裕也日記２０１３．１２．２１．００３

祐也は、静かに受け取ることにした。
なぜなら、全ての人の幸せを願うからである。

苦病貧。それが常である。

人が苦しめば、自分も苦しい。
なんとか、しないとと思う。
病気の人がいれば治したい。
貧しい人がいれば、もっと社会を変えたい。

結局、苦病貧なのである。
自分のことだけなら
安らかに死を待つのみ。

しかし、人を愛し、導き、人を助けたい欲望がある。

苦病貧とは、仏の姿なのである。

何世帯、会員がいるとか関係ない。
苦しんである人がいる
病気の人がいる

最後の一人まで
争いがなくなるまで
みんなが生きがいを感じる社会にするまで、
自然災害がなくなるまで

戦いは続くのである。

裕也日記２０１３．１２．２１．００２

アジェスタ「この曼陀羅は、あなたの光と影です」
「あなたを照らし、あなたの姿を映すでしょう」

裕也日記２０１３．１２．２１．００１

アジェスタ「祐也、この曼陀羅を持っておゆき」

「それは、あなたのものです」