さおだけ屋トラブル多発。
ちょっと前に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」という本がベストセラーになった。「住宅地に場違いな高級レストランがある謎」なんて項目は、「なるほど、そういう背景があるのか」と感心させられる物だったが、表題のさおだけ屋はなぜ潰れないのか?については納得できなかった。もしもさおだけ屋が配達途中に行き掛けの駄賃で販売してるなら、あんなにのろのろと町内を迂回して走っていたら本来の目的である配達に支障が出るだろう。「配達の途中に売ってる」という理由は、別にさおだけである必然性がない。もっと頻繁に売れる商品のほうが効率的だろうと思った。
実はあの本でも、こうした悪質商法を匂わせてはいた。しかし断定すれば業者から抗議、訴訟などがあるのでハッキリとは書けなかったんだろうね。こうしたトラブルが出てるって事は、あの本に書いてあった「さおだけを売る振りをして、高額リフォームを契約させる」なんてもっと悪質な業者も実際に居るんだろうね、多分。あの本は面白かったが、さおだけ屋の項目だけは納得できなかった。にも関わらずそれが表題になっているって事は一番インパクトがあるタイトルだからという出版社の戦略だろう。実際に書名が「なぜ住宅地に高級レストランがあるのか?」ならば、あれほど売れたか疑問だ。
最近トラブルが多いって事は、これまで「流しのさおだけ屋は胡散臭い」と感じていた人々が、あのベストセラーのせいで「安心な業者なんだ」と買ってしまったのかもしれない。もしそうならば何とも罪作りな本だ。あの本を読む前も、読んだ後も「流しのさおだけ屋は胡散臭い」と思い続けているから言うのだが、どんな権威ある情報も鵜呑みにしてはいけない。必ず自分で咀嚼してみること、これが非常に大切だ。
ちょっと前に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」という本がベストセラーになった。「住宅地に場違いな高級レストランがある謎」なんて項目は、「なるほど、そういう背景があるのか」と感心させられる物だったが、表題のさおだけ屋はなぜ潰れないのか?については納得できなかった。もしもさおだけ屋が配達途中に行き掛けの駄賃で販売してるなら、あんなにのろのろと町内を迂回して走っていたら本来の目的である配達に支障が出るだろう。「配達の途中に売ってる」という理由は、別にさおだけである必然性がない。もっと頻繁に売れる商品のほうが効率的だろうと思った。
実はあの本でも、こうした悪質商法を匂わせてはいた。しかし断定すれば業者から抗議、訴訟などがあるのでハッキリとは書けなかったんだろうね。こうしたトラブルが出てるって事は、あの本に書いてあった「さおだけを売る振りをして、高額リフォームを契約させる」なんてもっと悪質な業者も実際に居るんだろうね、多分。あの本は面白かったが、さおだけ屋の項目だけは納得できなかった。にも関わらずそれが表題になっているって事は一番インパクトがあるタイトルだからという出版社の戦略だろう。実際に書名が「なぜ住宅地に高級レストランがあるのか?」ならば、あれほど売れたか疑問だ。
最近トラブルが多いって事は、これまで「流しのさおだけ屋は胡散臭い」と感じていた人々が、あのベストセラーのせいで「安心な業者なんだ」と買ってしまったのかもしれない。もしそうならば何とも罪作りな本だ。あの本を読む前も、読んだ後も「流しのさおだけ屋は胡散臭い」と思い続けているから言うのだが、どんな権威ある情報も鵜呑みにしてはいけない。必ず自分で咀嚼してみること、これが非常に大切だ。