もうすぐ立山にテント泊に行くのでテント張の練習に行ってきた。
テント張りの練習もだけど、しばらく開いてないテントやポールに不備が無いか確認するため。
折り畳みポールをつないでいるゴムが伸びていたのでそれは家で交換。
行先は手軽な近所のおたふく山のいつもの場所。
荷物は11キロ
持ち上げたら「えぇこんなの持って山に登るのぉ」ってうんざりする重さだけど、背負ったら「よしっ!行くぞ!」と思うから不思議。
13:40ごろ登山道に入ってまず川を渡る♪
トゲトゲが鋭くきれいに並んでいる。
タラの木
恭姉ちゃんがついてくる
重くて登りがきつくてしんどくても可愛いお花を見ながら一歩一歩・・・。
コアジサイが見ごろ。
到着♪あの先にテントを張る。
少しかすんでいるけれど、大阪のビル群が見えている。
この日はすごい強風でテントを張るのに苦労した。
グランドシートを敷いてテントを出して
わぁ!!!シートが飛んでいく!!!石を乗せた。
テントを広げてポールを通して形になってきた。
そこにまたものすごい風「わぁ!!テントが飛ばされる!!!」
二人で必死でテントをつかんだ。
テントごと浮き上がるかと思う位の強風。
ペグを打つのも下手、打ち直し!ペグが抜けない軍手軍手、軍手はどこだ?!そんなの最初から出しておかなくちゃ
フライを出して、またペグで四苦八苦。
どうにかこうにかきれいに張れた
全然手順も悪かった。練習に来て良かった
強風の中でのテント張の練習にもなった
ふぅ(´=ω=‘)疲れた
「お三時にしよう」
六月だものね、水無月のお菓子を買ってきた。
テント泊の夜は長いから他にもたくさんおやつを持ってきた
恭姉ちゃんが小さなラジオを持ってきてくれた
15時半寒くなってきた。「ちょっとテントの中に入ろう」
双子は寝袋に入ってお喋りしたりラジオを聞いて過ごして
いつの間にか眠ってしまった。暖かくて居心地が良かった。
起きて何気に天気予報を見てビックリ(゚〇゚;)
夜から雨が降る!!
元々の天気予報は下り坂ではあったものの雨は翌日のお昼頃からだった、それまでに下山の予定だった。
どうする?
「さっさと晩御飯を食べて下山!!」
ササッ!と双子はテントから飛び出し晩御飯の準備!
ニンニクを焼いて塩コショウの焼き肉!!
サラダは持ってった。
ヤングコーンを焼いて
キムチも乗せて盛り付け完了!
お味噌汁もできた。
(*_ _)人 いただきます!
双子は息が合う。
何をしてもハチャメチャだけどなんとかなる。
食べたら片付けて撤収!!
空を見たらこんなん。
本当に雨が降るのかと思うけど、雨を運んでくる風が強く吹いている。
恭姉ちゃんが名残惜しそうにテントの立っていた場所に居る。
「せっかく楽しかったのになぁ」
18時下山開始。
1時間でコワモテさんが迎えに来てくれる場所までくだる。
こんな遅い時間に山を歩くことはほとんどない。
薄暗くなった山ではお花や葉っぱが違って見える。
写真よりも実際はもっと暗い。
姉「二人だから心細くないわ」
うん、なんならヘッドライトも持っている、平気だ。
コアジサイの林の中を姉が歩いてくる。
「急に下山になったけどテント張のいい練習になったよね」なんて双子はポジティブだ
明るいお昼には気づかなかったものが薄暗い夕方には見えてくる。
木立を抜けるとまだ明るい。
19時ごろ、道路に出た。
そこにコワモテさんが車で迎えに来てくれた。
一日を振り返って双子は大笑いした。
13時に家を出てバスに乗って山を登って
強風の中四苦八苦してテントを張った。
飛ばされそうになって双子はテントを掴みしがみついた。
まるで忍者赤影の凧に乗った白影さんみたいに飛びそうだったね
こんなことになると知らず呑気におやつ食べてお昼寝して・・・。
晩御飯まで山で食べたのに19時に下山してきた。
短時間に色んな事があった。
双子はお腹を抱えて笑った。
恭姉ちゃんはうちに泊まった、二人で「テントの張り方」の動画を見て勉強した。
( ̄∀ ̄)これ、出かける前に見なあかんやん!!
梅雨が始まるというのに立山は行けるのか!?
(*_ _)人お天気の神様、双子を立山に行かせてください。
さぁ!生きるよ!