昨日、飛行機が四時間遅れてイスラマバードから
日本に帰国した。
電車で家に帰りながら
ふと、自分はどこから来ていたのか
もともとの自分がわからなくなるほどぼんやりしてた、
っていう感覚ってわかる?
自分の駅に帰り着き、よく知ってる道を歩きながら
日常生活を思い出そうとする感じ。
あまりにも遠いところにいて、でもさっきまでそこにいて、
パステルの景色がすぐそばにあって
ココロ奪われていた。






ダイナミックな景観が続くの。
フンザの谷は、乾いた5000m級の「丘」のそのさらに高いところに
白い山々が輝いているの。

それにわたしは、イスラムの国が本当に好きなんだなあって思った。
夕暮れのときに、アザーンが町に響き渡ると
涙ぐみたい感じのなつかしさを感じるの。
そんなにイスラムが好きならイスラム教になれば?と
ガイドのアミンが言うので、わたしは
だいじょうぶ、わたしはどの宗教も尊重してるし、
いつも強い神の存在も感じてるし、感謝してるからって、軽く返す。笑







写真を撮ろうと言ってきたのはあちらから。後ろの女性がわたしを抱きしめて。笑

人々がやさしくて、人懐っこくて。
笑顔でみんなが、寄ってくるの。
ほんとに大好き

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