今日1月17日、阪神淡路大震災30周年。
芦屋浜で追悼の花火が上がると聞いた。
地震のあった午前5:46は早朝の為、花火は午後5:46から。
花火のことはあまり周知されず、ネットでチラッと書かれていただけ。
芦屋は坂の街だからちょっと開けたところに行けばだいたい花火が見える。
私は打ち上げ場所の芦屋浜へ
1時間ほど早く行って様子を見ながらジョギングをしていた。
チラリチラリと人が集まってきた。
この砂浜で打ち上げられる。15分前。
寒さ対策はばっちり。
17:46ドーン!!
大きな音とともに花火が空高く上がった。
ドーンドドーン!!バババババーン!!
間近で見る打ち上げ花火、空に大きく広がり降ってきそうだ。
冷たい空気の夜。
30年前の今夜を思い出す。
ドーンドドーン!!
次々に打ち上げられる。
あの夜、ベランダから外を見て息をのんだ、目を疑った。
灯りが何も付いていない、真っ暗な街だった。
いつもキラキラ光っている夜景が真っ暗。
車も走っていない、いやに静かな暗い夜だった。
電気もガスも水道も止まって余震に震え、娘を抱いて布団にくるまった。
電気が止まっているからテレビニュースが見られない。
あの夜はまだあんな大きなことになっているのを知らなかった。
阪神高速が倒れたことも長田の火事もラジオで聞いただけで信じられなかった。
倒れかけて傾いているビルなんてあちこちにあった。
まだ幼い娘の手を引いて傾いた建物の下を「行くよっ!」って全速力で走った。
そのうち他府県の給水車があちこちに走り始めた。
自衛隊の車もたくさん走っていた。
ありがとうありがとう助けてくれてありがとうって娘と手を振った。
車を停めて「何か困っていることはありませんか」って聞いてくれる。
みんなみんな困っていた。
何をするのも困っていた。寒くて冷たかった。
学校は避難所となりお休み。お店も閉じたまま、いつ始まるともわからない。
でも住むところがある。家族は無事。それ以上何を望むことがあっただろう。
瓦礫を前に膝をつき名前を呼び続けた人がいる。
そこにいるのに助けてあげられない人がいる。
火事の火が迫り早く逃げろと瓦礫の中から叫んだ人がいる。
思い出し、花火を見上げながら泣きそうになる。
あの日空に旅立った人にも見えるだろうか、大きな花火。
花火を見ながら手を合わせている人もいた。
花火が終わって皆拍手をした。
静かな拍手だった。
他の災害の被災者を思う。
辛い思いの人々が顔を上げ前を向いて歩き始める姿を思う。
もう大きな災害が起こらないことを祈る。
さぁ!生きるよ!
あ、今日のコタちゃん、上手にねこ饅頭
キバチロがステキ
六甲北有料道路を走り、新六甲大橋を下っていくと神戸の街が見えてきます
いつも、あー神戸まで来たぁ〜と神戸の景色を楽しみます。
それと同時に、あの時の様子をここから見たら凄く怖かっただろうなぁって思います。
どうか、もう大きな災害がおきませんように…
コタちゃん、見事なねこ饅頭
11月に新入の子犬を迎え、2ワンのお世話に大変ながらも癒され度は増し増しです!
その子犬、なんと!ねこ饅頭ならぬ、いぬ饅頭がけっこうお上手!
コタちゃんには敵いませんケド 笑
景色を思い浮かべました。
私も神戸の街を見おろすその景色が大好きです。
ヽ(*´∀`*)ノ わんこが増えたのですね♪
きっとヤンチャで走り回っているのでしょう。
いぬ饅頭が得意だなんて( ´艸`)
可愛いね、楽しいね、いいね