エジプト
ピラミッドを背に、スフィンクススフィンクスの逆光。
個人で行ったので、ギザのピラミッドは滞在中に、三度訪れた。
止まったのはピラミッドホテル(?)だったので、屋上からもピラミッドを見ることができた。
『パイドン』 38 プラトン著 (エケラクラテス「どんな言論をこれから信じたら良いのか、ソクラテスの言動はなんと力強い説得力に満ちていたことか。今や、不振の中に陥ってしまったのだから。)
プラトン著『パイドン』 P.99 (要約)
(八)協奏曲2。言論争い(ミソロギアー)への戒め
エケラクラテスとパイドンの会話
エケラクラテス
神にかけてパイドン、あなたの気持ちはよくわかります。
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「それでは一体、どんな言論をこれから信じたら良いうのか、ソクラテスの言動は、なんと力強い説得力に満ちていたことでしょうか。
それが今や、不振の中に陥ってしまったのだから。」と。
というのは、ある種のハルモニー(調和)である【シミアスの語ったあの言論】は、不思議な魅力で私を捉えるのです。
私も今そう【シミアスの語ったあの言論】考えていたことを思い出すのです。
エケラクラテス、続けて
いわば最初からやり直す様にして、人間の死とともにその魂もまた死滅するわけではない、という様な言論です。
ですから、ゼウスにかけて行ってくだし。
ソクラテスに、あなたはどんな風に言論を追跡されたのですか。
平静にご自分の言論を防衛されましたか。
パイドン
はい、エケラクラテス。・・・・・
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『パイドン』魂の不死について
プラトン著
岩田靖夫訳
岩波文庫 青602-2
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