名物ロッテ弁当に“楽天バージョン”
(スポニチHPより)
千葉マリンスタジアムと言えば、お弁当が名物である。ここを本拠地とする千葉ロッテマリーンズの選手や監督をモチーフにしたユニークな弁当を売っているのだ。例えば「ジョニー黒木弁当」なら、宮崎県出身であることから宮崎牛のビーフシチューが入っており、「小坂スチール弁当」は、仙台出身の彼にちなんで牛タンがメインディッシュで、彼の盗塁数だけグリーンピースが乗っているらしい。ボビー・バレンタイン監督の「ボビー弁当」は、何とココア風味のピラフだそうだ(甘さはないそうです)。他にも様々な趣向を凝らしたメニューでいずれも人気を博している。
対戦相手にちなんだ弁当というのはいささか妙な気もするが、「新球団も一緒に頑張ろう!」というエールと見て取れなくもない。
ただ、これらの弁当類にはある共通点がある。歴史を調べたところ、驚愕の事実が浮かび上がったのだ!
伊良部弁当…球団と大もめの末、大リーグ移籍
ダブルストッパー(成本・河本)弁当…成本が故障で離脱、ダブルストッパー崩壊
ウィニングショット(河本)弁当…故障。その後パッとせず移籍を繰り返す
フランコフルト(フリオ・フランコ)弁当…その年限りで解雇
ジョニー黒木弁当…発売した年大不振。その後肩を痛め、現在も本調子には戻らず
武士・石井弁当…泣かず飛ばずでひっそり移籍、引退
小坂スチール弁当…発売の翌年、開幕2試合目に全治3ヶ月の骨折
ボビー弁当…発売決定後、チームの成績が急降下。あと一歩でプレーオフ進出ならず
そう、弁当を発売された人びとは皆、酷い目に遭っているのです!怖いでしょ?
さらに怖いのは、近年では企画が持ち上がった時点ですでに「呪い」が発動している点である。
2002年、チームの中心打者・福浦和也にちなんだ弁当が企画されたが、「呪い」を恐れた福浦が企画の白紙撤回を申し入れた。しかし時既に遅く、弁当の発売こそ回避されたが福浦の本塁打数は前年の18本から9本に、打率も.346が.300と、大幅に下がってしまったのだった。
かつて横浜ベイスターズの日本一に貢献したロバート・ローズが鳴り物入りでロッテ入りしたときには、「ローズ勝つ(ロースカツ?)弁当」が企画されたが、ローズは開幕どころかオープン戦も待たずに、精神的な問題で帰国し退団。ロッテファンも頭を抱えただろうが、我ら横浜ファンも呆然とするしかなかった。
李承(イ・スンヨプ)が入団した際企画された「スンヨプ弁当」も、企画された時点で本人大不振。しまいには2軍に落とされてしまった。韓国の国民的大打者をもってしても、この「呪い」を打ち破ることはできなかったのだ。
まさか、企画担当さん。「呪い」を逆手にとって、楽天を陥れようとしてません?
(スポニチHPより)
千葉マリンスタジアムと言えば、お弁当が名物である。ここを本拠地とする千葉ロッテマリーンズの選手や監督をモチーフにしたユニークな弁当を売っているのだ。例えば「ジョニー黒木弁当」なら、宮崎県出身であることから宮崎牛のビーフシチューが入っており、「小坂スチール弁当」は、仙台出身の彼にちなんで牛タンがメインディッシュで、彼の盗塁数だけグリーンピースが乗っているらしい。ボビー・バレンタイン監督の「ボビー弁当」は、何とココア風味のピラフだそうだ(甘さはないそうです)。他にも様々な趣向を凝らしたメニューでいずれも人気を博している。
対戦相手にちなんだ弁当というのはいささか妙な気もするが、「新球団も一緒に頑張ろう!」というエールと見て取れなくもない。
ただ、これらの弁当類にはある共通点がある。歴史を調べたところ、驚愕の事実が浮かび上がったのだ!
伊良部弁当…球団と大もめの末、大リーグ移籍
ダブルストッパー(成本・河本)弁当…成本が故障で離脱、ダブルストッパー崩壊
ウィニングショット(河本)弁当…故障。その後パッとせず移籍を繰り返す
フランコフルト(フリオ・フランコ)弁当…その年限りで解雇
ジョニー黒木弁当…発売した年大不振。その後肩を痛め、現在も本調子には戻らず
武士・石井弁当…泣かず飛ばずでひっそり移籍、引退
小坂スチール弁当…発売の翌年、開幕2試合目に全治3ヶ月の骨折
ボビー弁当…発売決定後、チームの成績が急降下。あと一歩でプレーオフ進出ならず
そう、弁当を発売された人びとは皆、酷い目に遭っているのです!怖いでしょ?
さらに怖いのは、近年では企画が持ち上がった時点ですでに「呪い」が発動している点である。
2002年、チームの中心打者・福浦和也にちなんだ弁当が企画されたが、「呪い」を恐れた福浦が企画の白紙撤回を申し入れた。しかし時既に遅く、弁当の発売こそ回避されたが福浦の本塁打数は前年の18本から9本に、打率も.346が.300と、大幅に下がってしまったのだった。
かつて横浜ベイスターズの日本一に貢献したロバート・ローズが鳴り物入りでロッテ入りしたときには、「ローズ勝つ(ロースカツ?)弁当」が企画されたが、ローズは開幕どころかオープン戦も待たずに、精神的な問題で帰国し退団。ロッテファンも頭を抱えただろうが、我ら横浜ファンも呆然とするしかなかった。
李承(イ・スンヨプ)が入団した際企画された「スンヨプ弁当」も、企画された時点で本人大不振。しまいには2軍に落とされてしまった。韓国の国民的大打者をもってしても、この「呪い」を打ち破ることはできなかったのだ。
まさか、企画担当さん。「呪い」を逆手にとって、楽天を陥れようとしてません?