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乱鳥の書きなぐり

『古代イランの美術 1 』に加えて、永井荷風の『腕くらべ』を読み進める




 今日から『古代イランの美術 1 』に加えて、永井荷風の『腕くらべ』を読み始める。

 帝国劇場の幕間から始まる『腕くらべ』

 永井荷風も歌舞伎で話の展開を始めるところが心憎い。

 わたしは集英社の日本文学全集88でよんでいるが、新潮社からは文庫本が出ている。


 


 

 新潮文庫案内より 転載させていただきました。▼

腕くらべ
永井 荷風
■緑41-2
■体裁=文庫判
■定価 630円(本体 600円 + 税5%)
■1987年2月16日
■ISBN4-00-310412-9
誠と意地に生きる新橋の芸妓駒代は,一切の義理人情を弁えない男女の腕くらべに敗れ去る.この女性に共感を寄せる講釈師呉山や文人南山.長年の遊蕩生活に社会の勝利者への嫌悪を織りこみ,失われゆく古きものへの愛惜をこめて書かれた荷風中期の代表作.佐藤春夫は浮世絵風の様式描写があると絶賛した. (解説 坂上博一)
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