○電波の入り具合
自宅は2波とも問題なくバリ5立っているが、職場ではワイモバイルはバリ5だがpovoの電波が弱く、常にアンテナは2~3本の状態。
ワイモバイルの方は5G接続になっていることが多い。
○DSDVの使い勝手
通話発信の際の発信電話の選択については設定できる。
①通話ごとに選択する ②ワイモバイルで固定 ③povoで固定
の3パターンから選択できるが、当面①にしている。
ちなみに、通信の切り替えは設定画面から行うが、アイコンになっているのでわかりやすい。
○重量
Reno5 Aが182g、Reno9 Aが183gとわずかにReno9 Aの方が重いことになっているが、
ケースの重量のせいか、重心のバランスのせいか、Reno9 Aの方が若干軽い感じがする。
○大きさ
ディスプレイの大きさはほぼ変わっていないが、厚みがReno5 Aの8.2mmからReno9 Aの7.8mmと0.4mm薄くなっている。
本体エッジの形状が違っていることもあり、数字以上に薄く感じる。
○デザイン
周囲部がガラスではなくアルミに変わっており、少し前のiPhoneみたいな印象だが、Reno5 Aよりは見た目がすっきりしていて気に入っている。
箱といい、本体が包まれていたパラフィン紙といい、iPhoneの影響が大というか、ほぼパクリ。
○ディスプレイ
Reno5 Aの液晶も悪くはなかったが、やはりReno9 AのOELDは鮮明で色鮮やか。
また、リフレッシュレートが90Hz対応になっており、スクロールが滑らかに感じる。
標準の60Hzにすると省バッテリーにはなるようだが、せっかくなのでこのまま使う。
OPPO端末は最初からディスプレイの保護フィルムが貼ってあるが、Reno5 Aの保護フィルムは指紋跡が付きやすかったが、Reno9 Aはあまり付かない。
ガラスフィルムも買ってあるのだが、しばらく純正の保護フィルムのまま使ってみる。
○ケース
ラスタバナナのケースしてみたが、ちょっと滑りやすいかもしれない。
投げ売りされていたOPPO純正のケースにすればよかったかな。
○RAM
RAMが6GBから8GBになっていることもあり、若干動きはスムースか。
スクロールがもたつくことはなく、ストレスは感じない。
ストレージに余裕がある場合RAM拡張ができるので最大の+8GBに設定しておいた。
○SoC
SD765からSD695なっているが、SoCの世代が異なるのでベンチマーク的にはほぼ同等の性能と思われる。
気になっていた、PikminBloomの動作はほぼ変わらず。
アプリの起動時間が若干早くなったが、画面が切り替わってから操作が有効になるまでちょっと待たされるのは変わっていない。
iPhone15での起動の爆速具合を見ているので、比較してはいけないがA16Bionicは強力すぎる。
○音質
Reno5Aよりはいい。(イヤホンはfinal のE3000使用)
Reno5Aで感じた音のこもりというか、高音の抜けはよく感じるが、低音の分解はいまひとつで音の輪郭が曖昧になる。
これならまたスマホで音楽を聴いてもいいかな。
比較のために、SONYのBAイヤホンで聴いてみたが、E3000の優秀さを再確認した。
E3000は音が立体的に聞こえ、楽器の分離もよい。
BAシングルなので低音が足りないのは分かっていたが、音楽を楽しむためには明らかに低音が不足している。
音が平面的に聞こえるのが一番大きな差だ。
○バッテリー
バッテリー容量が4000mAから4500mAと増えている上、端末が新品ということもあり、普通に1日使って残量が60%程度。
特に省バッテリーの設定は行っていなかったが、この状態だと充電なしで2日は持つかどうか微妙なところなので、ディスプレイの設定をダークモードにした。
〇カメラ
一見Reno5Aと差がないように見えるが、よく比較するとやや画質が劣る。
特に暗部の撮影が弱いようだ。
もともとあまり写真を撮る方ではないので、今のところそれほど支障はないが、暗いところで手ぶれしてまともに撮影できないというのが一番困る。
さすがに前々機種のAndroid One X(AQOUS Sense Plus)みたいにほぼ夜の撮影は不可ということはないと思うが、少々残念だったところ。
◎総評
ごく普通の端末だが、カメラを重視する人には向かない。
カメラ性能を重視しない、ゲームをしない人にはコスパがよいと思う。
個人的には、オンラインストアの通常販売価格(機種変)25000円程度では買わない。
前機種のReno5Aは機種変で実質18000円で入手できているので、性能が同等なので2万円以下なら妥当だと思う。
端末負担は年1万円以下に抑えたいので、この端末なら1年使えば元が取れるが、せっかくなので2年ぐらい使う予定でいる。