やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

ペルーより帰国♡彼女との写真

2019-09-27 09:23:44 | 南米・中米


ただいまあ!
成田空港からの電車に乗って外を眺めながら
インカ文明のこととか思ってる。

滅びた王国や人間の信仰心や、歴史や
地球のダイナミックさや、儚いことや、侵略や
短い間にたくさん感じた。
インカは日本人が作ったんでは、とか思ったり。
そういうこともまた書くね。



さきほど、
お客さんたちと成田空港でお別れするのが寂しかった。

またまたご参加の別の方に写真をいただいた。
こちらも掲載のご了承いただいたのでアップするね♪

マチュピチュをバックに

でた!今月も鷲のポーズ@alt.of5000m
荷物持ってガクガク。笑

神聖な山アウサンガテ6390メートルをバックに。


こんなことしてるけど彼女、6000メートルの山を
初めて見て涙ぐんで感動していたよ。



なんか、出会った時から話せば話すほど
たくさんのことが、気があう彼女とわたし。笑
前世は夫婦か大親友だったのかも。
出会いって楽しいね
また、
会えると思う!会いたい!!




ここにもスパイダーマンがやってきた。笑



わたしのiPhoneのなかの新しい宝物。

うん?iPhoneじゃなくて、心の中じゃわ。笑


つづく













マチュピチュとレインボーマウンテン from Cusco Peru.

2019-09-24 17:19:35 | 南米・中米

わたしはいま、標高3400メートルのペルー、クスコの
町にいるよ♪

インカ道を歩きマチュピチュ遺跡もワイナピチュも無事
全員登頂!
今日は最高のお天気の中で
レインボーマウンテンやその周辺の

amazing!!!!!!

な景色を楽しんできた!

今回も笑いの多い楽しく和やかなメンバーで
これから最後の夕食。
ガイドさんも最高だった。

みなさんに感謝。

iPhoneの写真だけいま、すこし。



インカ道を歩き終え、マチュピチュ遺跡の
太陽の門に到着したところ。

お客様のスパイダーマン
周辺の人々に人気者だった。

正体は前にキリマンジャロでご一緒した方。笑
わたし一人の写真はないので、
ご本人に掲載のご了承いただいて。


一瞬だったけど、わたしのお気に入りになった一枚


まだまだカメラには写真たくさんあるんだよー。
帰国したらご紹介するね


今日のレインボーマウンテン
この地点で標高5000メートル
出回ってる多くが画像編集で色を強く出してるらしいけど
これは無修正。

この切り取った景色も美しいけど
このうしろの6390メートルの氷河のMT.アウサンガテや、→次回ご紹介するね
山々が本当に美しかった。青空に雲が流れ
影が刻々と色を変えていってた。


以上iPhoneで撮ったもの。

では帰国後にまた












いま、成田空港♪

2019-09-19 13:20:23 | 南米・中米


いま、成田空港。ゲート

これからメキシコシティ〜ペルーのリマへ。

長いフライト!



マチュピチュ遺跡に、ワイナピチュ登頂に
レインボーマウンテンなどなど。

楽しいツアーになりますように。
行ってきまーす。

今朝も6時からすーさんと散歩してきた!
秋みたいに爽やか。



宇宙

2019-06-15 16:30:36 | 南米・中米

一昨日ベランダから月を見たとき
ふと手が止まった。
去年のキルギスで
氷河の上にいた夜を思い出した。

@イニルチェク氷河
そのときの寒さとか、氷の音を思い出した。
そういう世界があったことを思い出した。

なんか日常でのわたしと、遠いところにいるわたしが
つながるみたいなの。東京の家のベランダで。月を通して。

世界のあちこちに行ってどこが好き?
と良く質問される。
どこなんだろー、どこも好きです
と、答えるほど、どこも好き。笑

でも、実は氷河の上が一番好きなのかもしれない。
キルギスのテンシャン山脈のふもと、広大なイニルチェク氷河の上を10日間テントで
歩き、泊まる、旅をしたの。去年。

氷河の上を歩くのは
山の中の登山道とは違うし、
雪山の雪の上を歩くのとも違う。
土や石ころも混ざった氷の
複雑で脆くて、安定していないところを
ひたすら冒険するの。道は
ない。

月がひっそり7000mの山影に隠れると
暗闇がさらに深まるの。


@4100m イニルチェク氷河ベースキャンプ


<
写真はすべて@イニルチェク氷河 この山はハン・テングリ7010m
すこしテント場から離れた灯りのないところから
見上げる空の
すごいこと。
流れ星がポロポロ落ちていくの。
なんか宇宙だったんだよね。

そして
水が流れているポコポコいう音や
カラン、と、時々氷が溶けて崩れる音がするの。
それが、満点の星空の下
流れ星の音のように聞こえるの。




左から二つ目のピークが天山山脈最高峰のポベータ7439m

宇宙の中にいるんだなあって思った。
カラン、カラン。と。

*

わたしが思い出す最も宇宙な夜は
このイニルチェク氷河でと、
ペルーのマチュピチュでのとき。
マチュピチュのときは、高山病のお客さんを夜に
スタッフたちと下山させるために歩いて暗い山の中を
下りたとき。
70代のその女性も、おんぶされながら
こんな星空は生まれて初めて見た、といっていた
なんだか銀河がピンク色にかすむほどすごいものだった。
星を見ていなかったら、あとは目がおかしくなるほど
暗闇だった。

*

いや、まだあるな、星空の思い出。笑
中学のときの肝試しのキャンプだわ。笑
たいまつが消えて、生まれて初めて本当の暗闇から
星を見たわ。

*

イニルチェク氷河の星空には
氷の音がついていた。


そういえぱ。

20代の後半の頃、後藤くんという男の子がいてね。
いけめんの。笑。3つくらい年下だったかな。
それがポツリポツリしゃべる子でね。
あるとき一緒にウィスキーバーに行って、
テーブルで向き合って座ってそれぞれ、ウィスキーのロックを
頼んだの。後藤くんは、
グラスを傾けて回しながら
氷の音を聞きつ
そのグラス越しにわたしを見つめてた。笑
そしてほろ酔いな感じで、
氷がきれーー
とか言ってた。氷がカラン、カランて。










アリとか笛とか水遊び 五感フル稼働のギアナ高地

2018-11-03 18:10:47 | 南米・中米


10月のギアナ高地のツアは
大幅な予定変更や予期していなかったハプニングがあったので
みなさんは「ミステリーツアー」だと、連日、
逆に喜んでくださっていた
わたしもミステリーは大好き。

旅の醍醐味について、いまさらここでは書かないけど
理想の旅とはこういうものだと思うもののひとつだった。
ツアだから行程通りに無難にいくことはもちろん大切だけど、
それ以上のものがあるとき
心がときめいて、笑いが出るの。自然に笑い顔になってしまう。

この写真のすごいところは

わたしも水中にいて一緒の目線で撮っていること。しかも。
これが、979m世界最高落差のエンジェルフォールの真下の
滝つぼだということ。

グループの方が
エンジェル ボール」と名付けた
もちろん旅日記にも採用させてもらって。笑

涙流して笑ったね。


こんな感じ



↓サポの滝の裏を歩いたのは
まだ旅のはじめのほうで。いきなり
すごい水圧の水に打たれて怖いものがなくなった。

この滝の裏を歩くの







容赦なく頭からかぶるよ


笑うしかないでしょ。

たくさん滝で泳いで、滝に打たれた。








発見するのは奇跡的レア!!!!!な、アリクイが
わたしたちのボートの目の前を泳いでいったの。激レアよ。
棒切れかと思うような鼻先(口なのかな)を上下に揺らしながら
ゆっくり泳いでいったの。






景色は当然美しい。テプイという
台地上の山々。この地はこの大陸が出来上がったころから
ほとんど動いていないという神秘。






わたしの大好物のアリソース(うそです)クマチェ
を肉にかけて食べる
お皿の上に残ったアリ(みなさんはおいしかったって言われてた)






生でも食べるの。土から出して
頭をつぶしてパクっ






葉を運ぶアリ


昔、小学校だったわたしが親友と
毎日のようにアリを弱らせてよみがえらせるアリ病院ごっこに
夢中になっていた話をお客さんちにしたの。
アリは復活するときにくるくるまわりだすんだよ~っていう。(←誰も知るはずのない事実)
(ここでもアリをたたいてみる方が。笑)


これは、小さいアリを手にたくさん這わせ、(アリの巣に手を置いて)
登ってきたアリたちをペロって食べてるところ






















ヘリが左右に傾いて大サービスしてくれたので





前も書いたように
セスナには三回乗ったけど、エンジェルフォールの上空で旋回してくれるのはもちろん、
二機が近づいてお互いに手を振るミラクル。笑



小さな町のお土産やさんで、手作り
笛を買ったの。名前を掘ってくれたので、わたしは
娘二人にも名前を掘ってもらったの。



下から棒を上下に動かして(引きながら)音程をつくるんだけど、
天才的にいきなり吹ける方がいて。笑
盛り上がったわ

なんでそんな吹けるの~~って。他に買った
わたしと別の二人はまだそんなに吹けなくて。

地元のお酒 カチリ


ね、五感でしょ。

そして連日みんなの笑い声。

チームワーク。

日本を出発してから一週間後の夜、夕食タイムに
わたしの説明のあとにいきなりお客さんが仕切り始めた。
われらの添乗員うえやまひとみさんの誕生日で・・・と。
日本時間ではもう誕生日になっています、と。
それで前の日記の写真につづくわけ。


そして「Happy Birthday to you」を笛で吹き始め!
→密かに練習しててくれたみたいで吹けるようになってた!

みんなが歌ってくれたの。



これはグランサバナという、ギアナ高地の小さなロッジでのことで。
あとにこの地を飛び去るセスナの中で、
みなさんのあたたかさを思って
込み上げてくるものあって涙出た。(このことは隣に座ってたゆーこさんだけが知っている。笑)

なのに、これで終わっていなかったの。
いよいよベネズエラ最後の夜。(昨日の翌日で
わたしの誕生日当日)もちろん微塵も想像していなかった
サプライズ第二弾をみなさんがひそかに計画してくださっていたとは。


ご自分の経験の中の
つらいことと楽しいことがやってくるというエピソードを話してくださって。
これは同じときに、親友たちからも
なんだか、絶対にうまくいく!絶対に!
という言葉をもらってたので、強烈に印象的だった。
必ずいいことと、悪いことがあるって。
悪いことがあってもいいこともあるって。
(わたしは実はそうは信じてないところがある)
でもまわりはそうやって、言葉をくれる、あたたかい。
おくさまのデコさんが出会いの感謝をのべてくださって。

さすがに仁美もここまでは予測してないだろうとみなさんが








ケーキや飲み物を用意してくださっていた。




ガイドさんもみんな知ってて黙ってたみたい。
そして、準備にはこんなスペイン語の絵と字の手書きのメモで
スタッフに注文してくれてた。笑
いとしいみなさん。

ありがとう、みなさん。
わかるよね。
一生忘れない。

こんなよろこびを、みなさんにもお返しできるようの仕事がしたいと
思うし、こんな旅を。
こんな人生を!て思う。

出会いが、深めてくれるんだよね。







ギアナ高地 ミステリーツア その1

2018-10-26 15:18:23 | 南米・中米


ギアナ高地のツアー、
いろんなことがあった、
最初からなにかと、ハラハラ?とか、
予定の順番の大変更など。

クライマックスで打ち上げになると
イメージしていたエンジェルフォールキャンプの
ハンモックナイトは、
初日になった。

そこで、たぶん、急に仲間同士の
結束ができたとおもう。

みなさんが
「こんなミステリーミラクルツアー楽しすぎ」
「最高の旅だった!予想以上だった!」
て言ってくださるのがわたしはとても嬉しい。
たくさんたくさんその声を聞いて
至福の気持ちのツア後。
でも今回は、わたしこそ、
ほんとに最高の感動をありがとう、でした。

途中、47歳になった。
みなさんにサプライズでお祝いしていただいた
お誕生日のこともまた書くね!
今回、誕生日で心に残ったのは
なにか心を込めて人に接することのあったかさ
だったの。

ちなみにこんなネット被ってるけど
水着の時に足をたくさん刺されてまだかゆい。笑


たくさん水遊びし、
たくさん、セスナやヘリも楽しんだ。
楽しい笑いいっぱいのメンバーと、最高のお天気で。



いま、電車の移動中なので
i phoneに入ってるいくつかの写真を
ご紹介するね。



6人乗りと8人乗りの車みたいな小さな
セスナで並んで飛行したの。


アニメの世界よ。

近づく時は、窓越しにお互いバイバイーって手をふる距離


そして眼下に広がる絶景。


世界最高落差979m のエンジェルフォール









エンジェルフォールの下の小さい滝壺で泳いだのも最高に楽しかった
上の泳いでる写真もそう。
これも。笑


今回は何回もいろんな滝で泳ぐチャンスあって
子供心になって遊べたよ。

これは!わたしがヘリの上から下の
ハスペ(宝石のジャスパー)の滝で泳ぐみなさんの写真をとらえたもの。奇跡!
拡大しないとわかりづらいけど。

一機ずつ交代でロライマ山に飛び、
終わった方々が先に泳いでいたの。赤い滝から手を振っているみなさん。

そしてお客さんのほうも上空のわたしたちのヘリを
撮ってくださってたり。

もっともっとたくさんあって、お客さんちも
とってもいい写真をたくさん撮っていらっしゃって
わたしたちの共有アルバムのコレクションがすごい楽しい。






では、もうすぐ駅に着くので。あまりまとまってないけど

つづく






my one day @グアヤキル Ecuador

2018-10-21 14:49:01 | 南米・中米

ギアナ高地ツアー、
ライングループの皆さんからのご連絡により
みなさんは
無事、帰国されたことを聞きました。
マイアミからも、ロスからも
成田からも、そしてご自宅への道からも
ご連絡ありがとうございました!

そんなこんなでわたしは
微塵も想像していなかった、エクアドルのグアヤキルの
一日滞在を
(仕方なく)満喫するしかなかったのでした。

ホテルは五つ星らしく、
ジムもプールもジャクージも!

無料シャトルバスで
夜は街に出てひとり、ご飯を食べ、

ホテルの空いた時間中は
夜も早朝もジムで汗を流し、
今日は、タクシーで、
サンタアナ の可愛い街並み(といっても
スラム街のラ ペーニャスはとても治安が悪いみたい)
と、イグアナの公園などを
ひとり、見て来たのでした。


スペイン語をアプリで指差しながら、
時々周囲の英語ができる人の
通訳を挟みながら
それなりにゆっくり過ごしました。


昨夜、ご飯食べてたら、ビールの銘柄のドレスの美女が
一緒に写真撮りましょう、ときた。
わたしが朝から鏡も見てないなんかボサボサ頭の
おばさんなんだけど、面白いからアップします。笑

この、タコスをトルティーヤに包んであるの
絶品だった。口の中の食感がパリっと、しっとりと
悶絶級美味しさ。日本でも再現してみたいです。します。
みなさんもやってみてー。



さっきのランチ
シーフードも美味しいグルメの街です。


罪滅ぼしのように



街にはグアヤス川という大きな川が流れています。



サンタアナ




この街、どこにいても
ラテンミュージックが聞こえてきて
それがとっても素敵です。


番号の001から444までの
観光名所の階段。






警察もあちこちに立っています




444まで登りきると
外も暑いし、汗だく。

丘の上からは
カラフルな街並み。でも、スラム街で危険なので
観光客は立ち入り禁止なのですって。



丘の上の灯台からは
360度の大展望。
ラ ペーニャス、かわいい。
窓ガラスとかはないみたい。


同じ写真が重複してるかもです。


わたしのタクシー
ドライバーはマヌエル。
スペイン語で説明してくれていました。
教会や病院や銅像や。

タクシーはホテルからホテルへ。
ストリートには危険なタクシーもたくさん流れているそう。

てか
なんでわたし、こんなところにいるのかしら、
と思います。


イグアナ放し飼いの公園





イグアナ。
怪獣そのもの。
鳩たちが一斉に頭上を飛び交い、
うんち落ちて来るんじゃないっ?と
現地の女性と目を合わせて笑いました。


ベネズエラからは、
世界の危険な都市ランキング1位の
カラカスへ飛び、経由してきたのだけど、
ベネズエラという国、
そして、エクアドル、
ラテンの音楽と、お客さんたちのあたたかさ
わたしの親友たちのあたたかさ、
励まし、
思いがけないことを通して
世界の人たちの生き様も垣間見た
なんだか忘れられない旅になりました。

ギアナ高地の美しい光景も
また帰国したらアップします。

もうすぐ、グアヤキルの空港に行き
アムステルダム経由で日本に帰ります。