見出し画像

乱鳥の書きなぐり

62; 『日本音楽叢書 7の『国立劇場 民俗芸能【二】』(協力;国立劇場、日本音楽之友社)


(写真は祇園祭の日に八坂神社で行われた鷺踊り   2009年京都)





記録だけ  


  2010年度 62冊目  



       『日本音楽叢書 7の『国立劇場 民俗芸能【二】』(協力;国立劇場、日本音楽之友社)

 

 西角井正人 編集

 日本音楽之友社

 1990年9月10日 第1刷

 204ページ  2060円 (2100円)
 


 『日本音楽叢書 7の『国立劇場 民俗芸能【二】』を、只今(朝8時)読了。

 今回も伝統芸能に携わる民俗学的な話が多く、面白い。

 そもそもこの本は国立劇場で実施された公演のプログラム内容に高い資料性を認めつくられたとのこと。

 これを考えると伝統芸能の好きな人ならば、程度の差こそあれ、多少は気になる本とも言えるだろうか...。



 今回も付箋を付けながら四日間もかけて読み進めたが、本書の頭(天)はふさふさしたモヒカン・ヘアーのようだ。



 本書第一章は民族劇としての壬生狂言が紹介されている。

 これはわたしにとっては、嬉しい。

 祇園祭と 壬生狂言と 京をどり・都をどりは、わたしにとって、特別の思い入れと思い出がある。



『日本音楽叢書 7の『国立劇場 民俗芸能【一】』(協力;国立劇場、日本音楽之友社)の時と同様、気になった部分を記録したいが、またも小指がひきつれるであろう位の大量になってしまったので、今回は此処では本の一部のみ記録。

 前回同様、ノートにまとめておくことにした。




 面浄瑠璃芝居  関東系(神奈川県)と関西系(人形芝居と関係)   38

 
 風流 『俄狂言之故事略記』

      「俄狂言は、狂言をにはかに趣向し、風流の戯伎たる故、俄狂言というなり」

       京   今宮・祇園・御陵 

                  島原  練物
                      (これはわたしも何度も見たことがある たいゆう(太夫)道中)

                  江戸  吉原俄

       寄席      47

       万才 → 漫才 47

       俄  → 庭神楽の略   語源 (他にも多数説あり、ここでは省略)

            仁輪加、二◯加、仁和加、◯◯加 と表示     49




 まだ49ページまでのそれもほんの一部。

 長くなりそうなので、今回此処での記録は此処で止めたい。

 

 最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。

       

           

コメント一覧

てくっぺさま
おはようございます^^今日は晴れ。いっぱい楽しみたいですね^^
てくっぺさま、おはようございます。コメントをありがとうございます。うれしいな!

鷺踊りは写真のような鷺姿のお子さんが大人数で、おっしゃるような感じです。

獅子舞も各地に古い形で残されたものが多くあるようですね。

獅子舞の獅子はライオンが基本なんですが、鹿や猪や龍や虎や麒麟を形にあらわしたのもあるそうです。
岩手・宮城では「鹿踊」と書いて「シシ」と読ませたそうです。
     
     ...........って、この本の【一】で仕入れたばかりでした

てくっぺ
おはようです。^±^ノ
http://blog.goo.ne.jp/tekuhee
鷺祭りですか。
ゆっくりした踊りなんでしょうね。^±^
まあ、獅子舞も本格的なのは芸術性がありますよね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読書全般(古典など以外の一般書)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事