ぽちぽち日記

 ウサギ(名前:ちゃま)の事
 育児(jiji/2004.7 生)の事
 毎日の中で思った事 等

テーブル、ふきふき

2006年09月16日 12時34分50秒 | 育児
37.6℃。

朝からずっとカミナリが鳴ってます。

jijiは怖がるどころか、「ゴロゴロゴロゴロォ」と言って喜んでます。

私の方がびくついてます(^-^;

さっきお昼ご飯を食べたんだけど、その時こぼした汚れを、タオルで上手にフキフキしてくれました。

でもその後そのタオルを振り回してたよ。
汚れが床に落ちちゃうよ?


セクハラ?

2006年09月16日 00時32分03秒 | 私の事。
最近、セクハラの話題をよく耳にする。

私も仕事をしている時、怖い思いをした事が何度か(も?)ある。

忘れた事も多い中、どうしても忘れられない恐怖感がある。

入社当時は何の仕事も出来ない雑用係だったけど、それなりに頑張って4年目あたりから新しいシステムを立ち上げる為に社長と一緒にいる時間が増えた。
新しい機械をいれる為に二人で大阪まで展示場に行ったり、先輩と社長と私の3人で隣の市まで行ったり。
このシステムを立ち上げる為に、まずは私がひとりで社内で実験的に作業する事で、みんなと離れ一人で違う建物にこもらされたりする事も多かった。

そのなかで「あれ?」と思う社長の言動もいっぱいあったのだけど、子供がいない社長にとって私は娘みたいな存在なんだろうなあ…と思い聞き流してたよ。

新しいシステムも安定した頃、社内では人間関係がドロドロして収拾がつかなくなってきて、たくさんの人が会社を去っていきました。

社長も精神的に参っていたんだろうけど(といっても全ての原因はこの社長なんだけど)、この頃からどんどん社長の言動が気持ち悪くなってきた。

ある日、後輩と残業を終えて帰っていると社長も一緒に帰る事になった。

そして皆が別々の道にわかれるところで、社長が私に「話があるから」と後輩には先に帰るように告げました。

私は社長と二人きりになるのが嫌だったんだけど、仕事の話だと言われると断れず。

そして話が長くなるからと、とうとう私の家まで着いて来たよ。
私は自転車通勤をしてたので、仕方なく自転車を押してテクテク歩いた。
後輩は私のことを心配してくれて何度も携帯に電話してくれたり、私の自宅に電話して母に事情を告げてくれたりしてくれました。

といあえず、この時は無事に家についたけど、なんとも言えない不気味さがありました。

それまでも社長の事を両親に話したりしてたけど
「あんたの気のせい」とか「思い過ごし」と、取り合ってもらえなかったけど、母だけはこの日から私の話を真剣に聞いてくれるようになったよ。

そして、数日後だったと思うんだけど、またまた社長室に呼び出されました。

社長室は3階にあって、1階の事務所や私達が働いていた2階とは全く違って誰も来ない密室。

「今日仕事が終わったら、別の場所で会って欲しい」
と言うので
「それは仕事の話ですか? 仕事の話なら今ココでお願いします」
と断ると
「ここでは出来ない話だから」と社長は言い、すごく長い時間粘られました。
いつもよりも更に気持ち悪くてだんだん怖くなってきて、涙目になりながら断り
「ここで話せないような話なら、聞きたくないです」と拒否し続けると

「では仕方ない。本当はここで話すべきじゃないけど…。
私はあんたが入社してきてから7年間、ずっとあんたの事が好きやった」

それから、何を言われたか覚えてないけど

だんだん「あんたは男を馬鹿にしとるやろ」とか言いはじめて。
(確かに社内で尊敬できる男の人はいなかった)
私の父親は尊敬できるし、男を馬鹿にしてるということはない、とキッパリ伝えました。

そして付き合ってる人もいると嘘をついたよ(←ちょうど6年くらい付き合ってた人と別れたばかりだったけど)

その人の事を根掘り葉掘り聞かれたりしながら、とにかく社長には興味ない事をアピール。

時間がどんどん過ぎて、誰か助けに来てーって感じ。

何度か内線電話がかかってきても、社長が出てすぐに切っちゃうし。
いつ解放してくれるの?って感じ。

「あんたのあの時の表情が可愛かった」だの「あの日の洋服(服の色柄を詳しく言われる)が似合ってた」だの「あの時の金曜日は自転車を置いて帰った」だの延々と話され、私が忘れてる事を細かく覚えてて気持ちが悪くて吐きそうだった。

そして何故か私の手を握って、ナデナデしながらしゃべってた。
私は怖くて振りほどけなかった。振りほどくと逆ギレされそうだったから。

そして数時間後、やっとみんなのところに帰れました。

心配して迎えてくれた仲良しの後輩と先輩の顔を見ると、安心して振るえがとまらず、涙が出たよ。
ホントに怖かった。

話しても信じてもらえるかわからないから、とりあえず仲良しの先輩と後輩だけに、このことを相談したよ。

するとなるべく社長と二人きりにならないように助けてくれました。良い仲間がいて助かりました。

でも相手は社長、呼び出されたら断れないし、事情を知らない人達には絶対にわかってもらえないし。

それからの毎日は本当に怖かったよ。

しばらくして、nijiと出会ったんだよね。
何もかもがうまくいってなかったからこそ、nijiと会えたんだけど(意味不明?)

そして更に会社の中がメチャクチャになっていき、ほとんどの人が辞める事に。

私もnijiとの結婚が決まり、退職願を出したけど、なかなか受理されず困りました。

でも退職願を受け取ってもらえなかったのは、会社を運営していく為に長年勤めた人材が必要だったからだけど、一枚目は目の前で破かれ、その後は子供じみた嫌がらせをされ、毎日大変でした。

結局、会社を辞める事ができたのだけど、それまでも何度も社長に呼び出され、結婚が決まった私に
「あんたの事をポケットに入れて大切に大切にしてきたのに(気持ち悪いでしょ?)、横から掻っ攫われた気持ちだ」
とか色々言われたよ。


私は特に身体を触られたりはしてないけど、権力を持っている人に(しかも妻帯者)個室に呼び出され何時間も色々と言われ続けた事はすごく怖かったし、あの日から会社に行くのが怖かった。
ポケットに携帯を入れてすぐに助けを求められるようにしてた。

言った本人はどこまで本気か知らないし、社員が減る事に焦りを感じこういう形で私を引き止めるようと言っただけかもしれない。

でも私はすごく苦痛だったなぁ。

仕事に関しては社長にも言いたい放題言うくらい勝ち気だったけど、こういうのは無理。
相手の目が普通じゃなくて、密室で、一応私は女だし…ね。

私が体験したのはセクハラとは言えないかもしれないけど、セクハラの話を聞くたびに被害に遭ってしまった人は怖かっただろうなぁと思う。

女の人は男の人に比べて力も弱いし、不利だよね。
いくら気が強くても、力ではかなわないし。

私は社長の事がトラウマになってしまい、未だにおじさんが怖い。
近所に不気味と思えるおじさんがいて、話し掛けられる度にブルブルしてしまいます(←おじさんゴメンね)