JCATのUSB Card FEMTOを導入してから約半年。
かなり高額な投資だったが、効果は十分。
低ノイズになったということもあるが、音の出方が変わり
ATH-A2000Zの癖が気にならなくなったことが一番大きい。
すっかりHD595の出番はなくなってしまった。
うまい具合に高音のピークが抑えられたというか、バランスが取れて
非常に聴きやすくなった。自然になったというべきか。
一番聴き慣れている歌物を聴くとはっきりする。
ここまで来たなら、マイPCオーディオのアップグレードの最終手段、PCの電源交換を行うことにした。
現在PCオーディオ用に使っているのは、オリオスペックのCanarino Fils 5。
非常にスリムな筐体であるため、電源は内蔵ではなくACアダプターである。
付属してきたのは100W級のかなり大きなACアダプター。
もはや、あらゆる機器が外付電源化している状態になっているが、
肝腎のPCの電源をオーディオ用にものに変えたらどうなるのかは以前から興味があった。
PC内部でノイズが発生しているので、それほど効果はないのではないかと思いつつも、
同じPCを使っている方の報告を見ると電源アップグレードの効果は十分あるとのこと。
そこで思い切って電源を替えることにした。
とはいっても、12Vで高出力のオーディオ電源などそうそうあるものではない。
付属のACアダプターは余裕をもって100Wクラスとなっているが、実際にPCの消費電力をワットチェッカーで測ってみると、50W程度。
この条件で探してみると、ほぼ唯一エルサウンドのオーディオ機器用高音質化アナログ電源 Improved DC12V5Aというのが使えそうだ。
これのいいところは、標準では冷却用のファンがついているが、オプションでファンレスにできるところ。
ファンレスにはこだわっているので、もちろんファンレスでオーダーをした。
ファンレスにすると筐体が大きくなるらしいが、置けるスペースは確保できそうなので思い切ってい注文。
しばらくしてからブツが届きました。
思いのほか大きいです。
ファンありの標準は、幅112mm、奥行き220mm 高さ66mm 重量1.5Kgですが、
届いたファンレス仕様は、幅230mm、奥行き230mm 高さ80mm 重量2.0Kgとだいぶワイドに。
比較対象がないとわかりづらいので、Rakuten Miniと並べるとこんな感じ。
なかなかの大きさ。
PCデスクわきに置いてあるメタルラックの上に置くことにしたが、
自作したもののなかなか使う機会がなかったオーディオボードがちょうどいいサイズだったので、この自作ボードの上に置く。
DC側のケーブルは付属しているが、ACケーブルは付属していないので、
手持ちの機器となかなか相性が合わず遊休化しているshima2372のケーブルを使ってみることにした。
ACアダプターから Improvedに繋ぎ替えて、いざ電源オン!
無事にPCが起動した。
新品なので電源の通電したまましばらく置いた後に試聴。
まず、はっきりわかるのはさらに低ノイズ化されたこと。
USB Card FEMTOを導入して、これ以上低ノイズになることはないと思っていたが、
さらに静かになって、たぶん聞こえちゃいけないいろんな音が聞こえてくる。
フルートを吹く時、音が出るまでのほんの一瞬聞こえる息を吹き込む音とか。
音源の録音状態の差も今まで以上にはっきり分かるようになった。
うれしいのは、FEMTOを導入してから頭の周りに集まりがちだった楽器の音が、頭から離れたところから聴こえるようになったこと。
音場表現が改善された。
しかし問題はその音の出方である。
FEMTOを導入してから気にならなくなっていたATH-A2000Zの癖が出てしまう。
一番敏感な帯域のピークがはっきり出てしまうので、音数の多い音源だとかなりうるさく感じでしまう。
楽器の数が少ない音源であればそれほど気にならないが、BABYMETALのライブ音源が以前の状態に戻ってしまったような気がする。
これはまずい。
でも、このパターン、shima2372の電源ケーブルを使ったときに今までも起きていたような気がする。
さらに、DACの電源をタップからコンセント直に変えたことも影響しているかもしれない。
そこで、ほかの電源ケーブルに変えてみることにした。
幸いなことに、手持ちのほかの電源ケーブルは2Pなので、PC用の電源ケーブルはこれまで同様コンセントからとり、
DACの電源(iPower)は電源タップからとるようにしてみる。
手持ちの電源ケーブルは2本。1本はPCのACアダプターについていたもの、もう1本はプリメインアンプパイオニアのA-A9MK2の付属電源ケーブルである。
ま、とりあえずアンプ付属の電源ケーブルにしてみますか。
と思ったら、なぜかインレットに挿さらない。
ああ、そうだった。この電源ケーブルA-A9MK2専用で、インレット側が3Pの形をしているにもかかわらず、
アースピンの穴が開いていないので、普通の3Pインレットに挿さらなかったんだ。
仕方がないので、PC付属のACアダプターの電源ケーブルを流用することにする。
太さはだいぶ違うが、消費電力がかなり小さいので、あまり太くない方がむしろいいかもしれない。
DACも電源もタップの方からとるように戻した。
その結果は…電源ケーブルを替えて正解でした。
電源ケーブル1本でここまで違うかなと思うぐらい聴こえ方が違う。
もしかすると、DACの電源の取り方の違いが大きいのかもしれない。
ともかく、このPCに変えてから最も良い状態になった。
まず、音場が違う。ヨドバシ店頭での試聴のときほどではないが、かなり広くなった。
ボーカルが少し奥に引っ込んだ感じなったが、特に問題になるほどではない。
音の出方だが、特定の帯域がきつ過ぎて聴きにくいということはすっかりなくなった。
若干ドライな傾向は残っているが、ほとんど気にならない程度。
そして、低音がでにくいというか、タイトな傾向であるATH-A2000Zががっちり低音が出るようになった。
これはなかなかすごい。とくにボトムに近い低域、楽器でいうとウッドベースの低い音が響きすぎて、
ATH-A2000Zの筐体ではちょっと共振するような現象までみられた。
そうだ。例の曲を試してみよう。
例の曲とは芸能山城組の「輪廻交響楽」。
オーディオ的にいろいろな要素が詰まっており、試聴用にもよく使っているが、
一番はダミーヘッドを使ったバイノーラル録音が採用されているところ。
1曲目の「翠生」にも入っているが、2曲目の「散華」の冒頭の方が試聴向き。
録音の仕方は、耳の位置にマイクを取り付けたダミーヘッドを中央に置き、その周りを複数の歌い手が回りながら歌うというもの。
歌っているのがお経みたいなもんだが、鳴り物以外人間の声だけなので、声がどのように動くのかで空間表現をテストしている。
きれいに円運動をしているように聞こえればベストかな。
聴いてみたところ、動き方としては円まではいかず、直線に近い楕円状。
ただ、人の背の高さの違い、ダミーヘッドまでの位置、遠いところで歌っているのか、近くで歌っているのか、
このへんは今までの聴いた中で一番違いがはっきり分かる。
一番は、人がダミーヘッドに近づいてきたときの声のリアルさ。
まさに耳元で囁かれているような感覚で、くすぐったくなる。
ヨドバシの店頭での試聴時に感じた広大な音場感はないが、かなりそれに近づいてきた。
このへんは上流側の問題ではなく、ヘッドフォンの駆動力の問題かもしれない。
ADI-2DACのヘッドフォンアンプは複合機としてはかなり優秀だと思っているが、これ以上となれば専用のヘッドフォンアンプが必要となるだろう。
結論としては、PC電源のオーディオグレード化は予想以上の効果。
ほとんど効果がなかろうとの予想が見事に裏切られた。
Improved DC + JPLAY FEMTO + USB Card FEMTO + ADI-2DAC + ATH-A2000Z
この組み合わせを一言で表すならば、クリーン。
雑味がなく、クリア。引っかかるところが全然ない。ストレスフリーな聴き心地。
ATH-A2000Zの音色の癖がとれたのがImproved DCの最大の効果かもしれない。
ここまで来たらヘッドフォンアンプを導入したくなってしまう。
ADI-2DACのヘッドフォンアンプが無駄になってしまうし、ヘッドフォンアンプによるがスルーアウト機能がないとデスクトップのスピーカーが使えなくなってしまう。
そもそもヘッドフォンアンプ選びに相当悩みそうだ。
DACからヘッドフォンアンプにつなぐラインケーブルも吟味しないといけないだろう。
HP-A3で始めたPCオーディオ。10年余りでここまで来たかという感じがしている。
オーディオ的にはまだまだだろうが、音楽を楽しむという点では、再生機器のことを気にせずに音楽を楽しめるのだからこれ以上は必要ないのかもしれない。
久しぶりにカーペンターズとボブ・マーリーを聴いてみた。
カーペンターズの方はリマスターされているが、今まで感じなかった音源の古さを感じるようになった。
いままであまり感じなかったマスター由来のホワイトノイズが感じられるようになったからだ。
それは悪いことではない。
それ以上に今まで埋もれていたカレンの歌声のニュアンスが伝わってくる。
ボブ・マーリーの「LIVE」は、今まで以上に生々しい。
そう、こういうのをグルーブっていうんだな。
You TubeのBGMでさえ、いい音。
ただ、録音の良し悪しも如実にわかる。
しかし、いい音と感じられるスイートスポットが狭いというわけではなく、
ピーキーな性格になってないところが非常にいい。
PCを更新してからのPCオーディオのアップグレードはこれでひとまず終了。
あとは、オープン型のヘッドフォンの更新とヘッドフォンアンプの導入だが、
これは相当悩みそうなので、じっくりと考えたい。
かなり高額な投資だったが、効果は十分。
低ノイズになったということもあるが、音の出方が変わり
ATH-A2000Zの癖が気にならなくなったことが一番大きい。
すっかりHD595の出番はなくなってしまった。
うまい具合に高音のピークが抑えられたというか、バランスが取れて
非常に聴きやすくなった。自然になったというべきか。
一番聴き慣れている歌物を聴くとはっきりする。
ここまで来たなら、マイPCオーディオのアップグレードの最終手段、PCの電源交換を行うことにした。
現在PCオーディオ用に使っているのは、オリオスペックのCanarino Fils 5。
非常にスリムな筐体であるため、電源は内蔵ではなくACアダプターである。
付属してきたのは100W級のかなり大きなACアダプター。
もはや、あらゆる機器が外付電源化している状態になっているが、
肝腎のPCの電源をオーディオ用にものに変えたらどうなるのかは以前から興味があった。
PC内部でノイズが発生しているので、それほど効果はないのではないかと思いつつも、
同じPCを使っている方の報告を見ると電源アップグレードの効果は十分あるとのこと。
そこで思い切って電源を替えることにした。
とはいっても、12Vで高出力のオーディオ電源などそうそうあるものではない。
付属のACアダプターは余裕をもって100Wクラスとなっているが、実際にPCの消費電力をワットチェッカーで測ってみると、50W程度。
この条件で探してみると、ほぼ唯一エルサウンドのオーディオ機器用高音質化アナログ電源 Improved DC12V5Aというのが使えそうだ。
これのいいところは、標準では冷却用のファンがついているが、オプションでファンレスにできるところ。
ファンレスにはこだわっているので、もちろんファンレスでオーダーをした。
ファンレスにすると筐体が大きくなるらしいが、置けるスペースは確保できそうなので思い切ってい注文。
しばらくしてからブツが届きました。
思いのほか大きいです。
ファンありの標準は、幅112mm、奥行き220mm 高さ66mm 重量1.5Kgですが、
届いたファンレス仕様は、幅230mm、奥行き230mm 高さ80mm 重量2.0Kgとだいぶワイドに。
比較対象がないとわかりづらいので、Rakuten Miniと並べるとこんな感じ。
なかなかの大きさ。
PCデスクわきに置いてあるメタルラックの上に置くことにしたが、
自作したもののなかなか使う機会がなかったオーディオボードがちょうどいいサイズだったので、この自作ボードの上に置く。
DC側のケーブルは付属しているが、ACケーブルは付属していないので、
手持ちの機器となかなか相性が合わず遊休化しているshima2372のケーブルを使ってみることにした。
ACアダプターから Improvedに繋ぎ替えて、いざ電源オン!
無事にPCが起動した。
新品なので電源の通電したまましばらく置いた後に試聴。
まず、はっきりわかるのはさらに低ノイズ化されたこと。
USB Card FEMTOを導入して、これ以上低ノイズになることはないと思っていたが、
さらに静かになって、たぶん聞こえちゃいけないいろんな音が聞こえてくる。
フルートを吹く時、音が出るまでのほんの一瞬聞こえる息を吹き込む音とか。
音源の録音状態の差も今まで以上にはっきり分かるようになった。
うれしいのは、FEMTOを導入してから頭の周りに集まりがちだった楽器の音が、頭から離れたところから聴こえるようになったこと。
音場表現が改善された。
しかし問題はその音の出方である。
FEMTOを導入してから気にならなくなっていたATH-A2000Zの癖が出てしまう。
一番敏感な帯域のピークがはっきり出てしまうので、音数の多い音源だとかなりうるさく感じでしまう。
楽器の数が少ない音源であればそれほど気にならないが、BABYMETALのライブ音源が以前の状態に戻ってしまったような気がする。
これはまずい。
でも、このパターン、shima2372の電源ケーブルを使ったときに今までも起きていたような気がする。
さらに、DACの電源をタップからコンセント直に変えたことも影響しているかもしれない。
そこで、ほかの電源ケーブルに変えてみることにした。
幸いなことに、手持ちのほかの電源ケーブルは2Pなので、PC用の電源ケーブルはこれまで同様コンセントからとり、
DACの電源(iPower)は電源タップからとるようにしてみる。
手持ちの電源ケーブルは2本。1本はPCのACアダプターについていたもの、もう1本はプリメインアンプパイオニアのA-A9MK2の付属電源ケーブルである。
ま、とりあえずアンプ付属の電源ケーブルにしてみますか。
と思ったら、なぜかインレットに挿さらない。
ああ、そうだった。この電源ケーブルA-A9MK2専用で、インレット側が3Pの形をしているにもかかわらず、
アースピンの穴が開いていないので、普通の3Pインレットに挿さらなかったんだ。
仕方がないので、PC付属のACアダプターの電源ケーブルを流用することにする。
太さはだいぶ違うが、消費電力がかなり小さいので、あまり太くない方がむしろいいかもしれない。
DACも電源もタップの方からとるように戻した。
その結果は…電源ケーブルを替えて正解でした。
電源ケーブル1本でここまで違うかなと思うぐらい聴こえ方が違う。
もしかすると、DACの電源の取り方の違いが大きいのかもしれない。
ともかく、このPCに変えてから最も良い状態になった。
まず、音場が違う。ヨドバシ店頭での試聴のときほどではないが、かなり広くなった。
ボーカルが少し奥に引っ込んだ感じなったが、特に問題になるほどではない。
音の出方だが、特定の帯域がきつ過ぎて聴きにくいということはすっかりなくなった。
若干ドライな傾向は残っているが、ほとんど気にならない程度。
そして、低音がでにくいというか、タイトな傾向であるATH-A2000Zががっちり低音が出るようになった。
これはなかなかすごい。とくにボトムに近い低域、楽器でいうとウッドベースの低い音が響きすぎて、
ATH-A2000Zの筐体ではちょっと共振するような現象までみられた。
そうだ。例の曲を試してみよう。
例の曲とは芸能山城組の「輪廻交響楽」。
オーディオ的にいろいろな要素が詰まっており、試聴用にもよく使っているが、
一番はダミーヘッドを使ったバイノーラル録音が採用されているところ。
1曲目の「翠生」にも入っているが、2曲目の「散華」の冒頭の方が試聴向き。
録音の仕方は、耳の位置にマイクを取り付けたダミーヘッドを中央に置き、その周りを複数の歌い手が回りながら歌うというもの。
歌っているのがお経みたいなもんだが、鳴り物以外人間の声だけなので、声がどのように動くのかで空間表現をテストしている。
きれいに円運動をしているように聞こえればベストかな。
聴いてみたところ、動き方としては円まではいかず、直線に近い楕円状。
ただ、人の背の高さの違い、ダミーヘッドまでの位置、遠いところで歌っているのか、近くで歌っているのか、
このへんは今までの聴いた中で一番違いがはっきり分かる。
一番は、人がダミーヘッドに近づいてきたときの声のリアルさ。
まさに耳元で囁かれているような感覚で、くすぐったくなる。
ヨドバシの店頭での試聴時に感じた広大な音場感はないが、かなりそれに近づいてきた。
このへんは上流側の問題ではなく、ヘッドフォンの駆動力の問題かもしれない。
ADI-2DACのヘッドフォンアンプは複合機としてはかなり優秀だと思っているが、これ以上となれば専用のヘッドフォンアンプが必要となるだろう。
結論としては、PC電源のオーディオグレード化は予想以上の効果。
ほとんど効果がなかろうとの予想が見事に裏切られた。
Improved DC + JPLAY FEMTO + USB Card FEMTO + ADI-2DAC + ATH-A2000Z
この組み合わせを一言で表すならば、クリーン。
雑味がなく、クリア。引っかかるところが全然ない。ストレスフリーな聴き心地。
ATH-A2000Zの音色の癖がとれたのがImproved DCの最大の効果かもしれない。
ここまで来たらヘッドフォンアンプを導入したくなってしまう。
ADI-2DACのヘッドフォンアンプが無駄になってしまうし、ヘッドフォンアンプによるがスルーアウト機能がないとデスクトップのスピーカーが使えなくなってしまう。
そもそもヘッドフォンアンプ選びに相当悩みそうだ。
DACからヘッドフォンアンプにつなぐラインケーブルも吟味しないといけないだろう。
HP-A3で始めたPCオーディオ。10年余りでここまで来たかという感じがしている。
オーディオ的にはまだまだだろうが、音楽を楽しむという点では、再生機器のことを気にせずに音楽を楽しめるのだからこれ以上は必要ないのかもしれない。
久しぶりにカーペンターズとボブ・マーリーを聴いてみた。
カーペンターズの方はリマスターされているが、今まで感じなかった音源の古さを感じるようになった。
いままであまり感じなかったマスター由来のホワイトノイズが感じられるようになったからだ。
それは悪いことではない。
それ以上に今まで埋もれていたカレンの歌声のニュアンスが伝わってくる。
ボブ・マーリーの「LIVE」は、今まで以上に生々しい。
そう、こういうのをグルーブっていうんだな。
You TubeのBGMでさえ、いい音。
ただ、録音の良し悪しも如実にわかる。
しかし、いい音と感じられるスイートスポットが狭いというわけではなく、
ピーキーな性格になってないところが非常にいい。
PCを更新してからのPCオーディオのアップグレードはこれでひとまず終了。
あとは、オープン型のヘッドフォンの更新とヘッドフォンアンプの導入だが、
これは相当悩みそうなので、じっくりと考えたい。