大学生の時以来、久しぶりにオーディオ雑誌を買うようになって目新しいものといったら
電源周りのアクセサリーとPCオーディオですね。
特にPCオーディオ関係はにぎやかです。
トランスポートやらDACやらPCオーディオ関係の機器がたくさん載っております。
その昔、高級なCDプレーヤーの中にはCD読み取り部分(トランスポート)と
デジタルをアナログ変換する部分(デジタル・アナログ・コンバーター=DAC)を
物理的に分離したセパレートタイプのものがありましたが、
もちろん一般的ではなく、通常は一体型のCDプレーヤーでした。
そして、現在では、音楽を聴くのにCDをはじめとするディスクは必ずしも必要ではなくなりました。
圧縮音源が中心ですが、曲のダウンロード販売はすでに一般的になっています。
自分の場合は、今まで買い貯めたCDがあるのでドライブは必要ですが、
それはもはやCDプレーヤーでなくとも、パソコンの光学ドライブでもよいわけです。
実際自分のパソコンにインストールされているiTunesには
手持ちのCDがすべてリッピングされて収められています。
しかし、音楽を聴く場合はCDプレーヤー(というかDVDプレーヤー)で聴いています。
PCが音楽を聴くためのプレーヤーにならなかった理由は2つあります。
1つは、ストレージの容量の問題です。
ポータブルの環境であれば、圧縮音源でもいいでしょうが、
ホームユースなら、やはり非圧縮。
CDをリッピングするなら44.1kHz、16bit以上のwavファイルということになりますが、
そうなるとCD1枚あたり約600MBのHDD容量が必要となります。
5年ほど前のHDDの価格を考えると、あまり現実的とはいえませんでした。
もう1つは、音質の問題。
オンボードの音質が悪いのは分かっていますから、まともに聞ける音にしようと思ったら、
サウンドボードを入れて、光デジタルで出力し、
光デジタル入力端子のあるPCスピーカーが必要となります。
こうなるとけっこう費用もかさむので、
それなら普通のCDプレーヤーで聴いた方がいいや、ということになってしまいます。
ということで、自分のデスクトップパソコンは、サウンドボードを買おうかなと思っていたもののそのままになってしまい、
結局オンボードのまま。
PC用のスピーカーもBoseのMediaMateⅡにしたもの、光デジタル入力は必要ないという判断からでした。
しかし、このスピーカーを鳴らす機会はあまりありませんでした。
自分のパソコンを使うのはほとんどが夜で、スピーカーを鳴らせる環境にないので、
必要な場合はヘッドホンを使うということになります。
夜にインターネットをしているときに音楽を聴きたくなったときは、
iPodを使っていました。
160kpsのAAC という音源自体は同じですが、iTunes+オンボードの出力よりは、
まだましだったからです。
ただ、そもそもヘッドホンがあまり好きでないため、
iPodの出番もそんなに多くはありませんでした。
改めて考えてみると、スピーカーを夜鳴らせる環境にないため、
スピーカーを鳴らすとすれば休日ということになってしまいます。
夜に音楽を聴こうと思うと、自ずとヘッドホンを使わざるを得ないのですが、
夜はパソコンの前にいることが多いので、PCを音源として使えば
音楽を聴く環境は、一応整うわけです。
デジタル信号からアナログ進行の変換をPCの外で行うと、PC音源も相当よいらしいし、
平日の夜に音楽が聴けないというのは、非常にもったいない。
ということで、デスクトップの音楽再生環境を改善すべく、ちょっと検討を始めました。
(次回は、楽しくて悩ましい機種選び)
電源周りのアクセサリーとPCオーディオですね。
特にPCオーディオ関係はにぎやかです。
トランスポートやらDACやらPCオーディオ関係の機器がたくさん載っております。
その昔、高級なCDプレーヤーの中にはCD読み取り部分(トランスポート)と
デジタルをアナログ変換する部分(デジタル・アナログ・コンバーター=DAC)を
物理的に分離したセパレートタイプのものがありましたが、
もちろん一般的ではなく、通常は一体型のCDプレーヤーでした。
そして、現在では、音楽を聴くのにCDをはじめとするディスクは必ずしも必要ではなくなりました。
圧縮音源が中心ですが、曲のダウンロード販売はすでに一般的になっています。
自分の場合は、今まで買い貯めたCDがあるのでドライブは必要ですが、
それはもはやCDプレーヤーでなくとも、パソコンの光学ドライブでもよいわけです。
実際自分のパソコンにインストールされているiTunesには
手持ちのCDがすべてリッピングされて収められています。
しかし、音楽を聴く場合はCDプレーヤー(というかDVDプレーヤー)で聴いています。
PCが音楽を聴くためのプレーヤーにならなかった理由は2つあります。
1つは、ストレージの容量の問題です。
ポータブルの環境であれば、圧縮音源でもいいでしょうが、
ホームユースなら、やはり非圧縮。
CDをリッピングするなら44.1kHz、16bit以上のwavファイルということになりますが、
そうなるとCD1枚あたり約600MBのHDD容量が必要となります。
5年ほど前のHDDの価格を考えると、あまり現実的とはいえませんでした。
もう1つは、音質の問題。
オンボードの音質が悪いのは分かっていますから、まともに聞ける音にしようと思ったら、
サウンドボードを入れて、光デジタルで出力し、
光デジタル入力端子のあるPCスピーカーが必要となります。
こうなるとけっこう費用もかさむので、
それなら普通のCDプレーヤーで聴いた方がいいや、ということになってしまいます。
ということで、自分のデスクトップパソコンは、サウンドボードを買おうかなと思っていたもののそのままになってしまい、
結局オンボードのまま。
PC用のスピーカーもBoseのMediaMateⅡにしたもの、光デジタル入力は必要ないという判断からでした。
しかし、このスピーカーを鳴らす機会はあまりありませんでした。
自分のパソコンを使うのはほとんどが夜で、スピーカーを鳴らせる環境にないので、
必要な場合はヘッドホンを使うということになります。
夜にインターネットをしているときに音楽を聴きたくなったときは、
iPodを使っていました。
160kpsのAAC という音源自体は同じですが、iTunes+オンボードの出力よりは、
まだましだったからです。
ただ、そもそもヘッドホンがあまり好きでないため、
iPodの出番もそんなに多くはありませんでした。
改めて考えてみると、スピーカーを夜鳴らせる環境にないため、
スピーカーを鳴らすとすれば休日ということになってしまいます。
夜に音楽を聴こうと思うと、自ずとヘッドホンを使わざるを得ないのですが、
夜はパソコンの前にいることが多いので、PCを音源として使えば
音楽を聴く環境は、一応整うわけです。
デジタル信号からアナログ進行の変換をPCの外で行うと、PC音源も相当よいらしいし、
平日の夜に音楽が聴けないというのは、非常にもったいない。
ということで、デスクトップの音楽再生環境を改善すべく、ちょっと検討を始めました。
(次回は、楽しくて悩ましい機種選び)