『方丈記』(日本最古の写し)と十二年ぶりの再会 /「法然と極楽浄土展」 京都国立博物館にて
46:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(一、二)日本古典文学大系・新日本古典文学大系
成立八百記念「方丈記」 絵巻物「餓鬼草紙」「是害坊」が展示された☆(5枚)
『方丈記』(日本最古の写し)と十二年ぶりの再会 /「法然と極楽浄土展」 京都国立博物館にて
「法然と極楽浄土展」(前期)に行く。
カタカナの中に漢字混じりの『方丈記』 は十二年目の再開で、感無量となり、厚いものがこみ上げてくる。
あまりの嬉しさに、『方丈記』の前に三度戻り、読み楽しんだ。
説明によれば、展示されていた『方丈記』のお軸は、【日本最古の写し】だと記されている。
しかし、お軸の初めの部分には、しっかりとした別筆文字で、【鴨長明 真筆】とし記されていた。
この二つの記述に対し、私は興味深いと感じた。
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