『幸若舞』「信太 しだ」 を読み、英雄伝説のひとつのパターンに出会った。
厨子王丸& 信太& 小栗判官 = 重瞳、双瞳
『説経節』小栗判官葉今のところ未読。
「信太 しだ」を一通り読了したところなので、次は東洋文庫でもう一度味わいたい。
「説経さんせい太夫」と森鴎外「山椒太夫」
「説経さんせい太夫」と『幸若舞』「信太 しだ」
上二点の類似点と相違点を充分に味わいたい。



重瞳(ちょうどう)、双瞳(そうとう)

『説経節』「さんせい太夫」 厨子王
『幸若舞』「信太 しだ」 平将門の孫 平将門(彼も重瞳)
『説経節』「小栗判官」(未読)小栗判官も? (『幸若舞』「信太」による)

双瞳(そうとう)
〔補説〕 「そうどう」とも
[1] 一眼の中に二つのひとみがあること。奇人の人相。
[2] 左右両方の目。両眼。
重瞳(ちょうどう)
厨子王が選ばれた理由は額の米三つと重瞳(ちょうどう)
(19: 東洋文庫『説経節』から「山椒太夫」「注」「解説:山椒太夫」昭和44年3月)




