記録だけ 2009年度 126冊目
『古代のオリエント』
慶応大学教授 小川英雄 著
1984年11月10日 初版
1998年10月5日 11版
講談社
269ページ 2136円+税
先日から読み始めた『古代のオリエント』を八月二十七日に読了。
三日。七、八時間かかる。
地図を確かめ、舌をかみそうな固有名詞を音読しながら読んだが、ややこしい。
名詞部分はお手上げ。
行った事のある遺跡などはわずかだが、思い浮かべながら読むのは楽しい。
行きたいと事も多いがなかなかそうも行かないので、書物の上で現地を想像する。
絵や写真が多く、歴史というよりも美術的に楽しむ事にした。
美しいものが多い。
意味や時代的背景などは丁寧に説明されている。
それぞれの特徴を端的に説明されているので、ぼんやりとわかってくるが、この本は複数回読む方がいいような気がする。
二十五日から三夜連続テレビでエジプト特集が放映されていた。
私は二日目から見る。
ちょうど『古代のオリエント』に書かれていたエジプトの記述部分がテレビの細やかな部分と重複していた。
得意になって話すと、いつもの家族二人はあきれかえっていた。
教訓その一
テレビは静かに見よう・・・。