uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


西武も「祝儀」金銭やりとり、鈴木本部長が認める

2016-03-16 04:47:44 | 日記
西武の鈴木葉留彦球団本部長(64)が15日、公式戦の勝敗や、

練習に絡んで、チーム内に金銭のやりとりがあったことを認めた。


この日、選手会の3選手から聞き取りを行い、

野手の声出しでは、

4連勝か5連勝した際に声出しした選手に験かつぎと祝儀として、

その他の野手15人から1000円ずつが贈られていたことが判明。


また、投手ではノックをエラーした際に100円から数百円の罰金が科せられ、

それをためておいてオフの投手会などのイベントで使用したという。

一連のやりとりが始まったのは2、3年前から。今後は禁止する。


-日刊スポーツ 3月15日(火)19時8分配信-





≪阪神でも円陣「声出し」やノックで現金やりとり≫


阪神四藤慶一郎球団社長(55)が15日、

兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で取材に応じ、

チーム内で試合前の円陣での「声出し」や

ノックで現金のやりとりがあったことを認めた。

 

「似たようなことがあったのは否定しない。

ノックで罰金をとっているとか、円陣もあったと思う。

ここ数年じゃないかな。何千円という話です」と説明した。


巨人の選手が、自チームの公式戦の勝敗に絡んで円陣での「声出し」で

現金のやりとりを行っていたのが発覚したばかり。

昨秋、巨人の野球賭博問題にともなう球団内の調査で事実を把握し、

今年1月にはコミッショナー通達があった。

同社長は「倫理の問題が問われている。

賭博行為につながりかねない。賭博の芽になるし、

野球に関する金銭行為は一切やらないと確認している。

今後、あったら許されない」と話した。


-日刊スポーツ新聞社-






巨人の野球賭博に始まる一連の騒動。

賭博行為が良いわけはないことぐらい

選手それぞれ大人なのだし、よく解っていたはず。


それでもまたぞろ出てくるのは

個人の資質のみを問うのではなく、

球団組織全体の問題として改革を進める必要がありそうだ。

しかしそれは、ただ単に「~を禁止する」

を連発するだけでは多分意味を成さないだろう。


野球選手というのは超エリートであり、

子供たちにとっての憧れの存在なのだ。

子供たちだけではなく、野球ファンの大人たちにとっても同様である。



自分はそんな意味で特別な存在であり

特別な環境で仕事しているのだと云う自覚が足りないように思う。


自分にあこがれるファンの立場に立ち、

いちファンの目に映る自分はどんな風だろう?

自分がこんな事を考えながら練習をし、

試合で打席に立っているのだと思っているとことを見透かされたら

どんなだろう?



そういう視点に立ち、心身ともに磨きをかけようとしていたら、

自ずと賭博などに手を染めて良いか判断できるハズ。


そういった観点から考えると、

巨人という球団は、そうではない選手が多かったと言わざるを得ない。



誠に残念である。



北海道出身の私は、日本ハムファイターズを応援してきた身なので

正直なところ、巨人などどうでもよかった。


しかし、西武や阪神の選手間の現金の受け渡しが問題になってくると

少々「ん?」と考えるようになってきた。



そもそも選手間でお金を集め、『ご祝儀』と称して

その中の誰かに渡す行為が発覚し、問題にされたことも、

その行為を問題視する球団にも疑問が残る。


選手間の現金授受がなぜ賭博に繋がると称し、問題視されるのか?

選手の間でなぜ現金を集め、誰かに渡す風習が存在するのか?



このふたつの疑問が賭博事件の問題を拡大させ

話をややこしくさせている。


選手たちが自らお金を集め、自分たちを鼓舞するために使うのなら

そのこと自体にどんな問題があると云うのか?

仲間意識を高め、チームの団結に繋がるのなら

逆に意義のあることとは言えないのか?



まあ、普通の会社に勤めていたのなら

ありえない風習ではあり、常識的にみたらちょっとおかしいかもね。

という感覚と感想を持つのも確かだが。



私がこの件で問題にしたいのは、

球団が直ちにこの行為を禁止し、マスコミに発表したことにある。



やってよい事と悪い事。

その判断は本来大人であり、手本となるべき選手が自分でする事のハズだ。

今回の球団の処置は、

配下の選手たちを子供以下の存在に貶める結果となるだろう。




引退して久しいとはいえ、

薬に手をだした清原選手なども、

誠に残念であり信頼を地に貶める行為として糾弾されるべきだが、

賭博も薬物使用も違法行為であり、

球界全体に蔓延している印象を与えたならその罪は重い。


でも、「是は是、非は非」の姿勢で臨み

きちんとした指導をしてほしい。



そこまで選手の事を子ども扱いするつもりなら、

その子供たちに対し、ちゃんとした指導を怠ってきた球団に

一番の責任があったとは言えないか?


こんなことで選手たちが萎縮し、

夢や憧れを持たせるようなプレーができなくなるのなら

本末転倒のようにも思える。



そういった意味で、球界全体の問題として再認識し、

選手たちの意識改革と各球団の体質改善のための

教育・指導が求められるのかもしれない。



東京に住んでいては、北海道の球団の動静が全く見えてこないことに

一抹の寂しさを感じるオヤジが一句。




ジンギスカン 食べて観戦  またしたい

  (ドームのテラスで、ジンギスカンを食べながら野球観戦ができた日もあった)


お粗末。



























































































コミュニケーション能力を鍛える鍵は「文章力向上」

2016-03-15 03:34:30 | 日記
企業活動におけるコミュニケーションでは、

相手や場面に応じて、

どのように表現すると効果的なのかを考える力が求められる。

その能力は文章力と結びついている。

考えてみていただきたい。

自分のコミュニケーション能力に自信がない人は、

文章力にも自信がないのではないだろうか。

あなたの周囲にいる提案書がうまく書ける人とは、

コミュニケーション能力も高いのではないだろうか。

 
本稿では新人研修を行う人事担当者や、

コミュケーション能力を高めたいとするビジネスマンに向けて、

文章力の大切さと文章力向上のための方法を示していきたい。


●向上しなかった文章力


最初に「文書」と「文章」の定義についてあらためて認識していただきたい。

「文書」とは書かれた書類を指す。

書類なので、文書と言うときは、言語で書かれた内容だけでなく、

書類としてのデザインなども含めて対象となる。


他方、「文章」とは言語で表現されたものを指す。

言語表現なので、例えば、同一の文字列がA4判とB5判に印字された場合、

両者は同じ文章といえる。しかし、同じ文書とはいえない。

 
さて、本題に入る。

約30年前、筆者は日本商工会議所が主催していた

日本語文書処理技能(ワープロ)検定にかかわっていた。

その検定の試験科目に文書を作成する課題があった。


当時よく耳にしたのが、

「社員の文章力がないので困る」という、企業上層部の声であった。

その悩みは30年たっても解決していないようだ。

多くの社員の文章力は向上していないらしい。

それはなぜだろうか。また、このまま放置しておいていいのか。



●文章力を向上させないテンプレート

 
文章力が向上しなかった原因の1つは、

テンプレート方式に代表される文書支援システムにある。


企業にとって文書は必要不可欠だ。

そこで、誰でも容易に文書作成ができるように、

どのような内容をどのような順序で書けばよいかを指示する

テンプレート方式が開発された。

優れた方式であり、多くの企業が利用し、

形式の整った文書が作られるようになった。

ところが、ここに落とし穴があった。

例えば、企画書を作成するときに、

「目的」「実施内容」「効果」などを書きこむことを指示する

テンプレートがあったとしよう。

このとき、文書を作る人の多くは文章全体ではなく、

項目ごとに情報が不足しないようにと考えてしまう。

すると、「効果」の欄で、

“目的が達成できる”ことまでも説明しようとして、

こまごまと情報を書いてしまう。

その結果、くどい文書ができ上がってしまうのだ。

 
文書全体の意味を認識し、

テンプレートの役割を理解した上で使えばいいのだが、それができない。

文書構成や文章の基本について理解しようとはせず、

その場しのぎで解決しようとするからだ。

テンプレートに頼りすぎてしまう結果、

自分で文書や文章を作る力がつかない。

文書作成の効率化のために採用された文書作成支援システムが

文章力向上を妨げているのだ。皮肉なことである。



●有能な人材の武器としての文章力


文章力不足はさらに重大な問題を生み出している。

文章力というのは、文書を作るためだけに役立つのではなく、

コミュニケーション能力と結びついている。

あえて極端な表現をすれば、

「文章力不足の人はコミュニケーション能力が不足している」と言えよう。

 
コミュニケーションは、人と人とが理解しあうことと解釈される。

それも間違ってはいないが、企業活動におけるコミュニケーションとなると、

その段階にとどまらず、自分の考えや思いを、

相手に理解して納得してもらうことまで要求されよう。


説得力が必要なのだ。顧客にこちらの条件をのんでもらう。

謝罪の言葉によって、快く許してもらう。それらを勝ち取らねばならない。


そのためには、相手や場面に応じて、

どのように表現すると効果的なのかを考える必要が生じる。

文章を書くときに、そのような“考察の力”が鍛えられるのである。


文章は相手に情報を伝えるものである。

的確に伝えるには、相手や場面を考えて最も効果的な表現を考えなければならない。

会話の場面ではゆっくり考える時間はないが、

文章を書く場面では、さまざまなシミュレーションで考えることができる。

 
そこでは、論理的な考え方が醸成されるし、

効果的な表現力も身についていく。

文章を書くこと、文章力を向上させることは、

まさに「企業で必要とされるコミュニケーションの力を鍛える」ことになるのである。

 
有能な人材を育てようとする企業にとって、

いま、社員の文章力を向上させる取り組みが求められているのではないだろうか。

(佐竹秀雄)

-ITmedia ビジネスオンライン-






私のこの日記は、

見ての通り独特で、文書としては失格だ。

詩のような行間技法を使い、

文書としての日記の空間を必要以上に開けている。

しかも『。』の後に続く文章は、

改行の際、ひと段落下げるべきだが、

ワザとそうしていない。

そのときは行間自体を開け、その代わりとさせている。



何故そんなことをしているのか?


それはウェブ上での文書の独特の読み方にある。


オフライン(ネット以外の情報伝達。例えば新聞、雑誌、テレビなどの媒体)

では文書は一目瞭然で読み飛ばすのも簡単だ。

例えば、本、雑誌、溢れかえるチラシ類などは、

その全体像が情報として目に入り、

その情報量もそれなりに把握できる。

更に各ページごとに読む場合も、瞬時にページ全体が目に入り

無意識に丁寧に読むべきか、読み飛ばすべきか判断できる。



ところがウェブ上の文書はすべて、

その画面上での情報しか目に入らない。

しかもその画面は、1ページにも満たない情報なのだ。

画面に映らない文書などは、下までスクロールさせ対処している。

PCやタブレットなどはまだましだが、

スマホやガラ系は更に悲惨だ。

あの小さな画面の中で読み続けなければならないのだから。

そんな中、画面いっぱいに文字が詰まっていたら、

人はその文書を読みたいと思うだろうか?

読んでいても、その文書の全体像は把握しづらいだろう。

文の内容すら理解しにくいかもしれない。




以前どこかの団体が行ったネットの意識調査の結果の中で、

人はウェブ上の文書を読むとき、多くの場合、

「読まない、読み飛ばすのだ」との結果が出ているそうだ。



自分はどうしているか思い起こしてみると良い。

ネットを開くと同時に、

無意識に画面上の見出しなどを上から下まで流し読みし、

興味のあるところだけしか読んでいないのではないだろうか。



人は情報と接するとき、消費すべき時間の質を気にする。

情報を知りたいという欲求はあっても、

苦痛を感じてまで読もうとは思わない。

読みづらい文書は、本能的に避けるのだ。



今日のネットニュースの中で、

電子文庫の普及が伸び悩んでいるとの記事があったが

当然の結果とも云える。

実際に手に持って読む本と、PCやスマホの画面で読む文章では

読みやすさが圧倒的に違うのだ。



だから私は自分の経験上、

ウェブ上での文書(今はこの日記だけだが)こんな文体を使っている。

『。』の次に続く文章が次の段落に移るとき、

ひと段落下げないのは、

目に映る文書の見栄えが雑然とするのを避けるためだ。



ただし、私がこの日記を書くとき、

PCを使っている。

PC用の編集画面で丁度よい体裁に整えていても、

多分画面の小さいスマホ画面で見たときは

文章の段落の切り方がおかしく表示されているだろう。

できるだけスマホでも読みやすいように工夫しているつもりでも

自分の感覚だけで改行していたのでは

やはり不完全だろう。



悲しいかな、スマホを持たない私には、検証もできない。



それに私には素朴な疑問がある。

私の日記はくどくどと長い。

スマホのユーザーが、こんな長い文章を

あの小さな画面で果たして辛抱強く

スクロールし続けて読んでくれるだろうか?


私ならパスする。


だからスマホでは誰も読んでくれていないと想定し、

あまりスマホユーザーのことは考えないようにしている。

もし、奇特な人がいたならゴメンナサイ。



ああ、こんなことばかり書いていて、

日記の本題、文章力とコミュニケーション能力について

言及する今日の分の(日記の)キャパが無くなってしまった。


まあ、こんな文章しか書けない私だから

コミュニケーション能力も「推して知るべし」だと思ってください。

そんな私がコミュニケーションについて語っても

全く説得力もないし。



周囲の人間に

「あなたの話はくどい。」と言われ続けてきた私。

私のコミュニケーション能力の無さは

文書テンプレートのせいだったのね。




自分の無能さをいつも他人のせいにし続けてきたオヤジが一句。




会話はね いつも気合で 話してた




お粗末。



























































































大学生の就職したい仕事は「地方公務員」という絶望

2016-03-14 04:55:29 | 日記
■「働かない公務員」は本当か?


大学1、2年生に聞いた「就職したいと思う企業・業種ランキング」アンケート調査で、

地方公務員が堂々の1位に輝いていた(マイナビニュース、2015年9月29日)。

また、会社員が「転職してみたいと思う公務員TOP10」でも、

地方公務員が他を大きく引き離し1位(R25、2016年2月19日)と、

地方公務員人気は極めて高い。


「安定している」「転勤がない」「ラクそうだから」……。

大学生や若いサラリーマンたちからすれば、そう見える部分もあるだろう。

大企業もあっけなく倒産したり、買収されたりする時代。

自分たちの将来に不安を持っていれば、なおさらだ。

しかし、本当に地方公務員の仕事を理解しているのか。

ちょっと懐疑的になる人気度である。


本書は、現役地方公務員のこれまでの奮闘記である。

佐賀県庁職員である筆者は、「現場主義」を掲げ、

寝る間も惜しんで救急医療改革を手掛けてきた人だ。

その筆者が序章で、冒頭で記した

「就職したい企業・業種ランキング」

第1位になったことに危機感を感じているという。

なぜか。

 
<安定志向のイメージが独り歩きして、競争しなくてもいい、

成果に追われずクビにならない職業として公務員人気が高まっているとしたら、

それは本末転倒だろうし、厳しい言い方をすればそんな職業は近い将来、

社会から必要とされなくなってしまうだろう>


確かに、その通り。

勘違いしている人がたくさんいて、そういう輩に限って、

公務員試験に受かってしまい、

住民にとっては迷惑千万な怠慢職員となっている。

そんななか、筆者は「公のための挑戦」をする仕事だと言い切る。

本書は、それを身を持って実行してきた記録なのである。


筆者が入庁後、最初に配属されたのは土木事務所の用地課だった。

地権者相手に公共用地確保のため、

買収交渉などを行うセクションだ。

最初の仕事でスーツ姿で農家に挨拶に行ったら

「お前、そがんキレイな格好ばしておいの土地ばちゃんと見てきたとか? 」

と怒られた。



健康福祉本部医務課に異動して数日後、佐賀広域消防局に出向き、

救急医療の現場を直に知るため、

「救急車に乗せてほしい」と申し出たときは、

「なんば考えとっとね、君は!  バカじゃなかね」と怒鳴られた。



そう、本書は筆者の失敗の記録といってもいい。

いや、さまざまな経験を積み重ね、

その教訓を生かして成功の方策を模索しながら

構築していくようすを具体的につづりながら、

筆者は佐賀県の救急医療の現場で、

救急車にiPadを導入して救急搬送の時間短縮化を推進したり、

ドクターヘリの配備などを次々と実現していっている。


公務員の世界では、“希少種”といっていい存在なのかもしれない。

だからこそ、自ら「はみだし公務員」と名乗っているのである。

しかし、多くの公務員に希望の光を見せるとともに、

この書は民間で働くサラリーマンの人たちにとっても

うなづきや気づきを与えてくれるだろう。


失敗から学び、目的へのベクトルを繋いでいく。

それは公務員でも民間企業でも同じことだからだ。

チャレンジなくして、仕事の達成感、面白みは味わえない。

仕事とは、そういうものだからだ。



つまりこの本は、いま多くの人たちが「守りの仕事」で

自分の仕事の可能性を狭めているなかで、

本当に楽しい仕事を自ら創造するためには何が必要なのか、

いわば“ポジティブ・シンキングの指南書”だと言えるだろう。


-プレジデント 3月13日(日)16時15分配信 -








私は度々、政治屋と官僚たちを批判してきたが

地方公務員はどうだろう。



中にはこの人はどうか、

と思わせる人もいるようだが、

おしなべて皆さん頑張っているように見える。

ただ、それは自分に課せられた仕事に忠実と云う意味で

プラスアルファの仕事や、

自分の仕事の意義に於いて疑問を持つという意味では

いささか心もとない。


でも、今ここで私がこの記事の主題として捉えたいのは

多くの若者の地方公務員の安定志向に群がる姿勢だ。



本記事の中でも、地方公務員だからといって云々と

決して楽を求めて就職するべき職種ではないことを

諭すように話しているが、

問題の本質は、

どんな仕事も甘くない、

もっと使命感を持って仕事を選ぶべきだと云いたいのだろう。




それは勿論正論だ。


それでも私はあえて言いたい。

若者の強い地方公務員志向、安定志向の願望は、

それ以外の職種の抱える問題にこそあると思う。



一般的民間経営会社の職場が抱える問題は

その職場によって違うが

無視できないほど深刻な状態のものがい多い。


長時間労働や慢性的な人員不足、

低賃金労働や、肩書だけの管理職、

公務員との生涯賃金・年金受給の格差、

ハラスメントに対するデリカシーのない社風や、

病気や出産に対する理解の欠如から、休みたくとも休めない体制、

ブラック企業の不当な労働行為や、

正規社員・非正規社員の格差や雇用の不安定さなど、

数えあげたらきりがない。




それでなくても日本の職場環境は、総じて諸外国と比べ

厳しいのではないかと思われる。


それらを全て勘案したなら、

若者の逃避行動・逃避志向は当然とも思われる。



しかし、資源の乏しいこの国をここまで押し上げてきてくれたのは、

競争相手であった欧米などの諸外国と比べ、

劣悪ともいえる職場環境に身を置いていても、

くじけず頑張り続けた名も無き労働者一人ひとりの働きによるものだ。


そんな驚異の成長を実現させた日本人の頑張りに対し、

畏怖の念と敬意を表する外国人の何と多いことか。


そのことは同じ日本人として誇りに感じて良いと思う。




職場の労働環境改善の努力を進めるのは当然のことだが

これからの若者は、今ある社会の『ありのままの状態』の中でも、

果敢に自分のやりたい道を見つけ、挑戦する姿勢を見せてほしい。


労働環境の整備は、行政と経営者たちが

働く現場の意見を聞き、その目で見、

責任ある改善と努力をするべく、託される分野だが、

具体的に努力の結晶や成果を上げていくのは、

現場で働くあなたなのだと

責任感と自覚、そして誇りをもって望んでほしいと思う。



一度退職しても、再度社会復帰を模索しているオヤジが一句。




それでもね お金・休み 欲しいよね




お粗末。

























































































































NASA研究のレーザー推進なら3日で「火星の人」に?

2016-03-13 05:09:06 | 日記
NASAは、火星有人探査に向けて宇宙飛行士の公募を開始しているが、

その先のことも考えているようだ。

火星などの惑星探査を効率的に実現するため、

NASA(米航空宇宙局)は本気を出してきたようだ。

NASAのサイエンティストであるフィリップ・ルービン氏は、

英WIRED誌のインタビューで、

夢の推進機関であるレーザー推進システムについて言及している。


お隣の惑星である火星へ行くまで、

現在の技術でどのぐらいかかるだろうか。

H-IIBロケットなどで打ち上げた宇宙船は、早くて片道数カ月、

おそらく1年以上かかると見積もられている。

無人探査機ならいいが、有人宇宙飛行では長すぎる飛行時間だ。

例えば日本の小惑星探査機はやぶさは、

火星より近い小惑星イトカワまで、

トラブルを別にしても片道2年以上の道程だった。


もっと効率を良くするためには、どうすればよいか。

ここで発想を転換して、宇宙船にロケットを搭載するのではなく、

出発点(地球か、実用的には月面基地)から収束させた光速の粒子、

つまりレーザーを宇宙船の背後から照射し、その反動で前進させる。

これがレーザー推進システムだ。

要するに、

足をどんどん伸ばしながら地球の表面を蹴り続けて前に進むようなものだ。

エネルギーを地上から供給できるので、

宇宙船に大量の燃料を搭載する必要はなく、効率よく加速し続けられる。

レーザー推進システムを使えば、

100キログラムの自律型ロボットを3日間で火星に送り込める、

とルービン氏は言う。

有人宇宙船の場合は重量が増えるため、

もう少し時間がかかるが、それでも1カ月で火星に行けるとしている。

これは、現在検討されているどんな有人火星飛行の方法より短い時間だ。

レーザー推進システムは、比較的軽量な無人探査機に向いている。

有人飛行に応用するためには、火星上空に着いてから減速する仕組みと、

なにより復路で同じように

加速・減速する仕組みを考えておかねばならない。

このため、有人飛行で利用できるのは、

火星基地を作ってからになるかもしれない。

しかし、火星基地が建設されるまでの間も、

レーザー推進システムによる機材の無人運搬は役立つだろう。

 
レーザー推進システムは大きな可能性を秘めており、

ルービン氏によれば光速の30パーセントまで加速できる、

このシステムが不可能な既知の理由はない、としている。


さらに夢のある話として、NASAのライアン・ウィード氏は、

反物質エンジンを研究している。

近年、多くの恒星系で

人類が移住できるかもしれない地球型惑星が見つかっているが、

到達するためには光速でも数年、数十年かかる。

有人飛行でたどり着くには、

光速の数十パーセントまで加速しなければならない。

電子と陽電子をぶつけて、

レーザー推進よりさらに高い100パーセントの効率で

物質をエネルギーに変えるエンジンが必要になる。

こちらの研究にも期待したい。


-ITmedia ニュース 3月8日(火)19時44分配信-





打ち上げを中止していた火星探査機「インサイト」が、

2年後に打ち上げられるという。

映画『オデッセイ』が大ヒットした今年。

俄かに火星ブームとなるのだろうか?

しかし、「インサイト」を打ち上げ中止にした理由が

フランス国立宇宙研究センターが開発した地震計の不具合 だという。

なぜフランス製?

地震大国ニッポンと提携すれば良かったのに

と思うのは、素人考えに過ぎないのだろうか?



いずれにしても、宇宙への大航海時代が目前に迫ってきているようだ。

『反物質エンジン』なる未知の技術の登場など、

1960年代の少年向け宇宙ドラマの世界みたいだ。



あのころに思い描かれていた世界は、

一連の円谷プロダクション作品に代表される特撮ドラマや、

アニメなどに数多く取り上げられていたが、

どれも夢の世界だった。


アメリカでも、少年時代に『宇宙家族ロビンソン』や

『スタートレック』などのドラマを観た世代が

一世代前のNASAの中核を担い、

今はその子供たちの世代が動かしている。


そして人類が火星に基地を建設する頃は、

更にその子供たちの世代が担うのか?



火星基地が現実のものになったら、

そこを起点にした大航海時代がも夢ではなくなる。


いや、その前に月に基地を建設するのが先か?

地球の重力を脱出し、他の衛星・惑星に拠点を構えた時点で、

大航海への可能性が見えてきたと云える。

さながらそれは映画『エイリアン』の世界だ。


地球上の世界では、

解決不可能かととも思われるほど絶望的な対立や憎悪、

格差拡大による飢餓の蔓延など

おおよそ暗い未来しか見えてこない。


せめて宇宙に人類の明るい未来を託すしかないのか。

世界が混沌とし平和共存の道が見えてこない今、

『人類の英知』なるものは

極限までミニマム化した人間形成社会を宇宙に送り込み

移住可能な他の惑星で新たに平和共存社会を造ることに

期待する道を選択することも考えておかなければならないようだ。



それにしても人類という種族。

遺伝子の中の闘争本能と自己保存の本能を司どる部分に

何らかの細工を施さなければ

この地上から一切の対立や不平等は永久に無くならない。

極めて悲しい生き物なのかもしれない。



火星に思いを描き、地上の幻滅から現実逃避したいオヤジが一句。




惑星に 一人で暮らし 酒を飲む






お粗末。

































































































ホワイトデーに彼氏からプレゼントして欲しいものは……手紙だよ♪ という調査結果です

2016-03-12 03:59:49 | 日記
彼氏へのバレンタインデーのプレゼントを選ぶのって楽しいものです。

まあ、こちらが好きであげたワケだから見返りなんて求めないけれど、

せっかくホワイトデーってイベントがあるんだからお返しが欲しいヨネ!

カップル専用アプリ Between で、

「カップルのホワイトデーに関する調査」が実施されました。

パートナーのいる女性2583名、男性942名の3525名が回答したこの調査、

多くの女性がプレゼントして欲しいものは意外なアレでした。

まず男性側の気持ちを探ってみます。

今年のホワイトデー、

彼氏の皆さんは何をプレゼントしようと考えてくれているのしょうか?

 調査では、30.2%の男性が選んだチョコレートが1位で、

20.2%のアクセサリー・時計が2位、僅差の20%でファッション系が3位でした。

一方、プレゼントして欲しいものを女性側が複数選んだところ、

44%の人が手紙と回答し、続いて、

アクセサリー・時計が34.3%、

チョコレートは25.1%という結果になっていました。なんと、手紙!

うん、確かに、お金をかけたプレゼントもうれしいけれど、

彼氏から改めて手紙をもらうってのもイイね! 

それが、好きって気持ちが溢れる手紙だったりなんかしたら……

こっちだってもっと好きになるんだからネ。

彼氏の皆さん、用意したプレゼントに、

短くてもいいので気持ちを込めた手紙を添えてみると、

きっともっと喜んでもらえて、愛が深まるんじゃないかな?

▼義理チョコは4倍返し以上が好感度アップっていう調査もあるけど、

気持ちがあれば大丈夫!


-Pouch-






もうすぐホワイトデー。

この記事を取り上げたのは、

別にホワイトデーにまつわる日記を書くためではない。



最近私は、毎日のように政府や議員たちなどの悪口・批判ばかりしていて

自分自身、そんな自分に自己嫌悪を覚えていた。


そんなときにこの記事。


「気持ちがあれば大丈夫!」


記事の最後のことばに心を動かされた。




昨日は震災が起きて5年目。

被災地の様子を各テレビ局が紹介し、

被災され、心の傷が癒えない人、

仮設住宅で孤立し、孤独な生活を強いられる高齢者の皆さん。

なかなか復興が進まず、もどかしい思いで暮らす被災地の方々。

『血の通った行政』が行き届いていない現状に

見ていた私まで暗澹たる思いがした。



私はこの国が国会議員などの失点・汚点続きで幻滅し

いっそのこと会社組織の手法を取り入れ、

国家運営を一部企業的経営のような、

柔軟な発想での改革を呼びかけ、提案したいと思っている。



昨日の日記で、議員や官僚に成果主義を求めたが、

政府・地方自治体に対しては国民に対し、

『人間の血の通った行政』を推進するよう求めたい。



具体的には何を?




根本姿勢を、お役人的な発想から脱却させ

今やっていることを全て見直すのだ。

今やっている事、これからやる事などを

これは『人間の血の通った行政』と云えるのか?と自問自答し

改革をすすめてゆくこと。


つまり『人間の血の通った行政』を行動指針とし

企業理念ならぬ、国家理念としてほしい。

そうすれば、これからやるべきことは自ずと見えてくる。

この国にはすでに『日本国憲法』が存在し、

その憲法の前文が国家理念にあたるが、

それを進めるための司法・行政・立法の三権のための

行動指針が欠落していたように思う。





≪首相、待機児童ゼロ「必ず実現」≫

安倍晋三首相は11日の参院本会議で、

塩崎恭久厚生労働相が受け取った保育の充実を求める署名を読んだとした上で

「働くお母さんたちの気持ちを受け止め、

待機児童ゼロを必ず実現させる決意だ」と述べた。


-共同通信社-




遅きに失した感があるが、

最初からそうした決意で行政を進めていれば

今回の騒動はこんなに大きくはならなかった。



少子高齢化問題にもつながるこの問題をきっかけに

足元をもう一度見直してほしい。

企業的観点に立ってと書いたが、

それは別に利潤の追求をしろと云う意味でなく、

体制を見直し、高邁な理念を持ち、

思いついた良い事を「すぐやる」「すぐできる」

政府になることを云っているのだ。




そうした行動の第一歩にヒントとして

今回のテーマ

『ホワイトデーに彼氏からプレゼントして欲しいものは……

手紙だよ♪ という調査結果です』

が出てくる。


政府や自治体から、苦境の中、頑張っている人たちに

心のこもった励ましの手紙に

チロルチョコ(まだ販売してたっけ?一個10円のやつ)を添えて

発送してみたら?


『気は心』と云うけれど、

そのような些細なことでも喜んでくれる人はいるハズ。




そんな馬鹿な行為は、ただの税金の無駄遣いだとの批判は承知の上だ。


今の行政機関は、逆立ちしたってそんな事するわけがないのも承知だ。


自分でも馬鹿な提案だと分かっている。

馬鹿を承知で、それでも敢えてもう一度言いたい。


『人間の血の通った行政』を念頭に

愛のこもった手紙を国民向けに(全員でなくてもいい、任意の苦境に立つ人々に)

来年こそは出してみては如何でしょうか?


どうせ今まで巨額の税金の無駄遣いをし続けてきたのだから

それくらい許されてもいいでしょう?


ああ、また皮肉がでてしまった(^^;



バレンタインのチョコをたとえ義理チョコ一個だけでも貰えたら、

天にも昇るほど嬉しいオヤジが一句。(手紙が添えられていると尚うれしい)




チロルチョコ 一個の年も あったっけ





お粗末。