うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

恋の山手線

2005-03-09 19:59:04 | 雑記
ネタ探しでブログサーフィンしていたら、「Diary of Naoki」というブログの「I'm 池袋!? 」という記事で筆者のNaoki氏が「山手線占い」なるものに挑戦していた。面白そうなのでレッツトライ。

「あなたの駅は…目黒」

何ですとー!?ご当地じゃんよ目黒。ズバリだね!さて、問題は中身なんだが…。

「筋金入りの貴族グルーブで世間知らずの遊び人」

ハァ?貴族ってまさか、今は亡き「目黒エンペラー」から連想したんじゃあるまいな、この占い作った人。

どんな性格?
子供の頃からそのルックスをホメられ続けてきたせいか、外見に関するプライドがとても高く、高級感漂う人。箱入り感が濃厚で、どこか世間知らずのところがあるが、人にやさしく、好かれる。好奇心旺盛で遊び好き、趣味も友達も多い。基本的に気品があり、いつもクールだが、好きなことには驚くほど大胆&奔放に飛び込むタイプ。

えー…???生まれてきて30年近くになるけど、ルックスで褒められたためしなんか一度もないぞ。高級感も気品もないし、第一「箱入り感が濃厚」ってどうなのさ…?まぁ、性格に関しては当たらじといえども遠からじ、てなところかな。

恋愛の傾向
出会いの機会が多くどこに行ってもモテモテだが、好奇心が強く、その出会いの機会をすべてモノにしてしまおうとする股がけ傾向が強い。「軽いヤツ」という噂が流れて本命が去ったり、かけもち恋愛が発覚し泥沼大失敗、大ヤケドという恋愛トラブルが多いが、こればかりは自業自得なのでどうすることもできない。

…ナメとんのかゴルァ(笑)。チキショー、オレが一番モテたのは幼稚園の頃なんだよっ(爆)!まぁ、女性の友人は比較的多い方だとは思いますが、恋愛に発展した例は未だになかとです…うえぽんです…うえぽんです…うえぽんです…。

それはともかく、この目黒駅というのは「土曜日グループ」に入るんだそうで。

土曜日グループ(浜松町 田町 目黒 原宿)
天性の気品と威厳で我が道を行く貴族型。地道な努力よりも、無邪気な直感に頼りがち。

気品と威厳はないけど、割と我が道を行きたいタイプではあるね。後半はズバリ、当たり。特に母譲りの、直感で生きる長嶋茂雄的B型人間である。

しかし、山手線占いってのも随分と強引な…一体どこからどうやって導き出したんだこれは。作った人をを小一時間問いつめたい気分である。まぁ、この手の占いはギャグのネタ程度にしておけってことですかな。

日本人なら米を食え。いや、とりあえず何か食え。

2005-03-09 12:00:56 | うつ
母方の祖父が入院中である。病名は、胃ガン。しかも、かなり重度の。6年前にも胃ガンを患っていて胃の大半を切除しているのだが、再発してしまった。昨年夏、胆石が胆管に詰まって化膿する「化膿性閉塞性胆管炎」で緊急手術をして以来体力がガタ落ちしていたのだが、最近さらに食欲が落ちたため(ただでさえ少食なのに)診察してもらったところ、最悪の結果が出てしまった。今ではものを噛むことや飲み込むことが難しくなり、点滴と流動食で凌ぐ日々である。
父方の祖母も6年前に胃ガンで逝っている。胃の入口にガンが出来て塞がってしまったため、ものを食べたくともそこで詰まってしまい、ことあるごとにえづいて(=「オエッ」として)いた。食べることが大好きだった祖母だったから、見ていて泣きそうになった。

食べられないということは人生の楽しみの大半を奪われるようなものだ。私も、うつで「食べられない」状態を経験しているから、祖父や祖母の苦しみが少しはわかる。
私の場合は祖父や祖母とは事情が違うが、5年前に初めてひどいうつに陥ったとき、食べることがものすごい苦痛になった。腹は減っているのだが、食べることが辛くてたまらない。口を開けるのも、噛むのも、飲み込むのも疲れる。それでも、次の日の仕事などに差し支えては困るから、食べねばならない。「食べねばならない」と思うとなおさら心が沈んで食べたくなくなるという悪循環。やっとの事で食べ終えると、体はぐったりし、全身からは冷や汗が流れ、まるできつい肉体労働を終わった後のような気分である。食べるという行動はこんなにもエネルギーを要することなのか、とため息をつく。
「うつって、こうやって体力が落ちて、生きるエネルギーも消耗して、しまいにゃ耐えきれずに死ぬんだなぁ…いっそ死んじゃった方が楽かもなぁ…」と、希死念慮がモクモクと頭の中に湧き上がり、「ああ、イカンイカン!」と我に返って医者からもらった薬を飲むが、そんなものせいぜい気休めにしかならない。
起きているとロクな考えが出ないので床につくが、寝るのもまた体力が要るということに気付かされるのは翌朝だ。疲れが全然取れていないのである。むしろ寝る前より疲れているのではないかとさえ思う。食事の後と同様、体から冷や汗が出ている。頭も痛いし気分も悪い。うつは朝が一番強い症状が出やすい病気であるが、まさにそのとおりで何もかもがイヤになる。毎日これの繰り返し。マーフィーの法則で「終わりのない恐怖より、恐怖の結末のほうがましだ。」という一文があるが、それこそ恐怖の結末でもいいからこの苦しみが終わってくれないものかと毎日祈っていたのである。結局は会社を辞めてこの苦しみは一応の結末を見たのだが、最終勤務が終わってから一ヶ月間はほとんど寝たきりの「リハビリ期間」で、普通にものが食べられるようになるまで回復するのには相当な時間がかかった。

今もうつではあるが、食べることに関しては今のところ障害がないのが救いといえば救いである。おミヤさんも食欲不振だということだが、「じゃがりこ」と酒が主食だという話を人づてに聞いたことがある。人の心配している場合じゃないが、それはいくらなんでもヤバいぞ!