21世紀の『ドラえもん』を受け継ぐフレッシュな声のキャストが、ついに決定!!
(テレビ朝日HPより)
世代交代の波が一気に押し寄せ、なんと206歳(平均約40歳)若返ったそうである。最初の内は違和感もあるだろうが、いずれみんな慣れるだろう。視聴者なんてそんなものだ。
ドラえもん=大山のぶ代という図式が完全に定着しているが、実は彼女は3代目である。
ドラえもん=テレビ朝日系列という図式も定着しているが、最初は違ったのだ。
テレビ朝日でドラえもんを放送開始したのは、1979(昭和54)年のことである。しかし、それより遡ること6年、1973(昭和48)年に半年だけ、日本テレビ系列で放映されていたという事実を知る者はそう多くないだろう。
「藤子少年ランド」というHPの「幻のドラえもんをたずねて・・・」というコーナーを見つけた。ここではそのアニメ化第1弾としてのドラえもんを詳しく掘り下げている。
ドラえもんの初代声優はなんと、富田耕生だった。「平成天才バカボン」でバカボンのパパをやっていた人で、アニメ好きなら知らない人はいないと言ってもいいぐらいの有名な人である。さらに驚いたのは2代目が、これまた大声優の野沢雅子だったことだ。大山ドラえもんで頭が固まっている私には、両人がどんな声でドラえもんをやっていたのか、想像もつかない。
ただでさえ混乱しているところへ、ジャイアンの声をスネ夫(肝付兼太)がやっていたこと、これと同様に、のび太のママはのび太(小原乃梨子)がやっていたということを知り、私はただただ呆然とするしかなかった。かなり衝撃的である。
テレビ朝日で再びアニメ化される際に、原作者の藤子・F・不二雄氏が大山のぶ代の吹き替えを聞いていて「これがドラえもんの声だったんですね…!」と感激したという話があるが、それじゃ初代と2代目の面目丸潰れである。もっとも、日テレでのドラえもんは低視聴率で半年しかもたず、存在自体が抹消されているような状態であるから、F・不二雄氏としてもこれが実質「初代」なんだという感覚がつい、そういう発言につながってしまったのだろう。
ドラえもんなんて久しく見ていないが、「声変わり」第一弾は、話のタネに見てみようかな。
(テレビ朝日HPより)
世代交代の波が一気に押し寄せ、なんと206歳(平均約40歳)若返ったそうである。最初の内は違和感もあるだろうが、いずれみんな慣れるだろう。視聴者なんてそんなものだ。
ドラえもん=大山のぶ代という図式が完全に定着しているが、実は彼女は3代目である。
ドラえもん=テレビ朝日系列という図式も定着しているが、最初は違ったのだ。
テレビ朝日でドラえもんを放送開始したのは、1979(昭和54)年のことである。しかし、それより遡ること6年、1973(昭和48)年に半年だけ、日本テレビ系列で放映されていたという事実を知る者はそう多くないだろう。
「藤子少年ランド」というHPの「幻のドラえもんをたずねて・・・」というコーナーを見つけた。ここではそのアニメ化第1弾としてのドラえもんを詳しく掘り下げている。
ドラえもんの初代声優はなんと、富田耕生だった。「平成天才バカボン」でバカボンのパパをやっていた人で、アニメ好きなら知らない人はいないと言ってもいいぐらいの有名な人である。さらに驚いたのは2代目が、これまた大声優の野沢雅子だったことだ。大山ドラえもんで頭が固まっている私には、両人がどんな声でドラえもんをやっていたのか、想像もつかない。
ただでさえ混乱しているところへ、ジャイアンの声をスネ夫(肝付兼太)がやっていたこと、これと同様に、のび太のママはのび太(小原乃梨子)がやっていたということを知り、私はただただ呆然とするしかなかった。かなり衝撃的である。
テレビ朝日で再びアニメ化される際に、原作者の藤子・F・不二雄氏が大山のぶ代の吹き替えを聞いていて「これがドラえもんの声だったんですね…!」と感激したという話があるが、それじゃ初代と2代目の面目丸潰れである。もっとも、日テレでのドラえもんは低視聴率で半年しかもたず、存在自体が抹消されているような状態であるから、F・不二雄氏としてもこれが実質「初代」なんだという感覚がつい、そういう発言につながってしまったのだろう。
ドラえもんなんて久しく見ていないが、「声変わり」第一弾は、話のタネに見てみようかな。