身の技術となる)
〇あきらめないこと、どんなときでも決してあきらめないこと
 (あきらめるとそこで全てが終わってしまう)

(*´∀`*)
こんな普通に生きている私だけど、そんな私の心にも染み込んで、活力が湧いてくる言葉がたくさん。
あぁ行って良かったなぁ。

さて、この後はおせんべいで有名な播磨屋の本店へ・・・


かや葺き屋根の建物やお庭が美しい。
ここは以前にも来てお気に入り。


門を入ると「母屋」お食事処になっている。


まず甘酒、こんな美味しい甘酒なかなかないよふぅ~


私は、黒豆おこわのセット ホッカホカ


コワモテ主人は、釜揚げうどん、炊き込みご飯(*▼ω▼)ホッカホカ


お料理に心がこもっているのを感じる。嬉しい(*´∀`*)

別棟でお買い物をして帰る。
売店が面白い、ガラーンとしていて商品見本が並べられているだけ。
店員さんにほしい物の数を言って揃えてもらってお会計

コワモテ主人の好きな華麗満月と私の好きな御やきもち、
それからチョコのかかっているあられ、色々な種類の詰め合わせ・・・。
いっぱいお買い物して楽しい(*´∀`*)


さ、ブログも書けたし、お茶をいれて、おかきいただこうかしらん(^u^)ノ