乱鳥の書きなぐり

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『亀の瀬トンネル』『亀の瀬地すべり資料室』に行く   2023

2023-02-05 | 美術・文様・展示物

 

『亀の瀬トンネル』『亀の瀬地すべり資料室』に行く   2023

 

 

『亀の瀬トンネル』『亀の瀬地すべり資料室』に行く。

『亀の瀬トンネル』『亀の瀬地すべり資料室』を訪れたのは昨年に引き続き、二度目。

『亀ノ瀬トンネル』は、1932年(昭和7年)に大規模な地すべりで崩壊。

 2008年(平成20年)に崩壊したと思われていたトンネルの一部が当時の姿のまま発見された。

(奈良県町村会 https://nara-chousonkai.jp/pages/135/)

 

 本日は前回に比べて、非常に人が多かった。
 
 それもそのはず、プリジェクトマッピングなるものが行われていたらしい。
 
 要するに光の祭典であるのかレーザリアムなのか、いずれにせよエジプトのギザのピラミッドに光を当てて楽しませるという趣向の音楽のない小規模なものだろうと考えている。
 
 見てないので、わからないのだが、、、
 
 
 
 
 
 
 一つ目のトンネル跡
 
 
 
 中はこんな感じ
 
 
 
 トンネル内は、絶えず水の落ちる音が聞こえ、小規模の滝の音。
 
 足元の浅い水路の水はチョロチョロとせせらぐ。
 
 
 
 
 足元の浅い水路の水は、赤く染まり、鉄分が流出していることが一目で認められる。
 
 たまたま近くにいらっしゃった解説員に尋ねると、やはり、赤は鉄分。そして石灰もふくまれているという。
 
 鉄分を多く含んだ地質は、多くの場合一目でわかることが多い。
 
 
 
 
 私たち家族は個人で楽しんでいた。
 
 あとを追うように、ボランティアガイドの方が、多くの人に説明されていた。
 
 私は、トンネルの天井からこぼれ落ち、あるいは、滴り落ちる水の音を楽しんでいた。
 
 こう云った興味深いところは、個人でしみじみと味わいたいと、常々思う。
 
 
 
 
 ここは地上の集水井につながるトンネル。
 
 下から上を見上げている状態。
 
 
 
 
 集水井を見上げる、そして、トンネルには広が歩いている。
 
 
 
 
 集水井を地上から見た状態。
 
 人が地下のトンネルの様子を覗いている。
 
 
 
 集水井工   (亀の瀬の説明)
 
 
 集水井工(しゅうすいせいこう)とは
 
 集水井工(しゅうすいせいこう)は、地表からでは排除できないすべり面付近の地下水を排除し、地すべりを防止する。
 深い縦井戸を掘って、集水ボ-リング孔によって集水し、排水ボーリング孔によって排水する工法を云う。
(関東森林管理局 https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/policy/business/santi-saigai/kousyu/syusui.html)
 
 
 
 
 
 
 
 亀の瀬には、トンネルが7つ残っていると云う。
 
 7つと聞いて、私はルクソールの王家の谷を思い浮かべた。
 
 王家の谷では、7ケしょ公開されていた。
 
 
 私はエジプトには個人で行ったが、小学生の低学年の頃から憧れていた王家の谷で5 / 7ケ所見ることができた。
 
 現地の管理者はチップで快く余分に見せてくれた。
 
 7つ全てを見せるよ、とは言ってくれたが、ガイドがとにかくせかせるので、断念した。
 
 それもそのはず、秋のルクソールはバカほど暑い。
 
 人はほとんどいない。観光客もいない。
 
 長時間を待たされている運転手とガイドは、根をあげて怒っていた^^
 
 
 亀の瀬は7本のトンネルの内、2ケ所公開されていた。
 
 これは昨年にここを訪れた時と同じ。
 
 下の写真の二つの入り口は、1本のトンネルが分岐して、2個の入口となっている。
 
 
 
 
 ここのトンネルを入ると煉瓦造り。
 
 
 
 どんつきまで行けば、土砂が流れた状態を見ることができる。
 
 
 
 
 
 みなさま、お付き合いくださいまして誠にありがとうございます。
 
 感謝感謝です^^
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