昨日、一緒に遊んだお友達が今日は我が家に遊びに来ました。
以前、遊びに来てくれた時は、まだJIJIが全くWiiに興味を示してない頃で、私も迂闊でした。
『太鼓の達人』の太鼓をリビングに置いたままだったのです。
それを見つけたお友達は目を輝かせて「やってみたい」と言いだしたけど、ママさんはゲーム反対派。
どうしていいかわからずママさんに聞いてみると「たまにだし。いいよ」って言ってたので、やらせてあげたのですが、ちょっと難しかったみたいですぐに「もうやめる」と言って終わりました。
JIJIはお友達がゲームをしてても、全く見向きもせず、弟クンと遊んでたよ。
そのお友達に昨日、ゲームの事を「やってみる? おもしろいよ」とスゴク興奮してJIJIが話してて、ちょっと気になってたのです。
皆が持ってる訳じゃないし、子供に早くからゲームをさせる事自体をよく思ってない人も多いってわかってるから。
JIJIには「みんなにWiiの自慢をしちゃダメ。持ってない子の方が多いんだからね。だから明日もお友達が来ても、お友達から『やりたい』って言うまで絶対にWiiの話をしたらダメ」って約束してたのです。
ママさんがゲーム反対派っていうのも知ってたし、お友達はゲームに興味津々なのは分かってたので、私も太鼓は隠しておきました。
そして今日。
みんなそれぞれバラバラに遊んでたのですが、ようやくJIJIとお友達が二人で遊び始めた直後に「ねぇ、お母さん、○○クン(お友達)がゲームしたいんだって」と言い出した。
ママさんはもちろん良い顔をしないし、お友達はやる気満々。
この空気が…。どうしていいかわからんよー。
『お友達はもうゲーム出来ないと暴れちゃうよ?』という雰囲気丸出しだったので、ママさんも渋々OK。私はJIJIに「JIJIはお約束が守れなかったね。お母さんは今、すごく悲しいし、怒ってるんよ」と言いました。
お友達にも「長い時間は出来ないよ。目が悪くなるからね」と言い、ママさんには「うちは時間を決めてるんだけど…」と言って。
JIJIはお友達の横から「こうやって。ああするの!」と口煩く指示してるし。
お友達が癇癪をおこしそうになったので「うちは癇癪おこしたらゲームはお終いっていうルールがあるの。これはJIJIのじゃなくて、JIJIのお父さんのゲームだから壊れると困るし。時間も決めてやってるからね。ルールを守ってね」と言ってみた。
でも子供が簡単に出来る操作じゃないから、慣れてくる前に終了。
物足りなかったようで、子供達は騒いでたけど、私とママさんで「ゲームするなら、もうオウチじゃなくて外で遊ぼう」と言い聞かせたり……。
泣いて「まだやりたい」と訴えるお友達。困ってるママさん。
ゲーム中、飛行機がぶつかって墜落したりするのですが、操縦してる自分と似た顔のキャラは、ちゃんとパラシュートで脱出するの。
JIJIはこのパラシュートのおかげで『失敗した』という気持ちに敏感にならず、少しずつ感情をコントロールできるようになり癇癪も起こさなくなってて良かったなぁって思ってたのですが…。
ママさんが、そのパラシュートを見て一言。
「コワイよね。こうやってぶつかって飛行機が壊れても死なずに何度もやり直せるなんて」とボソリ。
そっかぁ。そんな事、考えてもなかった。
感受性の強いJIJIは一時期、幼稚園の読み聞かせの時間に絵本などで泣いていた。
姉からのアドバイスで「『絵本のお話は、本当のお話じゃないから大丈夫』って言い聞かすしかないよ」というのを実践して、少し改善された。
幼稚園の先生はこの言い聞かせが嫌いだったみたいだけど
「JIJI君の感性豊かな部分を伸ばしてあげて欲しい」と言われたけど、『伸ばす』ってどうやって? 毎回泣叫ぶ程、恐い思いをしてるのに。こういう事を乗り越えていける子にならないと苦しい思いをするだけじゃないと思ってたし。
今でも姉のアドバイスはJIJIとっては良かったと思ってる。恐い物が少し減ってきたから。
なので『ゲームはゲーム。TVはTV。絵本は絵本』
そうやって教えてるから、飛行機がぶつかってパラシュートで脱出するシーンに対して、何も思ってなかったんだよね、私。
お友達が「まだやりたい」というようになることはある程度想定できてたので、約束を守らずお友達に「ゲームする?」と誘ったJIJIにすごくガッカリしてしまいました。
昨日も約束して、今朝も約束したのに…。
あっさりと約束をやぶった。
お友達は、ゲームを止めた後も、ママさんの見てないところで私についてきて「ねぇ、ねぇ、太鼓の達人をやりたい。太鼓はどこ?」と何度も聞いて来た。それはもうビックリするくらい…。
答えに困ってしまいました。
この後、すぐにオヤツタイムだったので、なんとか最悪な雰囲気も持ち直し、ブロックで遊び始めました。
お友達は元々ブロック大好きッ子(ダイヤブロック派)
うちはレゴなので、また違った感覚が楽しかったみたいで、真剣にオウチを作ってました。
JIJIはお友達に影響されてブロックを始めたよ。
ママさんが「そうそう。ゲームなんかより、こういうふうに考えて頭使って遊ぶ方が賢くなるよ」と言ってました。
そうだよね…。
それが理想なんだけど、理想通りにいかない育児。
ちょうどゲームに関して色々と考えていたので。今日の出来事は更にゲームに関して深く考えさせられました。
帰る時間になってもブロックが完成してないからと癇癪を起こすお友達。
ちゃんと言い聞かせてるママさん。
大人も子供も皆、頑張ってるなぁって思いました。
「あんたがゲームなんかせんかったら、ブロックだって完成してたかもしれんのに」と言ってたのですが、それはJIJIが原因でもあるので本当に申し訳なかったです。
さて。お友達が帰った後。
約束が守れなかった事をJIJIと話し合う。
「約束(お友達はゲームがあることを知ってるしゲームがある事は覚えてると思う。でもお友達がゲームをやりたいという前にJIJIから誘わない)を覚えてたのに、言ってしまった」と答えるJIJI。
今日のことを見て思いました。
「みんなにゲームを自慢して、言いふらかして。お友達を誘って…。
お母さんはJIJIが約束も守れるようになったからゲームをしてもいいと思ってたけど、JIJIにはまだゲームは早過ぎたみたいね。それにあのゲームはお父さんのだからね。お約束がちゃんと守れるまでゲームはさせてあげられない。残念やけどね」
JIJIは悲鳴泣きをして「イヤだ。そんなん言わないで。ごめんなさい。今度から約束守るから」と言ってましたが、昨日も同じことで叱った時に「ごめんなさい。もう約束守る」と言ったのに。
今朝も「約束はちゃんと覚えてるから大丈夫」って言ったのに。
「『ごめんなさい。約束守る』と言っても簡単にその約束をやぶってるやん。ちゃんと約束が守れるようになるまで、もうゲームはダメだから。JIJIが泣いてもダメなものはダメ。本当にJIJIは約束を守れるんだってところをお母さんに見せてちょうだい。そしたらまた考え直すし、お父さんと相談して決める」というふうになりまして。。。
しばらくゲームは禁止になりました。
JIJIが家族と過ごす中で楽しくゲームをするなら良いと思ってた。
私はゲームを完全に否定してないので、JIJIがゲームを持ってないお友達に自慢したりしなければ、別にゲーム自体(乱暴なモノでなければ)いいと思ってた。
リモコン操作が上手になった事も、ある意味「成長」と思えたし、『なんでもやれば上達するもんやなぁ』とか『失敗しても泣かなくなったなぁ』とか感じてた。
そして、JIJIが寝た後。また(しつこく)考えた。
私、ちょっと周囲に振り回され過ぎてる???
自信ない故に、育児に迷ってないママさんを見ると、すごく気持ちが揺れる。
でも今回は、やっぱりしばらく「禁止」という事に。
やっぱり自慢したりするのはよくないと思うから。
「もうしない」と言っても繰り返してしまうJIJI。
ここら辺で1度ちゃんと「もうしない」の言葉の意味をわかってもらいたいと思うので…。
「約束を守ること」と「『もうしない』と言ったら、次は『もうしない』」ということ」
ゲーム以前の問題な部分で禁止にした感じです‥‥ね。
この記事を書きながら、頭の中を整理中。
以前、遊びに来てくれた時は、まだJIJIが全くWiiに興味を示してない頃で、私も迂闊でした。
『太鼓の達人』の太鼓をリビングに置いたままだったのです。
それを見つけたお友達は目を輝かせて「やってみたい」と言いだしたけど、ママさんはゲーム反対派。
どうしていいかわからずママさんに聞いてみると「たまにだし。いいよ」って言ってたので、やらせてあげたのですが、ちょっと難しかったみたいですぐに「もうやめる」と言って終わりました。
JIJIはお友達がゲームをしてても、全く見向きもせず、弟クンと遊んでたよ。
そのお友達に昨日、ゲームの事を「やってみる? おもしろいよ」とスゴク興奮してJIJIが話してて、ちょっと気になってたのです。
皆が持ってる訳じゃないし、子供に早くからゲームをさせる事自体をよく思ってない人も多いってわかってるから。
JIJIには「みんなにWiiの自慢をしちゃダメ。持ってない子の方が多いんだからね。だから明日もお友達が来ても、お友達から『やりたい』って言うまで絶対にWiiの話をしたらダメ」って約束してたのです。
ママさんがゲーム反対派っていうのも知ってたし、お友達はゲームに興味津々なのは分かってたので、私も太鼓は隠しておきました。
そして今日。
みんなそれぞれバラバラに遊んでたのですが、ようやくJIJIとお友達が二人で遊び始めた直後に「ねぇ、お母さん、○○クン(お友達)がゲームしたいんだって」と言い出した。
ママさんはもちろん良い顔をしないし、お友達はやる気満々。
この空気が…。どうしていいかわからんよー。
『お友達はもうゲーム出来ないと暴れちゃうよ?』という雰囲気丸出しだったので、ママさんも渋々OK。私はJIJIに「JIJIはお約束が守れなかったね。お母さんは今、すごく悲しいし、怒ってるんよ」と言いました。
お友達にも「長い時間は出来ないよ。目が悪くなるからね」と言い、ママさんには「うちは時間を決めてるんだけど…」と言って。
JIJIはお友達の横から「こうやって。ああするの!」と口煩く指示してるし。
お友達が癇癪をおこしそうになったので「うちは癇癪おこしたらゲームはお終いっていうルールがあるの。これはJIJIのじゃなくて、JIJIのお父さんのゲームだから壊れると困るし。時間も決めてやってるからね。ルールを守ってね」と言ってみた。
でも子供が簡単に出来る操作じゃないから、慣れてくる前に終了。
物足りなかったようで、子供達は騒いでたけど、私とママさんで「ゲームするなら、もうオウチじゃなくて外で遊ぼう」と言い聞かせたり……。
泣いて「まだやりたい」と訴えるお友達。困ってるママさん。
ゲーム中、飛行機がぶつかって墜落したりするのですが、操縦してる自分と似た顔のキャラは、ちゃんとパラシュートで脱出するの。
JIJIはこのパラシュートのおかげで『失敗した』という気持ちに敏感にならず、少しずつ感情をコントロールできるようになり癇癪も起こさなくなってて良かったなぁって思ってたのですが…。
ママさんが、そのパラシュートを見て一言。
「コワイよね。こうやってぶつかって飛行機が壊れても死なずに何度もやり直せるなんて」とボソリ。
そっかぁ。そんな事、考えてもなかった。
感受性の強いJIJIは一時期、幼稚園の読み聞かせの時間に絵本などで泣いていた。
姉からのアドバイスで「『絵本のお話は、本当のお話じゃないから大丈夫』って言い聞かすしかないよ」というのを実践して、少し改善された。
幼稚園の先生はこの言い聞かせが嫌いだったみたいだけど
「JIJI君の感性豊かな部分を伸ばしてあげて欲しい」と言われたけど、『伸ばす』ってどうやって? 毎回泣叫ぶ程、恐い思いをしてるのに。こういう事を乗り越えていける子にならないと苦しい思いをするだけじゃないと思ってたし。
今でも姉のアドバイスはJIJIとっては良かったと思ってる。恐い物が少し減ってきたから。
なので『ゲームはゲーム。TVはTV。絵本は絵本』
そうやって教えてるから、飛行機がぶつかってパラシュートで脱出するシーンに対して、何も思ってなかったんだよね、私。
お友達が「まだやりたい」というようになることはある程度想定できてたので、約束を守らずお友達に「ゲームする?」と誘ったJIJIにすごくガッカリしてしまいました。
昨日も約束して、今朝も約束したのに…。
あっさりと約束をやぶった。
お友達は、ゲームを止めた後も、ママさんの見てないところで私についてきて「ねぇ、ねぇ、太鼓の達人をやりたい。太鼓はどこ?」と何度も聞いて来た。それはもうビックリするくらい…。
答えに困ってしまいました。
この後、すぐにオヤツタイムだったので、なんとか最悪な雰囲気も持ち直し、ブロックで遊び始めました。
お友達は元々ブロック大好きッ子(ダイヤブロック派)
うちはレゴなので、また違った感覚が楽しかったみたいで、真剣にオウチを作ってました。
JIJIはお友達に影響されてブロックを始めたよ。
ママさんが「そうそう。ゲームなんかより、こういうふうに考えて頭使って遊ぶ方が賢くなるよ」と言ってました。
そうだよね…。
それが理想なんだけど、理想通りにいかない育児。
ちょうどゲームに関して色々と考えていたので。今日の出来事は更にゲームに関して深く考えさせられました。
帰る時間になってもブロックが完成してないからと癇癪を起こすお友達。
ちゃんと言い聞かせてるママさん。
大人も子供も皆、頑張ってるなぁって思いました。
「あんたがゲームなんかせんかったら、ブロックだって完成してたかもしれんのに」と言ってたのですが、それはJIJIが原因でもあるので本当に申し訳なかったです。
さて。お友達が帰った後。
約束が守れなかった事をJIJIと話し合う。
「約束(お友達はゲームがあることを知ってるしゲームがある事は覚えてると思う。でもお友達がゲームをやりたいという前にJIJIから誘わない)を覚えてたのに、言ってしまった」と答えるJIJI。
今日のことを見て思いました。
「みんなにゲームを自慢して、言いふらかして。お友達を誘って…。
お母さんはJIJIが約束も守れるようになったからゲームをしてもいいと思ってたけど、JIJIにはまだゲームは早過ぎたみたいね。それにあのゲームはお父さんのだからね。お約束がちゃんと守れるまでゲームはさせてあげられない。残念やけどね」
JIJIは悲鳴泣きをして「イヤだ。そんなん言わないで。ごめんなさい。今度から約束守るから」と言ってましたが、昨日も同じことで叱った時に「ごめんなさい。もう約束守る」と言ったのに。
今朝も「約束はちゃんと覚えてるから大丈夫」って言ったのに。
「『ごめんなさい。約束守る』と言っても簡単にその約束をやぶってるやん。ちゃんと約束が守れるようになるまで、もうゲームはダメだから。JIJIが泣いてもダメなものはダメ。本当にJIJIは約束を守れるんだってところをお母さんに見せてちょうだい。そしたらまた考え直すし、お父さんと相談して決める」というふうになりまして。。。
しばらくゲームは禁止になりました。
JIJIが家族と過ごす中で楽しくゲームをするなら良いと思ってた。
私はゲームを完全に否定してないので、JIJIがゲームを持ってないお友達に自慢したりしなければ、別にゲーム自体(乱暴なモノでなければ)いいと思ってた。
リモコン操作が上手になった事も、ある意味「成長」と思えたし、『なんでもやれば上達するもんやなぁ』とか『失敗しても泣かなくなったなぁ』とか感じてた。
そして、JIJIが寝た後。また(しつこく)考えた。
私、ちょっと周囲に振り回され過ぎてる???
自信ない故に、育児に迷ってないママさんを見ると、すごく気持ちが揺れる。
でも今回は、やっぱりしばらく「禁止」という事に。
やっぱり自慢したりするのはよくないと思うから。
「もうしない」と言っても繰り返してしまうJIJI。
ここら辺で1度ちゃんと「もうしない」の言葉の意味をわかってもらいたいと思うので…。
「約束を守ること」と「『もうしない』と言ったら、次は『もうしない』」ということ」
ゲーム以前の問題な部分で禁止にした感じです‥‥ね。
この記事を書きながら、頭の中を整理中。