父が「柿を採りにおいで」と毎日電話してくる。
行く日にちを決めて言ってあるのに忘れてしまうようだ (´・ω・`)・・・
毎日同じ会話をする。
父「柿をそろそろ採りに来なさい」
私「うんわかった♪15日の日曜日に行くわね」
父「そうか♪そうか♪日曜日に来てくれるか♪待ってるからね」
これ毎日・・・父は忘れてしまう。
今日行ってきた。
なるほどたわわに実っている。
脚立に登って切ったり。
庭から手を伸ばして もぎ採ったり。
枝をノコギリで切ったり・・・
こういう作業は楽しい。
父が杖であっちのを採れ、こっちにもあると指す。
私が切る、双子姉が網で受ける。姉は高いところが苦手なのだ。
σ(ΘωΘ)私は平気、だから高いところの係。
今日の収穫
これリースを作れるよ。
双子姉が小さな実のついている枝をたくさん切って教えてくれた。
持って帰ってリースを作ろう♪
何度も同じことを言う父
すぐに忘れてしまう父
たくさんの猫たちとのんびり暮らしている父
今日私達が行ったことも忘れてしまうのだろうか。
何を忘れて何を覚えているのか・・・。
にゃんこ達、パパを頼むよ。
父が「あぁそうだレモンを持って帰りなさい」って10回くらい言った。
何故か毎年まん丸に生る父のレモンを持って帰ってきた。
これ、皮が薄くてものすごい果汁が多いんだ(o´ω`o)
もし私達が柿やレモンを収穫したことを忘れてしまったら
明日の朝、丸坊主になってる木を見て何て言うのだろう。
それとも木を見たら収穫したことを思い出すのだろうか?
庭で出来た不格好な柿だけど、私たちに食べさせたくて仕方なかったんだ。
私達がワ~ワ~騒いで採るのをとても満足そうに眺めてた。
(o^∇^o)私達もとても楽しかったよ。