連休最終日、6時前の電車に乗り、京都の出町柳から1時間ほどバスに乗り、坊村で下車。
「今日は一人。気を引き締め丁寧に歩こう、絶対ケガしたらあかん」
他の人たちに混ざって登山届を書いた。
ずっと急登ハーハーゼーゼー
前の人が遅く、道が狭く抜けなくてストレスになる。
私はロングコースを予定しているので時間が気になる。
30分ほどしたらようやくバラけてきて自分のペースで歩けるようになった。
長いきつい登りは続く
新緑に包まれ、さわやかな風に吹かれると疲れも吹っ飛ぶ。
まだまだひたすら登り・・・
武奈ヶ岳が見えた!
眺めのいい尾根を歩く♪ こんなに近くにこんないい山があるなんて!!
見えているのが武奈ヶ岳来たぁ!
この山好きっ!
本当の山の素晴らしさが味わえる
武奈ヶ岳頂上に到着!
地図のコースタイムでは3時間のところ、2時間で来れた。
のどが渇いた。
リュックからまずフルーツを取り出してほお張る(๑´ڡ`๑)おいひぃ
琵琶湖が見えている。サイコウッ!
眺めのいいところに座り、フルーツを食べ落ち着く・・。
お昼には早いなぁ・・・、でもお腹ペコペコ・・・。
360度の眺めを楽しみながらお弁当≠( ̄~ ̄ )モグモグ
今回はコンロは持っていかなかった。
今日はこどもの日 かしわ餅を持ってきた。
福井県の方向。白山も見えるというけれど・・・見えているのだろうか?
京都側から登って、琵琶湖側に下山する。
いくつもコースがある。
頂上から下るときに道を間違えた。
しばらくそれに気づかず歩いてしまった
冬は雪が深いから木が曲がっている。
↓こんな木道を歩いていく。
何度も何度も川を渡る。
橋も無いし、飛び石もなく・・・ドナイセェッチュウネン
でも登山道の続きが対岸に続いている。
ゴアテックスの山靴の威力発揮!
(* ̄‥ ̄*)バシャバシャと・・・
面白かった。とても景色のいい道だった。
マイナーな道を行ってしまったので人も少ない、道も不確か・・・。
何度もジャブジャブ川を渡る、川の向こうに道が続いているのだもの仕方ない。
↓ほらね、道を下ってったら川、橋は無い ┐(´∀`)┌
注意深く進んでいるところに人に出会った。
しょっちゅう登っている人らしく詳しかった。
わかりやすい道まで先導してくれた。
たすかったぁ感謝
オタマジャクシではありません。
イモリです。水の底を歩いてるのが可愛かった。泳いでるのではなく、よちよちと底を歩いてた
これはなぁに?水面に頭を出してるお花。
私はこの山が大好きになった。
尾根を歩く道、川沿いの道、わかりにくい分 自然がそのまま残されていて
注意深く進まなければならない。
ワクワクする。なんて楽しいっ♪発見がたくさん♪
木々の美しさ、お花のかわいらしさ、イモリに、謎の花・・・(∩.∩)
↓これは青ガレ
地図には危険マークが付いている、注意してくだろう。
写真ではわかりにくいけれど、物凄い急な下り坂、勇気を出さないと怖い。
しかも落石が危険なガレ場がずっと下まで続いている。
滑らないように、浮石に乗らないように、石を落とさないように
丁寧に下る。
こんな勾配のきついガレが延々と続く、緊張の連続
崖のような道を降りているとコイワカガミの群生地があった。
帰りたくないなぁ、もっと山歩いてたいなぁ
水の豊富な山でもある
連休の最終日の木曜日
勇気を出して一人で武奈ヶ岳へ・・・
楽しかった
右ひざの前十字靭帯が切れている分、人よりポンコツ。
人より丁寧に注意深く進もう。
山満喫!! 武奈ヶ岳はこれからちょこちょこ行くかもしれない。 いい山見つけた!
小さなシダの葉の影を見て夕暮れが近いのを感じた。
(o^∇^o) 帰ろう・・・