BDP-105DJL用のHDMIケーブル選びですが、本当に悩ましい。
1000円しないものから数十万円するものまでピンキリ。
オーディオアクセサリーは使う機器本体価格の1割までという個人ルールを設定して選んでおりますが、
安パイはパナかソニーの4Kプレミアムアイグレード仕様のもの。
パナだとRP-CHKXシリーズ、ソニーだとDLC-HXシリーズでしょうか。
価格も1万円しませんし、飛び切り高性能というわけでもないようですが安心して使えます。
まあ、これでもよかったのですが、安パイ過ぎて面白くないので他から選んでみました。
とりあえずはBDP-105DJL→テレビの映像伝送用なので音声は関係ないものの、
レコーダーをリニューアルした場合、レコーダーからBDP-105DJL へHDMIで映像と音声を分離して音声を送るか、
テレビからARC機能を利用して音声のみBDP-105DJLへ送ることが想定されるので音質がある程度期待されるものを予め選んでおこうかなと。
そこでAudioquestにしてみました。
DAC用のUSBケーブルにAudioquestのCarbonを使っているということもありますが、ある程度音質を考慮した設計になっているようです。
最初黒のCarbonにしようと思ったのですが、少々お高かったためその下の赤のCinnammonにしました。
届いたHMDIケーブルの外皮がちょっとほつれていましたが、まあ気にしない。
意外と細く、固さはそれなりにあるものの扱いにくいというほどではないです。
長さも1mにしてちょうど良い感じになりました。
さて映像をチェックしてみると、色味が濃くなり、シャープネスが増してくっきりと映るようになったようです。
映像面でも一応効果ありといったところでしょうが。
そういえばブルーレイばかりチェックしてDVDをかけていなかったのでDVDでもチェック。
DVDといえばBABYMETALのメトロックしかないっしょ。
これは驚き。一瞬ブルーレイかと見間違うようなきれいな映像が出てきた。
BDP-105DJLのアップコンバート機能は大変優秀らしい。
かなり解像度が高いように見える。色のりが自然で映像に奥行きが感じられる。
いまや懐かしいスカートの赤が目にまぶしい。YMY
細かく見れば当然SDクオリティなわけですが、ここまできれいにアップコンバートされるとは思っていなかった。
だからといってわざわざDVDを買ったりしませんが、あまり期待していなかったのでとても好印象でした。
音声用には今のところ使う予定がないので、音質はそのうちチェックと。
さて、電源ケーブルです。
これまで電源ケーブルを何本か購入しておりますが、試聴ができないのでベルデンケーブルを使ったショップ系のベーシックなものを使っております。
今回はBDP-105DJLの本体価格がそれなりなので、メーカー系のベーシックグレードを試してみようかなと思います。
電源ケーブルも上を見るときりがないので、価格は1万円台。
電源ケーブルでずっと気になっていたのは、PCOCC製造中止後に出てきたオーディオ用の導体PC Triple-Cを使った電源ケーブル。
鍛造。
ケーブル導体なのにあーた、鍛造ですよ。それだけで十分萌えます。
この導体を使ったケーブルが各種出ておりまして、電源ケーブルにもなっております。
その中でこの価格帯というとアコースティック・リバイブのAC-2.0 TripleC という電源ケーブルがありまして、それにしました。
アコリバでPC Triple-Cを使った電源ケーブルは2種類ありますが、そのうち安い方。プラグもインレットも異なります。
安い方でもプラグは明工社のホスピタルグレードです。導体も細いですが、アンプに使うわけでないのでこれで十分かと思います。
口コミではPC Triple-Cの音の傾向はちょっとハイ上がりで綺麗め、上流側の機器に使うといいとか。
現状では中低域が厚く、高音の抜けが今一つのBDP-105DJLに使うとちょうどバランスが取れるのではないかという思惑もあっての採用です。
あとオヤイデから出ている102SSCという導体もありますが、これはオヤイデ限定で、オヤイデ製品の一部に限られます。
興味はあるものの102SSCを使った電源ケーブルは少々お高めなので、今回の選択肢からは外しました。
あと気になるのはAET。そこのベーシックグレードの電源ケーブルもよさげでしたが、こちらはアンプ用かな。
ということで、アコリバのAC-2.0 TripleCを注文。
この赤い箱、リサイクルショップで見たことがある。
中身はこんな感じ。なかなかの素っ気なさです。
速攻で純正電源ケーブルと換装です。
ん、あんまり変化がない?微妙な変化です。
ちょっと過剰な中低域の厚さはなくなったようですが、そのほか巷で言われているような大きな変化はなし。
これまでもそうですが、電源ケーブルも通電してからしばらくすると音が変わることを経験しているので
(おそらくは電気的なものではなく、通常製造されてから丸められた状態になっているので、それが伸ばされた状態になることによる物理的なことが原因かと)、
しばらく様子を見ますか。
換装してもう一つ気になったのは、テレビ周りの電源タップがオーディオテクニカのAT-PT505という2ピンのもので、
アースピン付のプラグは2ピン変換アダプターを付けなければならない状態であること。
現状ではこのアコリバ電源ケーブルのほかに、プリメインアンプに使用しているShima2372謹製の電源ケーブルも3ピンなのでこちらもアダプターを使用しています。
これがちょっと気になるので、現在PCオーディオ用に使用しているProCable謹製重鉄タップをAV用に回すことにしました。
PCオーディオ用には、買ってあったのをすっかり忘れていたAudioquestのAC POWER STRIPをSilverDragonの電源ケーブルと組み合わせて使用することにしました。
最近ケーブル箱を整理していたら発見。ケーブル箱の整理をしなかったら、別に電源タップを買い足しているところでした。
AT-PT505のほうはACアダプターなどほかのもの接続を分けた方がいいものをつなぐことにしました。
電源タップのトレードをして1週間ほど置き、改めて音質をチェック。
まあ、変われば変わるもんですね。
中低域が厚く押し出しが強かったBDP-105DJLがすっかりバランスのとれたすっきりとした方向へ変身。
高域の抜けがまず違う。そして音の響きがとにかくよく聴こえる。聴感上のS/N比がかなり上がった印象です。
中低域の過剰なまでの厚さはなくなりましたが、しっかりと低域は出ており、むしろ低域の沈み込みが換装後の方が良い状態。
ボーカルはなめらかというよりは綺麗になったという感じでしょうか。以前はなめらかだったものの少々透明感には欠けていましたが、
現在は透明感と伸びやかさを感じるようになりました。
反面、低域の押し出しは弱くなったので、メタル向けにはどうかなと思わなくもないですが、全体のバランスはこちらの方がいいですが、
もう少し中低域に厚みをということであれば、プリメインアンプの電源ケーブルを音の厚みのある傾向のものに替えるのもいいかもしれません。
BDP-105DJLが電源ケーブルに敏感だというのは本当でした。ちょっと変わりすぎという感じもしなくもないですが、結果オーライ。
これで、五大&巨大キツネ祭りのブルーレイを見る準備は万端です。
1000円しないものから数十万円するものまでピンキリ。
オーディオアクセサリーは使う機器本体価格の1割までという個人ルールを設定して選んでおりますが、
安パイはパナかソニーの4Kプレミアムアイグレード仕様のもの。
パナだとRP-CHKXシリーズ、ソニーだとDLC-HXシリーズでしょうか。
価格も1万円しませんし、飛び切り高性能というわけでもないようですが安心して使えます。
まあ、これでもよかったのですが、安パイ過ぎて面白くないので他から選んでみました。
とりあえずはBDP-105DJL→テレビの映像伝送用なので音声は関係ないものの、
レコーダーをリニューアルした場合、レコーダーからBDP-105DJL へHDMIで映像と音声を分離して音声を送るか、
テレビからARC機能を利用して音声のみBDP-105DJLへ送ることが想定されるので音質がある程度期待されるものを予め選んでおこうかなと。
そこでAudioquestにしてみました。
DAC用のUSBケーブルにAudioquestのCarbonを使っているということもありますが、ある程度音質を考慮した設計になっているようです。
最初黒のCarbonにしようと思ったのですが、少々お高かったためその下の赤のCinnammonにしました。
届いたHMDIケーブルの外皮がちょっとほつれていましたが、まあ気にしない。
意外と細く、固さはそれなりにあるものの扱いにくいというほどではないです。
長さも1mにしてちょうど良い感じになりました。
さて映像をチェックしてみると、色味が濃くなり、シャープネスが増してくっきりと映るようになったようです。
映像面でも一応効果ありといったところでしょうが。
そういえばブルーレイばかりチェックしてDVDをかけていなかったのでDVDでもチェック。
DVDといえばBABYMETALのメトロックしかないっしょ。
これは驚き。一瞬ブルーレイかと見間違うようなきれいな映像が出てきた。
BDP-105DJLのアップコンバート機能は大変優秀らしい。
かなり解像度が高いように見える。色のりが自然で映像に奥行きが感じられる。
いまや懐かしいスカートの赤が目にまぶしい。YMY
細かく見れば当然SDクオリティなわけですが、ここまできれいにアップコンバートされるとは思っていなかった。
だからといってわざわざDVDを買ったりしませんが、あまり期待していなかったのでとても好印象でした。
音声用には今のところ使う予定がないので、音質はそのうちチェックと。
さて、電源ケーブルです。
これまで電源ケーブルを何本か購入しておりますが、試聴ができないのでベルデンケーブルを使ったショップ系のベーシックなものを使っております。
今回はBDP-105DJLの本体価格がそれなりなので、メーカー系のベーシックグレードを試してみようかなと思います。
電源ケーブルも上を見るときりがないので、価格は1万円台。
電源ケーブルでずっと気になっていたのは、PCOCC製造中止後に出てきたオーディオ用の導体PC Triple-Cを使った電源ケーブル。
鍛造。
ケーブル導体なのにあーた、鍛造ですよ。それだけで十分萌えます。
この導体を使ったケーブルが各種出ておりまして、電源ケーブルにもなっております。
その中でこの価格帯というとアコースティック・リバイブのAC-2.0 TripleC という電源ケーブルがありまして、それにしました。
アコリバでPC Triple-Cを使った電源ケーブルは2種類ありますが、そのうち安い方。プラグもインレットも異なります。
安い方でもプラグは明工社のホスピタルグレードです。導体も細いですが、アンプに使うわけでないのでこれで十分かと思います。
口コミではPC Triple-Cの音の傾向はちょっとハイ上がりで綺麗め、上流側の機器に使うといいとか。
現状では中低域が厚く、高音の抜けが今一つのBDP-105DJLに使うとちょうどバランスが取れるのではないかという思惑もあっての採用です。
あとオヤイデから出ている102SSCという導体もありますが、これはオヤイデ限定で、オヤイデ製品の一部に限られます。
興味はあるものの102SSCを使った電源ケーブルは少々お高めなので、今回の選択肢からは外しました。
あと気になるのはAET。そこのベーシックグレードの電源ケーブルもよさげでしたが、こちらはアンプ用かな。
ということで、アコリバのAC-2.0 TripleCを注文。
この赤い箱、リサイクルショップで見たことがある。
中身はこんな感じ。なかなかの素っ気なさです。
速攻で純正電源ケーブルと換装です。
ん、あんまり変化がない?微妙な変化です。
ちょっと過剰な中低域の厚さはなくなったようですが、そのほか巷で言われているような大きな変化はなし。
これまでもそうですが、電源ケーブルも通電してからしばらくすると音が変わることを経験しているので
(おそらくは電気的なものではなく、通常製造されてから丸められた状態になっているので、それが伸ばされた状態になることによる物理的なことが原因かと)、
しばらく様子を見ますか。
換装してもう一つ気になったのは、テレビ周りの電源タップがオーディオテクニカのAT-PT505という2ピンのもので、
アースピン付のプラグは2ピン変換アダプターを付けなければならない状態であること。
現状ではこのアコリバ電源ケーブルのほかに、プリメインアンプに使用しているShima2372謹製の電源ケーブルも3ピンなのでこちらもアダプターを使用しています。
これがちょっと気になるので、現在PCオーディオ用に使用しているProCable謹製重鉄タップをAV用に回すことにしました。
PCオーディオ用には、買ってあったのをすっかり忘れていたAudioquestのAC POWER STRIPをSilverDragonの電源ケーブルと組み合わせて使用することにしました。
最近ケーブル箱を整理していたら発見。ケーブル箱の整理をしなかったら、別に電源タップを買い足しているところでした。
AT-PT505のほうはACアダプターなどほかのもの接続を分けた方がいいものをつなぐことにしました。
電源タップのトレードをして1週間ほど置き、改めて音質をチェック。
まあ、変われば変わるもんですね。
中低域が厚く押し出しが強かったBDP-105DJLがすっかりバランスのとれたすっきりとした方向へ変身。
高域の抜けがまず違う。そして音の響きがとにかくよく聴こえる。聴感上のS/N比がかなり上がった印象です。
中低域の過剰なまでの厚さはなくなりましたが、しっかりと低域は出ており、むしろ低域の沈み込みが換装後の方が良い状態。
ボーカルはなめらかというよりは綺麗になったという感じでしょうか。以前はなめらかだったものの少々透明感には欠けていましたが、
現在は透明感と伸びやかさを感じるようになりました。
反面、低域の押し出しは弱くなったので、メタル向けにはどうかなと思わなくもないですが、全体のバランスはこちらの方がいいですが、
もう少し中低域に厚みをということであれば、プリメインアンプの電源ケーブルを音の厚みのある傾向のものに替えるのもいいかもしれません。
BDP-105DJLが電源ケーブルに敏感だというのは本当でした。ちょっと変わりすぎという感じもしなくもないですが、結果オーライ。
これで、五大&巨大キツネ祭りのブルーレイを見る準備は万端です。