月曜日の15時30分。
家庭訪問に来るはずの先生が16時30分になっても来ない。
家庭訪問ってこんな感じなの?って不安げに待っているとNIJIから「こんなに遅れるなら今の時代、電話の1本でもあるやろう」と幼稚園への確認の電話を愚図る私は怒られてしまい、ようやく幼稚園へ電話。
するとビックリ。「え? あ、すみません。今すぐに行きます」と言われてしまいビックリ。
17時くらいにやって来た先生は平謝り。
どうやら日時変更を言って来た人を私だと勘違いしていたらしくて…。
入園式でバスの確認時もウチだけ名前を読み落とされてたのに、今度は家庭訪問まで?
さすがの私も怒りました。
「これで2回目ですよね。こういう事ってよくあるんですか?」
「もしかして家庭訪問ってこんな感じなのかなぁって思ってなかなか幼稚園に電話できずにいたけど、さすがに1時間遅れで連絡なしっていうのもおかしいかなって思って…」と私が言うと
「家庭訪問はちゃんと時間通りに進むんですよ、本当にすみませんでした」って言われたけど、なんだか幼稚園に対しての不信感が更に増してしまいました。
で、その後。本題に入りJIJIの話へ。
聞きたい事は山ほどありましたが、いざ始まると何を聞いていいのやら…。
たくさんありすぎてわかんない。
とりあえず先生から聞けた話は「幼稚園では泣いてない」「よく遊んでいる」「帽子のひもを嫌がる」という事でした。
帽子のひも…やっぱり嫌がってるのか…。うぅ。
「今は36人いる年少さんの半分は泣いてる状態で、その対応に追われてて正直まだ顔と名前が一致していないのですが、JIJI君の顔と名前はバッチリ覚えました」と言ってました。
というのは…。
「私が何かをしてあげた時にすぐにJIJIが『ありがとうございます』って言ってくれたんです。泣く子の対応に追われてる中、JIJIの『ありがとう』がすごく嬉しかったんです。だからすぐに顔と名前を覚えました」と言われました。
「みんなの前で誉めたのですが、当の本人は何を誉められたのかわかってなかったみたいで、キョトンとしてましたけど」だって。
家では幼稚園の話はほとんどしてくれないので初耳でした。
「こんなふうに『ありがとう』がスッと言えるなんて心が綺麗じゃないと言えないから」と言ってもらえて嬉しかったです。
「でも気になる点が1つあります」というのでドキドキ。
それは「お友達が泣き出すと固まってしまい「もう帰る? いつ帰れるの?」と聞いてくるんです。だからいっぱい遊んだらすぐにバスに乗って帰れるよって答えるとまた遊び始めるんですけど…」って言ってました。
これが先生にとって気になる点なのね…。私はもっとスゴイ事かと思って正直ホッとしたのですが…。
汽車の押し車が大好きで人数が増えて乗れなくなると自分からトンネルに行って隠れてみたりって感じです。
でもそのトンネルで頭を思いきり打って大泣きしたそうです。
「もう帰る。帰りたいよぉ」って言ってたんだって。
でも先生が「痛かったね。先生が抱っこして痛いのを取ってあげようね」って言いながら抱っこしてたら、しばらくすると「降りる」と言い出し、また遊びに行ったそうです。
すかさず私が「JIJIの泣き方は悲鳴に近い泣き方ですごいんですけど、でもああやって爆発する事でしばらくすると復活するんで、あの泣き方に慣れてない人には驚かれてしまうんですけど。そういうタイプの子なんです」というと別に驚く事なく普通に聞いてくれました。
JIJIの、あの泣きっぷりに動じない人を見たのは初めてだったので驚きでした。さすが先生ですね。いろんなタイプの子を見てきてるからかな。
「JIJIが本当に悲しい時はずっと我慢してポロリと流す涙です。その時は号泣じゃなくて、シクシク泣くのです」というと、先生が「うわぁ、そうなんですか。可哀想に」と言ってました。
「友達との関わり」を聞くと「まだうまく関われてないみたい」と言ってました。
喧嘩でもしてるのかな? 大丈夫なんだろうか・・・。
とにかく近所の女の子○○ちゃんを心の拠り所にしてるらしくて、ちょこちょこ「○○ちゃーん」と声をかけに行ってるらしいです。
「走って逃げたりしてないか心配」と聞くと「まだとにかく泣く子だらけで、そういう事はこれからですからね」という答えが。微妙な答え。「逃げてない」と言い切られない所が、「逃げてるけど忙しくて注意できないから」って事なのか、それとも「逃げてるかどうか確認できない」という事なのか…。うーん。コワイですね。ワタシ的には重要な問題なので…。
だって月曜日に「お昼ご飯食べたら走って逃げる」って何回も言ってたから…。
それを先生に言うと「『ご飯を食べたら、またいっぱい外で遊ぼうね』という声かけをしてます。大丈夫ですよ」と言われました。
「園での事を自分からはなさないので心配」というと「本人からあまりはなさないのに色々と一気に質問すると『何か答えなきゃ』というプレッシャーに感じるみたい」と言われたよ。
「入園前の未就園児クラスでJIJIだけが走り回ってるのを必死に追い掛けてたら、『これが子供の本来の姿ですからいいですよ』と言ってもらったんです。それで私の気持ちは楽になって、この幼稚園に通わせたいって…そういう思いで選んだんです」
そう言ってくれた先生が今、JIJIの担任です。だから家庭訪問に来た先生もこの先生。
どうしても、これを伝えたかったのです。
すると先生が「ありがとうございます。他の人から見て「ええ?って思われるような事でも、その個性を大切にしていきたいと思ってます。そのうち『きちんとするときはする』というふうになっていくようにしますし、何かあれば連絡します」と言ってもらえました。
「癇癪もち」「何かあると物を投げたり」という事を相談しました。
「まだ言葉で自分の気持ちをはっきり伝えられないと、物を投げたりっていうのはよくあります。
そういう時はまず理由を聞いてから、でもダメだよって言うようにしてます。
よほどの偶然がないと相手に怪我させる事はないし、私達もきちんと見ていきますから」と言われました。
家庭訪問が始まるまでは、色々と間違えられて幼稚園に対して不信感いっぱいでしたが、実際に先生とこうやって話す事が出来て、少し安心しました。
とはいえ、まだまだ幼稚園は泣く子ばかりで大変な様子。
一人ひとりをじっくり見ていく…って事になるのは、まだ先のようです。
「連絡帳があるので、落ち着いたら園であった事などを報告していきたいと思います」という事です。
JIJIは先生を見ても誰だか分かってない様子でした。
「○○組の○○先生だよ」と言うと、ソファーでピョンピョンとんで「見てみて、トランポリン」とか言ってました。シクシク。
するとわざと小声で先生が「JIJI君、ちょっと来てきてぇ」というと「ん? なに?」とトランポリン終了。先生のお話に耳を傾けてる。さすがプロッ!
そういえば、話を聞いてもらいたい時は大声で話すより、小声で話す方が子供達が集中して聞いてくれるんですよね。知ってたけど、忘れてました。
「先生ね、明日また幼稚園でJIJI君に会えるの待ってるからね」と言ってくれました。
それもあってか幼稚園へのテンションは上がってた様子のJIJI。
でもその日から風邪でダウン。
翌日からお休み。2日連続でのお休みです。
体操服で通えるのも今日まで。明日からは通常保育で制服での登校。幼稚園でお着替え。まだボタンも出来ないJIJI。普通のズボンならはけるけど幼稚園の複雑な(?)半ズボンなんて、今は全く出来ません。こんなんでいいのか?(よくないよね)
親子揃って幼稚園へのテンションが下がる一方。
この先、大丈夫なのか…。不安です…。
家庭訪問に来るはずの先生が16時30分になっても来ない。
家庭訪問ってこんな感じなの?って不安げに待っているとNIJIから「こんなに遅れるなら今の時代、電話の1本でもあるやろう」と幼稚園への確認の電話を愚図る私は怒られてしまい、ようやく幼稚園へ電話。
するとビックリ。「え? あ、すみません。今すぐに行きます」と言われてしまいビックリ。
17時くらいにやって来た先生は平謝り。
どうやら日時変更を言って来た人を私だと勘違いしていたらしくて…。
入園式でバスの確認時もウチだけ名前を読み落とされてたのに、今度は家庭訪問まで?
さすがの私も怒りました。
「これで2回目ですよね。こういう事ってよくあるんですか?」
「もしかして家庭訪問ってこんな感じなのかなぁって思ってなかなか幼稚園に電話できずにいたけど、さすがに1時間遅れで連絡なしっていうのもおかしいかなって思って…」と私が言うと
「家庭訪問はちゃんと時間通りに進むんですよ、本当にすみませんでした」って言われたけど、なんだか幼稚園に対しての不信感が更に増してしまいました。
で、その後。本題に入りJIJIの話へ。
聞きたい事は山ほどありましたが、いざ始まると何を聞いていいのやら…。
たくさんありすぎてわかんない。
とりあえず先生から聞けた話は「幼稚園では泣いてない」「よく遊んでいる」「帽子のひもを嫌がる」という事でした。
帽子のひも…やっぱり嫌がってるのか…。うぅ。
「今は36人いる年少さんの半分は泣いてる状態で、その対応に追われてて正直まだ顔と名前が一致していないのですが、JIJI君の顔と名前はバッチリ覚えました」と言ってました。
というのは…。
「私が何かをしてあげた時にすぐにJIJIが『ありがとうございます』って言ってくれたんです。泣く子の対応に追われてる中、JIJIの『ありがとう』がすごく嬉しかったんです。だからすぐに顔と名前を覚えました」と言われました。
「みんなの前で誉めたのですが、当の本人は何を誉められたのかわかってなかったみたいで、キョトンとしてましたけど」だって。
家では幼稚園の話はほとんどしてくれないので初耳でした。
「こんなふうに『ありがとう』がスッと言えるなんて心が綺麗じゃないと言えないから」と言ってもらえて嬉しかったです。
「でも気になる点が1つあります」というのでドキドキ。
それは「お友達が泣き出すと固まってしまい「もう帰る? いつ帰れるの?」と聞いてくるんです。だからいっぱい遊んだらすぐにバスに乗って帰れるよって答えるとまた遊び始めるんですけど…」って言ってました。
これが先生にとって気になる点なのね…。私はもっとスゴイ事かと思って正直ホッとしたのですが…。
汽車の押し車が大好きで人数が増えて乗れなくなると自分からトンネルに行って隠れてみたりって感じです。
でもそのトンネルで頭を思いきり打って大泣きしたそうです。
「もう帰る。帰りたいよぉ」って言ってたんだって。
でも先生が「痛かったね。先生が抱っこして痛いのを取ってあげようね」って言いながら抱っこしてたら、しばらくすると「降りる」と言い出し、また遊びに行ったそうです。
すかさず私が「JIJIの泣き方は悲鳴に近い泣き方ですごいんですけど、でもああやって爆発する事でしばらくすると復活するんで、あの泣き方に慣れてない人には驚かれてしまうんですけど。そういうタイプの子なんです」というと別に驚く事なく普通に聞いてくれました。
JIJIの、あの泣きっぷりに動じない人を見たのは初めてだったので驚きでした。さすが先生ですね。いろんなタイプの子を見てきてるからかな。
「JIJIが本当に悲しい時はずっと我慢してポロリと流す涙です。その時は号泣じゃなくて、シクシク泣くのです」というと、先生が「うわぁ、そうなんですか。可哀想に」と言ってました。
「友達との関わり」を聞くと「まだうまく関われてないみたい」と言ってました。
喧嘩でもしてるのかな? 大丈夫なんだろうか・・・。
とにかく近所の女の子○○ちゃんを心の拠り所にしてるらしくて、ちょこちょこ「○○ちゃーん」と声をかけに行ってるらしいです。
「走って逃げたりしてないか心配」と聞くと「まだとにかく泣く子だらけで、そういう事はこれからですからね」という答えが。微妙な答え。「逃げてない」と言い切られない所が、「逃げてるけど忙しくて注意できないから」って事なのか、それとも「逃げてるかどうか確認できない」という事なのか…。うーん。コワイですね。ワタシ的には重要な問題なので…。
だって月曜日に「お昼ご飯食べたら走って逃げる」って何回も言ってたから…。
それを先生に言うと「『ご飯を食べたら、またいっぱい外で遊ぼうね』という声かけをしてます。大丈夫ですよ」と言われました。
「園での事を自分からはなさないので心配」というと「本人からあまりはなさないのに色々と一気に質問すると『何か答えなきゃ』というプレッシャーに感じるみたい」と言われたよ。
「入園前の未就園児クラスでJIJIだけが走り回ってるのを必死に追い掛けてたら、『これが子供の本来の姿ですからいいですよ』と言ってもらったんです。それで私の気持ちは楽になって、この幼稚園に通わせたいって…そういう思いで選んだんです」
そう言ってくれた先生が今、JIJIの担任です。だから家庭訪問に来た先生もこの先生。
どうしても、これを伝えたかったのです。
すると先生が「ありがとうございます。他の人から見て「ええ?って思われるような事でも、その個性を大切にしていきたいと思ってます。そのうち『きちんとするときはする』というふうになっていくようにしますし、何かあれば連絡します」と言ってもらえました。
「癇癪もち」「何かあると物を投げたり」という事を相談しました。
「まだ言葉で自分の気持ちをはっきり伝えられないと、物を投げたりっていうのはよくあります。
そういう時はまず理由を聞いてから、でもダメだよって言うようにしてます。
よほどの偶然がないと相手に怪我させる事はないし、私達もきちんと見ていきますから」と言われました。
家庭訪問が始まるまでは、色々と間違えられて幼稚園に対して不信感いっぱいでしたが、実際に先生とこうやって話す事が出来て、少し安心しました。
とはいえ、まだまだ幼稚園は泣く子ばかりで大変な様子。
一人ひとりをじっくり見ていく…って事になるのは、まだ先のようです。
「連絡帳があるので、落ち着いたら園であった事などを報告していきたいと思います」という事です。
JIJIは先生を見ても誰だか分かってない様子でした。
「○○組の○○先生だよ」と言うと、ソファーでピョンピョンとんで「見てみて、トランポリン」とか言ってました。シクシク。
するとわざと小声で先生が「JIJI君、ちょっと来てきてぇ」というと「ん? なに?」とトランポリン終了。先生のお話に耳を傾けてる。さすがプロッ!
そういえば、話を聞いてもらいたい時は大声で話すより、小声で話す方が子供達が集中して聞いてくれるんですよね。知ってたけど、忘れてました。
「先生ね、明日また幼稚園でJIJI君に会えるの待ってるからね」と言ってくれました。
それもあってか幼稚園へのテンションは上がってた様子のJIJI。
でもその日から風邪でダウン。
翌日からお休み。2日連続でのお休みです。
体操服で通えるのも今日まで。明日からは通常保育で制服での登校。幼稚園でお着替え。まだボタンも出来ないJIJI。普通のズボンならはけるけど幼稚園の複雑な(?)半ズボンなんて、今は全く出来ません。こんなんでいいのか?(よくないよね)
親子揃って幼稚園へのテンションが下がる一方。
この先、大丈夫なのか…。不安です…。