雪道を歩く・・

　早朝から急に降り出した雪は15㌢ほど積もり　委託していたブルトーザーが
来ないので　妻と道路までと車庫前の除雪に汗を流した。
　晴れたり曇ったり時折猛吹雪になったり不安定な天気　気温も低く氷点下の真冬日だ。

　午前中、シルバーパソコンサークルに参加したので　午後からポールウオーキングに
出かけた。歩道は除雪はしてあるものの雪が深く歩きにくく　一般道路の右側を慎重に
歩く。前から車が来ると止まって右端に寄り車が通り過ぎて安全を確認して歩き出す。
　だからできるだけ車の通らない裏道を主に歩いている。

　冬期の6,000歩の目標は厳しい‥「歩き過ぎじゃないの！」とご近所から言われるが
腰痛手術後の「リハリビ」と思って頑張って歩ているのです。とは云え　冷え性時と
猛吹雪には玄関の戸を開けて一歩が踏み出せず‥休みます。

　　　　　　　　　

正月用「ミニ鏡モチ」は・・

　早いものであと20日ほどでお正月だ。スーパーなどではお正月用のしめ縄飾り・
ミニ門松・鏡餅の販売のほか　おせち料理の予約注文なども行われている。
　来週から我が家でもお正月の準備を進めていく予定で　ミニ飾り鏡餅も４つほど買い
神棚や台所、寝室、車庫に飾る予定だ。

　鏡餅は親から教えられた習慣で　飾る理由がよく分からない‥町内の古参に聞くと
鏡餅を飾るのは一年間の無病息災を願うもので　鏡餅が丸いのは家庭円満を表し　
餅の上に載っている「みかん」はダイダイと云って不老長寿を意味するものだと云う。

　来年の干支は巳年。ヘビは神様の使いとして大切にされてきた動物で　脱皮を繰り
返すことで不老不死のシンボル‥とされているそうだ。
　この歳になって　いつまでも生き続けたい‥なんて思わないのです。

　　　　　　　　

「香典」辞退・・

　核家族化が進み、特にコロナ禍以降　地縁、友人関係などの付き合いが希薄に
なっている。最近、一般葬から家族葬、一日葬が増えて新聞の「おくやみ欄」で死亡を
知るか　又は友人、知人から死亡の知らせが伝わってくる‥そんな時代だ。

　葬儀の知らせがあって「香典」を持参するが　式場の入り口に「香典・供物などご辞退
申し上げます」と表記されている。（今のところ一部だが）
　香典は突然の不幸で出費が少しでも軽くなるように‥と心を込めて差し出すのが昔からの
風習なのだが‥　遺族（子供ら）は香典を頂いても　今後のお付き合いも薄れて「お返し」
する事が出来ない‥と供物も供花も辞退している・・と云うのです。
　更に故人の希望で「質素な葬式で　静かに見送ってほしい」との願いもあるので‥と

　私も妻や子供たちに　兄弟姉妹は多いが‥　　子供と孫だけの質素な「お別れ会」に
してほしい‥と　　遺骨は、市営の共同墓地を夫婦で買ってあるので　そこに埋葬して　
故郷に帰ってきた時に共同墓地でお参りしてほしい‥と云い伝えている。
　生きるにしても　死ぬにしても　難しい世の中になりました。

　　　　　　　　　

「大雪」が降り続く・・

　今日は二十四節気の「大雪」の通り　北海道では大雪が降り続いている。
　特に日本海側の倶知安、石狩、留萌、音威子府、稚内などでは夕方までには７０㌢を
超える大雪になりそうだ。
　我が家の前の除雪に業者に委託ているブルトーザーの作業が早朝に終えていたが
日中も吹雪模様の大雪が降り続き　明朝にもブルトーザーの除雪がありそうだ。
　気温もー３の氷点下で石油ストーブを「大」の暖かさにして寒さをしのいでいる。

　ご～っと轟音を立てて屋根の雪が落ちた。落雪した雪を除雪するのだが　すぐに
作業を始めないと固まって　スコップで砕いてから運ばなければならないので80才を
超えた我が老夫婦にとってはつらい重労働になる。

　当分の間　雪の止む気配がないような天気予報が続いている。
　北海道に生まれ育っているのだから　愚痴を云っても始まらない・・
　長い厳しい冬をぐっと我慢しながら春を待つことにしています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　



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「NHK紅白歌合戦」に思う・・

　♪古い奴だと思いでしょうが　古い奴こそ新しいものを　欲しがるものです♪‥と
鶴田浩二の「傷だらけの人生」のセリフだが・・最近、NHK番組の大晦日に放送される
「紅白歌合戦」は新しい歌手やグループが多く出場して　高齢者にとって大晦日の楽しむ
紅白番組から離れて行っているのも現実のようだ。
　チャラチャラの若手歌手やグループは歌っているのか踊っているのか言葉もわからない‥

　少子高齢化が進んで人生100年時代を迎えている。高齢化率が高まっているのに高齢者が
好む演歌歌手の出場が年々少なくなって来ているのが腑に落ちない・・
　出場基準を見ると「今年の活躍」「世論の人気」「番組の企画」の3つだそうだが‥
　果たして広い年齢層を加味した選考になっているのだろうか？

　私としては男性なら五木ひろし・吉幾三・福田こうへい・細川たかし　女性は川中美幸
・小林幸子・香西かおり・伍代夏子らの出場を願っているのだが・・
　♪こんな事を申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかね～　今の世の中、
右も左も真っ暗闇じゃございませんか♪‥　と鶴田浩二のセリフが耳に残るのです。