昔、紙が高級品だったころ七夕の短冊は梶の葉が使われていたそうだ。
それを知って是非梶の葉に書いてみたくなった。
でも梶の葉なんかどこにもない。変わった形だからあれば気づくはずだ。
さすが京都、姉がある場所を知っていると言って採りに行ってくれた。
お習字の先生にお手本も書いてもらった。
夜姉と二人で一生懸命書いた。
久しぶりに笹を探しに行って採ってきた。
飾りをたくさん作った。梶の葉に文字を書く。
意外と書きやすい。
そして何より楽しい♪
書けた♪書けた♪
夜の空に掲げた。
笹の葉サラサラ、軒端に揺れる、お星さまキラキラ金銀すなご。
明日の夜もはれるといいなぁ。
同じのがもう一つある。
明日母のところに持って行く。
一緒にお願い事を書こう。
楽しい♪
さぁ!生きるよ!