ぽちぽち日記

 ウサギ(名前:ちゃま)の事
 育児(jiji/2004.7 生)の事
 毎日の中で思った事 等

本当は幼稚園好き?

2008年04月28日 23時20分57秒 | 幼稚園
今日、幼稚園から帰ってきたJIJIとお散歩をしていたら、ご近所の先輩ママさんから大声で呼び止められ、幼稚園でのJIJIの話を聞かせてくれた。
近所で工事がしてるので、あまりはっきり聞き取れなかったけど…。
「今朝、自分の子を幼稚園に車で送って行ったら、ちょうどJIJIクンがいて(右手をぶんと振り上げて)『○○先生、おはようございまーす』って大きな声で言ってたよ。
『おぉ~。みんなでJIJIクン、カッコイイねー』って拍手したんよ」と教えてくれた。

「幼稚園に行きたくない」と夜泣きしたJIJI。
今朝も朝早くから「幼稚園、嫌だ」と泣いていた。
何が嫌なのか聞いたら「お友達に『貸して』って言っても貸してもらえないもん」と言う。「JIJIクンは貸してあげられるん?」と聞くと「JIJIも出来ん」と言う。そんなワガママな…。
大泣きするJIJIに「お母さんも小さい頃は出来んかったんよ。しかもお母さんはお姉ちゃんがいたからね、『貸して』って言われても貸してあげられん時もあったよ。でも貸してあげられる時もあったしね。でも大きくなってからは出来るようになったよ。JIJIもみんなもそのうち出来るようになるっちゃ。そんなん大丈夫、大丈夫」と言うと珍しく大人しく聞いていた。
JIJIには「お母さんも小さい時は…」というのが効果がある。
私自身も、自分が小さかった頃の事を思い出しながら話すので苦にはならないし、むしろ「イヤ、これはまだ無理やろう」っていう気持ちが出てきて、話してるうちに冷静になれる。
しかも子供を諭すように話すように…ではなくて、大人に想い出話をするように話す方がいいみたい。

こんな感じのやり取りを今朝したばかりで、バスに乗るときは泣きはしなかったけど、目にいっぱい涙をためて幼稚園に行ったので、すごく心配していた。
連絡帳には「まだなかなか譲り合う事が出来ず、涙する事も多いと思います。少しずつ学んでくれたらなと願っております。今日は朝からとても機嫌よかったですよ」と書いてありました。

とりあえず泣いてないのね…と安心はしてたけど…。
今日の先輩ママさんの言葉に驚き。
「そんな話、JIJIは全くしてくれないし。今日も夜泣きする程、幼稚園嫌がってたし。教えてくれてありがとうございます。すごく心配してたんで、助かりました」って感じ。
ご近所には先輩ママさんが3人いるのですが、ホントに皆さん良い人たちで、いつもJIJIの話を教えてくれます。
そして皆が口を揃えて言うのですが「全く問題なさそうやったよ。っていうか、幼稚園大好きっ子みたいな感じ?」…。。。

家では真逆なんですけど…。
子供の心も複雑なのね。

JIJIの勘違い

2008年04月28日 23時01分59秒 | 育児
「今日は手でペッタンしたよ、JIJI君は黄緑にした。明日はもっと楽しいことするって言ってたよ。目にペンキを塗るんだって」どうやら何か作ってるらしい。

って先日、ブログに書いたんだけど…。
この話をしてくれた時に、人さし指で自分の目を触りながら話す事にちょっと『?』と思った。

しばらくして「JIJI君、目にペンキを塗られるのは嫌だな」と小声で呟いた。
多分、何か創作をしていて、それに目をつけるって事なんだろうけど、JIJIは自分の目にペンキを塗られると勘違いしていたみたいで、ブルーになってたらしい。

そんな勘違いが可愛くて
「JIJIの目にペンキを塗るんじゃないよ。きっと何かにお目目を描くんやろう。○○先生がJIJIの嫌がる事をしたことある?」と聞くと「ないよ」と答える。
「そうやろ? だったらJIJIの目にペンキを塗るはずがないよ」と言うと、「そうよね、JIJIの目にペンキは塗らんね」と言ってニッコリしていた(相変わらず幼稚園には行きたがらないけど)

私にとっては小さな子供の可愛い勘違い。
でも専門家の人たちの判断は違う。
これを聞いて「関連づけをする事が出来ない」だって。

小児科の先生は今日「所詮、3歳でそんな事を感じるかな?」と何度か口にした。
そして、その逆に「3歳での平均ではこのくらいは出来る」とも言う。
所詮、3歳でも、何も感じない事はない。JIJIは感受性がかなり強い。
3歳3ヵ月の検査で出来なかった事は、今は出来るようになっている。

そんな話の流れの中で「幼稚園に行くのが嫌だと言って泣くけど、1つだけお約束してるんです。
『シール帳のシールだけは自分で貼ろう? それだけ出来たら充分。後は頑張らなくていい」って今は言ってるんです」
私は今、これがJIJIにとって良い効果が出てる気がしている。
この日を境に、JIJIは幼稚園に行く前に大泣きしても自分でシールを貼ってくるようになった。
朝1番にシールを自分で貼れた事が自信に繋がるのか、その日以来、「泣く時間が短くなりました」「今日はご機嫌に遊んでました」と連絡帳に書いてもらえるようになった。
少しずつ幼稚園に慣れてきてる気がして嬉しくて小児科の先生に報告したのに
「まずはそのくらいハードルを落とした方がいいのかもね。自信にも繋がるやろうし」と言われた。
『ハードルを落した』って…。そんな言い方しなくても。。。って思った私。

話はそれましたけど
小さい子供の可愛い勘違い…。ダメですかね?
私は大好きです。

今日も相変わらず支離滅裂な文章です。

母親

2008年04月28日 22時30分27秒 | 育児
今日は小児科で私だけがJIJIの幼稚園での様子などを話してきました。
私はモヤモヤするだけで終わりました。
専門家の人たちは全ての事を自分達が付けた診断に結び付けたがる。
でもこの人たちが本当に正解なのかもしれない。
後で「あの時にやっぱりこうしておけば…」と思う時がいつか来るのか…。そう思うとすごく不安になる。
私が突き詰めて質問をすると、先生も「それはわからないけど」と言う。
「何が正解っていうのは、ないんよね」って。
最近のJIJIの事、それに対しての私の対処、言葉かけなど「それでいいと思うよ」と言われた。
最後に先生から「ただ私もお母さんにこの事を言って良かったのかどうか、後悔したりする時もあるんよね。ただJIJI君が将来、生きにくい思いをしないように、お母さん達に知って欲しかった」と言われた。

家に帰った後、NIJIと話した。
先生も迷っているようで具体的なアドバイスみたいなものはなかった。
長い間、話したけど、悲しいだけだった。

でもNIJIは、「今はとにかく様子をみよう。年中になると2クラスに別れ、1クラス辺りの人数が減る。それで問題があれば嫌でも分かって来るだろう。もしそうなれば、その時に考えたらいい」って言ってくれた。
具体的な時期、目安が出来た気がして、この答えが1番、私の心にしっくり来た。

私は、JIJIが人に嫌われないように、人の気持ちが分かる優しい子になるように…それだけは教えていきたいと思う。そして何より、JIJIが楽しく生きていけるように、してあげたい。

親が迷うと子も不安定になる。そんな事は分かっている。でも迷ってばかり。
JIJIの為に出来る事、今、目の前にある壁。それを乗り越える事だけを考えたい。
本当に問題行動が出てきたら、その時に考えよう。

私の母がいつも不安になって迷ってしまう私に
「例えどんな事があっても、あんたが『守ってやるッ!』くらいの気持ちでいかな(いきなさい)」
きっと母は、そんな思いで姉と私を育ててくれたんだろうと思う。

これからきっといろんな事があるだろうと思う。
そのたびに私も少しずつでもいいから、強くなりたい。

今日、小児科で先生と話した事、NIJIと話した事などを、母にも話した。
「周りの人への感謝の気持ちを忘れないようにね」と言われた。
「先生がJIJIを心配してくれて言ってくれた事にも感謝せんといけんよ」って言ってくれた。

自分が母親になってみて、いろんな挫折をするたびに、励ましてくれたり、叱ってくれたり、協力してくれたりしてくれる。
歳もとって、身体も大変なのに、それでも無理して私を手伝おうとしてくれる。
そんな母が心配でもあり、私の心の拠り所でもあり…。
私にとって母の存在は、病院でもらって飲んでいる精神安定剤よりも効果がある。