(写真は去年奈良の春日大社で行われた おん祭りの後能。曲は『鉄輪(かなわ)』 )
記録だけ 2008年度 2冊目
『人はどこまで残酷になれるか』
中央新書 ラクレ 162
著者 桐生 操
2005年1月10日第1版
237ページ 760円 +税
以前に楽しんだ、『本当は恐ろしいグリム童話』の作者が書いたとのこと。
但し 桐生 操という名は、もとは、女性二人のペンネーム。
2003年に一方がなくなられ、もう一人が、名を受け継いだとのこと。
さてさてこの本、かなり残酷。
知られている内容も書かれていたが、かなりえぐい。
読みはじめ、家族に、かなり詳しい旨を告げると、一言、
「種本、多くあるから・・・。」
案の定、参考文献は行を変えることなく、5ページにも及んでいた。
やはりプロはすごいな。
さてさて内容は・・・。
あまりにも残酷でしたので、ここでは内緒にいたしまする。
どんとはらい。