やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

南イタリアの思い出 5月

2020-05-28 18:08:31 | ヨーロッパ
去年(2019年)の5月21日から31日はイタリアに行っていたの。
毎年ご一緒させていただいている親しいメンバーだけの特別ツアーで
家族旅行に近い気分。



昨日ご紹介したクラゲの写真のところね。笑

(このクラゲは全く旅のメインではないんだけどね。笑。昨日写真見たら面白かったから)


エトナ山やストロンボリ火山を見学して
地球の内部のことまで想像したりした。
何億年、何万年という時の流れが
大自然の中にいると、
私たちの1時間とか1年とどれほど違うのか
想像を絶する感覚に陥る。

10万年前はわりと近いほうで
エトナ山やストロンボリ島での火口が今現在、
数年単位で
変わっていくのは地球の歴史の中では秒・・・

ティレニア海エオリア諸島のストロンボリ島での
(ここが旅の一番の見どころだったから)
暗闇の中での火山の見学は圧巻だった。

ストロンボリ島 活発な火山活動が続いている

まずはそこまで夕暮れに海を見ながら歩いて登るのが
あまりにも美しかった。




沈んでいく太陽
火山の煙にまみれながら・・・








爆発音の大きさと迫力と
いろんな火口からいろんなふうに火が
しゅーーっ
ぶぉーー
ばりばりばりばりっ
ばーーーーん

と噴火し続けているのを
火口より上から座って眺めるんだよ。







想像するよね、この内部も。マグマが
地面に向かって吹き上がっているその大地の上に
わたしたちがいる。

よくこの位置、この近くから見れて
安全だよね・・て思ったら翌月にはこの噴火が少し大きすぎて
観光客の方も亡くなっている。


ストロンボリ島はお昼にもボートで島の周りをクルージングしたり
ホテルの窓からも
時間を忘れる静かな海の景色でうっとりだった。




もちろんイタリアなので毎回の食事もおいしいし。

みんなで楽しく乾杯したこと、
今思い出しても楽しかったな~。






楽しくなるお皿や色も
家でも参考にしよう思う。

このあとはイタリア本島の南部をめぐり、
天気で予定変更とかもあったけど、今となっては
すべてが奇跡みたい。
鮮やかな思い出。
その海も火山も、あの町の景色もすぐそこのような、
すぐ近いような。

アマルフィ・ラヴェッロ・マテラ・アルベロベッロ・・・・

*

心の中は宝庫だわ。

たくさんの旅と出会いと景色とが
広がっている。

それと人との出会いとつながりが
わたしの宝物なの。