0024_魔物の誤解⑤(光の移動)裕也日記
エジェは、その呪いと同じ匂いがする夢を語った。
そして、その場所の名をいった。
エジェ「その場所はミディアム」
メンディア「その場所に行きましょう」
裕也「どうやって?」
「次元移動で出来なくもないが
君たち二人だけで行かすのは
心配です」
メンディア「良い方法があるの
人目のつかない所に行きましょ」
三人は、教会の裏口に向かい。そこから裏庭にでた。
メンディア「私 飛べるの!」
裕也「え 本当に?」
メンディア「血の縁を結んでから
見てて」
メンディアは全身の力を集めた。
すると、体が光だし。
やがて、白光の球になり。
「ピュー」と光の玉は空高く舞い上がった。
エジェ(そんなこと私も出来るは)
エジェも力を込め青光の玉となり空に飛び出した。
裕也「え すごい」
二人は教会の上空を一周し、裕也の前に降り立った。
裕也「二人とも凄(すご)いが、俺は飛べないぜ」
メンディアは喜んで話す。
「血の縁を結んだとき体が宙に浮く感覚がしたの
家に帰って
その感覚を思い出していたら
自分が光の玉になっているのに気づいたの
飛べるのかなぁて半信半疑で
家の外を思い浮かべたら
部屋をでて外を飛んでた
うふ うれしくて」
エジェ「私は、もともと飛べたよ」
メンディア「そう
まだ、続きがあるの
友達も出来ないかと思って
やって見たけど
無理で
私、友達の手をもって
光になるのをイメージして
飛び出したら
なんと
友達も飛べたのよ
裕也も手をつなげば飛べるよ」
メンディアは裕也の手を握っていた。
裕也「準備がぁ」
裕也が「こころの準備をするまで少し待って」と言う間もなく。
二人は空に飛び出した。
「ほんとに飛べた」
メンディア「でしょ」
エジェも後を追って飛んでくる。
「裕也 これで行けるね」
「次元移動してみて」
三人は手を取ってつないだ。
エジェ「じゃあ 町外れの公園」
裕也「行くよ」
裕也は町外れの公園の林の影をイメージした。
(人目がつかないように)
三人の見ていた情景が林にかわる。
慌(あわ)てて手を離し降り立った。
メンディア「後は、いつ決行するかだね」
つづく 次回(十字の痛み)
エジェは、その呪いと同じ匂いがする夢を語った。
そして、その場所の名をいった。
エジェ「その場所はミディアム」
メンディア「その場所に行きましょう」
裕也「どうやって?」
「次元移動で出来なくもないが
君たち二人だけで行かすのは
心配です」
メンディア「良い方法があるの
人目のつかない所に行きましょ」
三人は、教会の裏口に向かい。そこから裏庭にでた。
メンディア「私 飛べるの!」
裕也「え 本当に?」
メンディア「血の縁を結んでから
見てて」
メンディアは全身の力を集めた。
すると、体が光だし。
やがて、白光の球になり。
「ピュー」と光の玉は空高く舞い上がった。
エジェ(そんなこと私も出来るは)
エジェも力を込め青光の玉となり空に飛び出した。
裕也「え すごい」
二人は教会の上空を一周し、裕也の前に降り立った。
裕也「二人とも凄(すご)いが、俺は飛べないぜ」
メンディアは喜んで話す。
「血の縁を結んだとき体が宙に浮く感覚がしたの
家に帰って
その感覚を思い出していたら
自分が光の玉になっているのに気づいたの
飛べるのかなぁて半信半疑で
家の外を思い浮かべたら
部屋をでて外を飛んでた
うふ うれしくて」
エジェ「私は、もともと飛べたよ」
メンディア「そう
まだ、続きがあるの
友達も出来ないかと思って
やって見たけど
無理で
私、友達の手をもって
光になるのをイメージして
飛び出したら
なんと
友達も飛べたのよ
裕也も手をつなげば飛べるよ」
メンディアは裕也の手を握っていた。
裕也「準備がぁ」
裕也が「こころの準備をするまで少し待って」と言う間もなく。
二人は空に飛び出した。
「ほんとに飛べた」
メンディア「でしょ」
エジェも後を追って飛んでくる。
「裕也 これで行けるね」
「次元移動してみて」
三人は手を取ってつないだ。
エジェ「じゃあ 町外れの公園」
裕也「行くよ」
裕也は町外れの公園の林の影をイメージした。
(人目がつかないように)
三人の見ていた情景が林にかわる。
慌(あわ)てて手を離し降り立った。
メンディア「後は、いつ決行するかだね」
つづく 次回(十字の痛み)