草むしりしながら

読書・料理・野菜つくりなど日々の想いをしたためます

正月明けの街並みは

2024-01-09 10:24:26 | 日記

正月明けの街並みは

 七草も終わったというのに、まだ正月気分が抜けません。毎日何もせずにテレビの前でボーっと過ごしています。

 さすがにこれではまずいのではないかと、昨日は夫と二人で近所のスーパーに歩いて買い物に行きました。いつもは車の助手席から見る街並みですが、歩いてみると新しい発見もありました。

 近所の大きなお屋敷の屋敷林の枝がきれいに剪定されていました。路上に舞っていた落ち葉もいつの間にか無くなっていて、伸び放題だった公園の草もきれいに刈り取られていました。たぶん正月前にきれいにしたのでしょうね。

 お正月明けの街並みって家庭訪問の後みたいだなと、その時思いました。覚えがありませんか、家庭訪問の前日に念入りにお掃除したこと。私だけでしょうか?それからしばらくは家の中きれいでした。でもいつの間にかもとに戻ってしまうのですけどね。

 しばらくぶりに家庭訪問の後の家の清々しさを思い出してしまいました。頑張って掃除した時の若かった自分。口下手で先生に何を話していいのか分からず、もじもじしていました。もっとちゃんと話せばよかったなんて、いまだに後悔しています。こんな親ですから子供も苦労したことでしょう。

 あれから私もとんと歳をとりました。未だに人とはうまく話せませんが、自分の気持ちを文章にすることを覚えました。これもブログのおかげですね。

 でも書くのもなかなか難しいですね。思っていることを簡単には文章にできませんね。朝から書いたり消したりしながら、なんとか今日のブログを書き終わりました。

 でも本当はスーパーで買った鰯のことを書くつもりでいたのですが、話が脇道にそれてしまいました。

ジュウジュウと焼けた鰯の話は次回書くことにしましょう。

 


しっかりしなさい

2024-01-06 17:20:25 | 日記

しっかりしなさい

 正月の三ヶ日もとうに過ぎて明日は七草だというのに、どうも正月気分が抜けない。夫婦で年末年始を長男の家で過ごして、四日の日に帰って以来何もせずに、うつらうつらと寝てばかりいる。

 行った方がこれだから、来られた方はもっと疲れたのではなかろうか。やはり少し長く居すぎたのではないかと思ったりもした。

 しかし「子どもたちに会いたくなったら、いつでも来てくださいね」という嫁の言葉に気をよくして「今度はいつ行こうか」と考えたりするのだから、どうしようもない厚かましさだ。

 しかし孫とはよく遊んだ。まだ誕生日前の末の孫娘は仕方ないとしても、上の二人の男の子はよくなついてくれた。家にはほとんどが知り合いのお古だというが、驚くほどの玩具があった。その上クリスマスにもらったロボットの玩具もあるのだが、二人の一番のお気に入りは蒲団を積み重ねて基地を作って遊ぶことだった。

「祖母ちゃんおいで基地ができたよ」

 蒲団の中から孫たちの声が聞こえてくる。子どもたちの大切な基地に私だけを招待してくれるなんて、なんとも嬉しい年末年始を過ごしたものだ……。

「いかん!いかん!完全に孫ロスだ!」

 気がつけば今年はもう六日も経っている。明日はもう七草ではないか。いい加減この辺で気持ちをリセットしなければ。

「おい、草むしり。お前はこのまま孫たちに未練たらたらで一年を過ごすのかい?」

 と自分自身に問うてはみるが、はてどうやったら元の自分に戻れるものかと思案しているこの頃である。


「猛」

2023-12-27 13:12:16 | 日記

「猛」

  今年も残りわずかになりましたね。

 さて今年の漢字は「税」でしたが、私の中では「猛」ですね。口をあければ「暑い、暑い」を連発していましたね。まさに「暑」の上に「猛」のついた年でしたね。

 それでも先週あたりからやっと冬らしくなってきましたが、また寒さも緩んできましたね。気象庁の1ヶ月予報では、12月は寒気が南下しにくくなり、冬型の気圧配置が続かないとのことです。夏の暑さがまだ尾を引いているようしょうか。

 さてこの「猛」という漢字ですが、もう一つ別の漢字がついて使われた年でもありましたね。「猛」の下に「獣」をつけた「猛獣」である「熊」が大暴れしましたね。

 今年は餌になるドングリが凶作だったので、食べ物を捜して人里近くに現れるようになったのだとか。私は別にクレイマーではないのですが、駆除された熊の映像を見ると心が痛みました。だからといって人間が襲われていいわけではありません。

 根本的には里山の管理ができなくなったのが原因でしょうが、こればかりはすぐにはできるものではありませんね。頭の中がお花畑のようで申し訳ないのですが、来年は山のドングリが豊作でありますようにと、祈ることしかできません。

 来年は「猛」が使われない年でありますように。

 それでは皆様よいお年をお迎えください。


あっという間でしたね

2023-12-11 07:15:07 | 日記

あっという間でしたね!

 早いもので今年もあと二十日あまりになりましたね。あっという間の一年間でした。今年は何があったのかと振り返るのですか、ただボーっとして過ごしてきたような気がします。でも何事もないほうが、一番いいのではないかとも思ったりもします。

 さて十一月の末に二週間の予定で生家に帰っておりましたが、一昨日東京に戻ってまいりました。味噌を仕込んだり野菜の世話や庭の草むしりをしたりと、こちらの方もあっという間でした。

 それから父の遺した庭のシンボルツリーみたいな紅葉の木が枯れたので、思い切って伐り倒しました。カミキリムシの幼虫にやられました。背丈はそうでもないのですが、幹の太さはかなりのものでした。こんな大きな木をあんな小さな虫が枯らしてしまうものなのですね。

 もっと早くに気がつけばよかったのですが、木が枯れ始めてやっと気づいた次第です。枯れはじめた枝には、いつもにましてたくさんの種がついてました。弱っていく中で自分の子孫を残そうと懸命だったのですね。涙が出ました。

 さて今日からは関西にいる息子の一家の所に行きます。息子が海外に長期出張のため、三人の子どもを一人で見ている嫁の手伝いのためです。やんちゃ坊主が二人につかまり立ちをはじめた女の子が一人います。嬉しいことに私の来るのを首を長くして待ってくれているとか。

 嫁の足を引っ張らないように頑張ります。


十一月もあと少し

2023-11-25 07:37:06 | 日記

十一月もあと少し

 長女の家の下の子どもが下痢をして保育園を休むので、二日ばかり看病に行ってきました。たぶん嘔吐下痢症でしょう。かなりひどい下痢だったようで、頬がこけていました。

 孫はインフルエンザに感染してやっと元気になったばかりなのに、今度は下痢です。どうやら母親の方にもうつってしまったようで、翌日ダウンしてしまいました。

 昔から「風邪は人にうつすと治る」と言われていますが、本当のようですね。おかげで孫の方は元気になり食欲も出てきました。しかしこの子がもって帰る菌?は強烈ですね。インフルエンザの時は一家全員と看病に行った私までもウィルスの洗礼を受けました。

 子供の看病で娘も疲れていたのでしょう。ゆっくり寝かせてあげたいので、午後からは孫を連れて近くの公園に行きました。銀杏や楓の葉が色づいていました。

 公園では子どもたちが落ち葉を集めて、空に向かって放り投げて遊んでいました。赤や黄色の落ち葉が頭の上をクルクルと舞い落ちてきます。こんな遊びがあったのですね。孫よりも少し大きな女の子が一緒にやろうと誘ってくれましたが、病み上がりのためか人見知りのためか、一緒に遊ぶことができませんでした。

 もう少し大きくなったら、こんな遊びを一緒にしたいと思いました。

 さて皆さま、もうじき十一月も終わりますね。十一月の初めにインフルエンザに感染して、翌週には長男の所の子どもの七五三でした。それから末娘が孫を連れて泊まりに来て、すぐに長女の下の子の下痢をしました。なんだか忙しい月でした。

 インフルエンザはタミフルのおかげで大事には至りませんでしたが、それでも咳や痰が収まらずにしばらく難儀しました。年のせいか治りが遅いですね。当たり前のことですが感染症にはかからない方がいいですね。

 長女一家の下痢騒動も落ち着いたのでしょう。昨日は呼び出しがかかりませんでした。私の方は今日から二週間、生家に戻って冬支度をします。九月に種を播いた、畑の野菜が気になります。