いつも予定でぎっちりなのに一日ぽっかり空いた。
空いた時間は娘のお手伝いに行こうか、母のところに行こうか考えてしまう。
ううん・・・今日はじぶんだけの日にしよう。
兵庫県立美術館で「ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく」の展示が行われているので行ってきた。
入口(o´ω`o)あぁステキだ。
どの生地も可愛い。ここだけで随分長い時間眺めた。
デザイナーの皆川明さんが設立したブランド、ミナ ペルホネン。
流行に左右されず長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトにオリジナルの生地からプロダクトを生み出すものづくりをされている。
1995年設立当時「せめて100年続くブランドに」とスタートされた。
展示には実、森、芽、風、根、種、土、空のエリアがありいくつかのエリアでは写真OK。
“森”のエリア
洋服の森
短いサイクルで大量消費される服に背を向けシーズンを超えて長く繰り返し愛用してもらえる服を目指していますと書かれていた。
独特の世界観
愛らしい。
目が回るほどキョロキョロ鑑賞した。
「芽」のエリア
デザイン画と生地
この生地欲しい、何を作ろうか。
壁に書かれた言葉
「空想の景色を描く時、それは記憶と繋がったり
記憶からの期待だったりする。」
これはmoon bearと書かれていた。楽しい。
このブランドはお高い(* ̄‥ ̄*)
でもわかる
猫の図案も多かった(三ФÅФ三)
何度も何度も読んだ。
「手の痕跡は機械のような均質性なものではなく、
呼吸や意識が目や手や気持ちの揺らぎを拾う」
欲しい(∩.∩)
「根」のエリア
新聞や小説の為に描いた挿画
鑑賞しているみんなが笑顔になっていた。
「種」のエリア
パッチワークのバッグに使われる生地
どこにどの生地をどの方向に向けて縫い合わせるかなど細かな指示が書かれている。
「ちょうちょ 上に向かって飛ぶように」
「鳥が向かって右を向くように」
「お花モチーフ3つ入れてください」
「中央にタンバリン2つ入れてください」
「モチーフが2つ入るように色はアソート」・・・
丁寧なものづくりに感動する。
(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
大量消費されるファストファッションも利用する私だけど
こんな心や気持ちを大事に忘れずにいたいなぁと思った。
とても良かった。感動した。もっともっと見ていたかった。
最後にショップ~
大盛況(*ノ∀^)ノ゛
私もあれやこれやと買い込んだ。
女性は最後に買物がないとね(* ̄‥ ̄*)ゝえへへ
さて、次は映画館へ
最近は家に居ながらにしてネットで座席の確保ができるから嬉しい。
あれ?!!!
ギリギリなのに誰も居ない!貸し切りか!?
しかも私は会員なのでリクライニングできて広いエグゼクティブシート
そして( ´艸`)ムププ ポイントがたまっていたので無料で鑑賞♪オトクオトク
この後数名が入ってきたけれど三密の心配もなく
快適に鑑賞
家に帰ったら読書
じぶんだけの日。
娘が育児で疲れていないか
母が寂しくしていないか
気になるけど置いといて、じぶんだけの日。
これって今の私にとって贅沢。
あとまだしたいこと、縫い物
(∩.∩)いちんち30時間必要!