あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

2種類の「融雪剤」・・・

2020-03-04 16:37:20 | 日記
 降雪量が平年の60%ほどだが 約半年間は除排雪との闘いだ。
 融雪剤には2種類あって 道路用と農地用だ。

「道路用」は国道・市道などの交通安全確保のために散布される「塩カリ」だ。
凍結防止剤と融雪剤の混同で冬期間 道路に大量に撒かれるが 塩害によって
車の腐食(サビ)や靴・服などの傷みのほか草木の枯れなど環境に大きな影響を
与えているのも現実だ。

 もう一つは「農業用融雪剤」だ。石炭や木材の燃やしたカスで真っ黒い・・
太陽の熱エネルギーを吸収して融雪を促進させる。 
秋まき小麦は雪解け時に「雪腐れ病」が発生するため 雪解けを早めなければ
ならない。玉ねぎは4月20日頃に畑に移植するが活着を良くするため融雪を
早めて畑を乾燥させて暖める事が大切な作業なのです。
 「春の1日は 秋の10日に等しい」と云われるからだ。

 農家の若者が「スノーモービル」で真っ黒い煙を上げて早朝に散布している。
 散布後はまるで「ナスカの地上絵」が描かれているように‥だ・・

           
コメント (4)
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