乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

三池崇史監督×市原隼人「極道大戦争」 三池監督3★/5 市原隼人さんの演技力、目力、間の良さ、迫力。大道具や看板の重白さは絵巻物の露店商売や店の蓮の暖簾の意匠を見るが如く丹念に見ておきたい。

2019-05-20 | 映画

 三池崇史監督×市原隼人「極道大戦争」 三池監督3★/5 市原隼人さんの演技力、目力、間の良さ、迫力。大道具や看板の重白さは絵巻物の露店商売や店の蓮の暖簾の意匠を見るが如く丹念に見ておきたい。




 ヤクザ映画はあまり馴染みのない私だが、なんとなく「極道大戦争」をみた。

 真面目なような漫画のような本映画は、映画が進むにつれて市原隼人さんの演技力、目力、間の良さ、迫力に感心し、最後まで見てしまった。

 ヤクザ映画なのか、バンパイヤなのかゾンビなのか現代版カンフーなのかよくはわからないが、色彩とと構図は非常に繊細で重厚。そしてうまい役者たち。

 また、大道具や看板の重白さは、絵巻物の露店商売や店の蓮の暖簾の意匠を見るが如く、丹念に見ておきたい。

 ちょっとした小馬鹿なコメディではなく、監督が何を表現したいのか、そして観客を楽しませることに徹した映画の一つだと感じた。




 ヤクザバンパイアにかまれた人間はみんなヤクザ化!「極道大戦争」

 (C) 2015「極道大戦争」製作委員会


 三池監督の得意なヤクザ映画にバンパイアという異色の要素を加え、さらに三池流ブラックユーモアを散りばめた完全オリジナルストーリーのエンタテインメント大作。主人公で入れ墨に憧れる敏感肌のヤクザを市原が演じ、ヒロイン役に成海璃子、組長役にリリー・フランキー、若頭役に高島礼子を起用。さらに、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、でんでんらが、それぞれの個性を生かしたヤクザ演技を披露するほか、インドネシア発のバイオレンス映画「ザ・レイド」シリーズのヤヤン・ルヒアンが参戦する。

 このほど公開された予告編では、実はヤクザバンパイアだった親分・神浦(リリー)の血を受け継ぎ、ヤクザバンパイアとなった主人公の影山(市原)が、カタギの人間をかんでしまったことで平和だった商店街に“ヤクザ感染”が拡大。夫婦ヤクザ、女子高生ヤクザ、看護師ヤクザといった“カタギ・ヤクザ”が、影山を筆頭とした“リアル・ヤクザ”と死闘を繰り広げるさまがハイテンションで描かれており、謎の刺客“KAERUくん”も異彩を放つ。主題歌を担当するロックバンド「KNOCK OUT MONKEY」が本作のために書き下ろした新曲「Bite」も、型破りな本作の世界観を盛り上げている。

 主演を務める市原は、「脚本をめくり終わった瞬間、『なんだ、これはっ! こんなぶっ飛んだ作品は初めてだ!』と思いました」と、その衝撃を告白。アクションシーンに備えて肉体改造を行っており、「現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」と気合い十分で撮影に挑んだ。見どころのひとつである、ヤヤン扮する“狂犬”との対決シーンでは、クランクイン前に来日したヤヤンとともにトレーニングを行い、撮影前に数回手合せをしたことで、迫力のあるアクションが実現したという。

 本作を自身の原点回帰と位置づける三池監督は、「『極道大戦争』を見て「えっ、なんだこれ!」「こんな映画作って怒られないんだ!」って思ってもらえると、この映画も役に立ったと言えるかな(笑)。こういう作品を好きで観てくれる人たちには本当に楽しんでもらいたいと思いますし、特に若い人たちや子どもたちに見て欲しいと思っています」とコメント。「何十年か経って苦しいことがあった時に、『極道大戦争』の市原隼人だったら、こんな時はこうするんだよね、って思い出してもらいたいですね」と語っている。
コメント (2)
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映画『ドクター・ストレンジ』金曜ロードSHOW! 4,5★/5 多少美術を好む私にとっては、幕開けでの重厚な色彩と構図に続く 動く現代美術ぼの連続で、心が弾んだ。

2019-05-20 | 映画


 映画『ドクター・ストレンジ』金曜ロードSHOW! 4,5★/5



 映画『ドクター・ストレンジ』をみた。

 古典主義あり、ドイツ表現主義あり、シュールレアリズムあり。

 少なからず美術を好む私にとっては、幕開けでの重厚な色彩と構図に続く 動く現代美術ぼの連続で、心が弾んだ。

 
 多少万華鏡手法(?)を使いすぎのきらいは感じたが、とにかく構図も色彩も感覚も美しい。

 私はこの映画は好きである。

 





 ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル・スタジオ映画「ドクター・ストレンジ」が、5月17日夜9時からの日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送。地上波初オンエア。


 アイアンマンやキャプテン・アメリカなどのスーパーヒーローが集結した、劇場公開中の「アベンジャーズ/エンドゲーム」。その主要メンバーでもあるドクター・ストレンジを描いた作品。事故ですべてを失った天才外科医が得た“魔術”の力による迫力のバトルと、希望を失った男の再生を描く人間ドラマが見どころ。


 あらすじ
 突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。彼を甦らせたのは“魔術”。厳しい修行により魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく。

 だが、医者である彼に、敵の命を奪うことはできるのか? 大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる……。

「アベンジャーズ」や「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ」シリーズなど、数々のヒット作を連発するマーベル・スタジオの最新作。魔術により、空間の概念を超えるような映像も話題となっている。




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劇団四季『夢から醒めた夢』2000年 赤川次郎作 浅利慶太演出  5★/5

2019-05-15 | TVで舞台

 奈良 浮御堂





   劇団四季『夢から醒めた夢』2000年 赤川次郎作 浅利慶太演出  5★/5




 火曜日は劇団四季の『夢から醒めた夢』を見て幸せな気分になれた。

 楽しかった。


 今月末ごろには一人で『リトル・マーメード』を見に行く。

 劇団四季は多くの作品を見ている。


 翌日には、家族とクラッシックコンサート^^

 2日連続の劇場での演劇や音楽の鑑賞は、大変嬉しい。


 今月は薪能もあるので満足感は大きい。


 今回も記録のみにて失礼いたします。




   ウィキペディアより ▼

 『夢から醒めた夢』(ゆめからさめたゆめ)は、赤川次郎の子供向け絵本。またそれを原作とし劇団四季により1987年に初演されたミュージカル作品。


 あらすじ
 9歳の女の子ピコタンは遊園地に行ったある日、お化け屋敷に迷い込み、同い年の幽霊の女の子に頼まれて入れ替わる。そしてこの世とあの世をいろいろ冒険して回ることになる。一日だけの約束なのに幽霊の女の子のお母さんは彼女を手放そうとしない。「生」「死」「愛」「友情」などを描いたファンタジー作品。

 夢から醒めた夢―冒険配達ノート(角川書店、1986年・角川文庫、1988年)
 イラスト:北見隆
 ふまじめな天使―冒険配達ノート(角川書店、1997年・角川文庫、2000年) - 続編
 イラスト:永田智子
 夢から醒めた夢(角川つばさ文庫、2009年) - 「ふまじめな天使」も収録。
 イラスト:椋本夏夜



 ストーリー
不思議な事が大好きで、好奇心旺盛な女の子「ピコ」は遊園地のお化け屋敷で、本物の幽霊の女の子「マコ」と出会う。交通事故で亡くなったマコは、一人で悲しみから抜け出せずにいる母親をなぐさめたいと思い、一日だけピコと入れ替わって欲しいと頼む。マコの願いを受け入れたピコはマコと入れ替わり、霊界空港へと旅立つ。
霊界空港では、「光の国」に旅立つための定期便ロケットを待つ人々と、そこで働く職員たちがいた。ただ、「光の国」に行けるのは、白いパスポートを持つ者のみ。生前に悪事を働いたり周りを不幸にしてきた人たちはグレーのパスポートを持ち、白いパスポートをもらえる恩赦の日が来るまでこの霊界空港でボランティアに励む。そんな中、ピコがマコから預かっていた白いパスポートがいつの間にか真っ黒になっていた。黒いパスポートを持った人々は地獄送りになってしまうため、ショックを受けたピコは気を失ってしまう。
ピコのパスポートをすり替えていたのはメソだった。他人の白いパスポートで光の国へ行こうとしていたところをロケット搭乗寸前に取り押さえられるメソ。他人のパスポートを盗んだ罪の重さで、本来メソの持っていたパスポートの色がグレーから黒に変わってしまっていたのだが、ピコの愛ある言動に心動かされたエンジェルとデビルの機転でメソは白いパスポートを拾ったことにされ、ピコはパスポートをなくしたということで新しいパスポートが発行されることになった。ところがマコの本名がわからない。職員総出で日本中の「マコ」から「赤川マコ」の名前を探し当て、白いパスポートを持ってようやくマコの元へ向かうピコ。
マコはお母さんとふたり公園で、マコは光の国へ旅立つこと、ずっとお母さんを見守っていくこと、だからもう悲しまないで欲しいことを話していた。そこへ現れたピコに、マコのお母さんはマコを連れて行かないで欲しいと懇願する。しかしここでマコと入れ替わらなければ今度はピコが死んでしまう。心の葛藤で揺れるピコ。マコは自分の気持ちを抑え、自分の母と同じ悲しみをピコの母に与えてはならないと説得し、ふたりは元に戻る。普通の人間に戻って生きている喜びを噛みしめるピコに、無事光の国へ辿り着き、輝く光となったマコやメソたちが降り注ぐのだった。



キャラクター
ピコ
好奇心旺盛で心優しい元気な女の子。お化けや、生前・死後の世界などにも興味がある。マコと入れ替わり霊界空港へ行く。
マコ
幼いときに父親をなくして以来、母親と姉妹のように楽しく過ごしていたが、突然交通事故で亡くなってしまう。悲しみに沈んだ母親を勇気付けたいと思い、自分と入れ替わってくれる人を探してさまよっていた。母親思いの優しい女の子。本名は、赤川マコ。
マコの母
マコを失い、悲しみにくれているお母さん。
メソ
以前は「大学受験に失敗した事を苦に自殺した男の子」という設定だったが、2007年7月7日に行われた福井公演からは「いじめを苦に自殺した男の子」と現代向けに改められた。「自分の命を粗末にした」という罪でグレーのパスポートを与えられ、恩赦の日を夢見て霊界空港で働いている。
デビル
霊界空港の新しく入った役人で、オカマ口調。性悪説の思想を唱えるが、反対に優しい面も持っている。口癖は「てめえのことばっかし考えやがって」。
エンジェル
デビルと同じく霊界空港の新人役人。デビルとは対照的に性善説の思想を持っている。口癖は「みんなが幸せになれたらいいな」。
部長
上演初期は「高度経済成長の波に乗りひたすら仕事に懸命で過労死した」という設定だったが、現在は日本の労働状況の変化などに伴い、「不景気でリストラに遭い力尽きて死んだ」という設定になっており、テーマ曲も全く違う歌となっている。仕事ばかりで家族を省みなかったせいで、グレーのパスポートを与えられ、霊界空港で働いている。
暴走族
バイク事故で亡くなった。悪気はなかったが後ろに乗せていた彼女も殺してしまったため、グレーのパスポートを与えられ霊界空港で働いている。
ヤクザ
他のヤクザと争って殺された。グレーのパスポートを与えられ霊界空港で働いている。情に篤く涙もろい一面をもつ。
老人
医者だったが風邪をこじらせて亡くなる。死ぬ間際まで、自分の身よりも患者達の身を優先し、人の為に尽くしていた。白いパスポートを受け取ったが光の国へは行かず、妻が霊界空港に来るのを10年以上待ち続けている。
老婦人
夫を先に亡くしたおばあさん。旦那さんの13回忌を済ませて自分も亡くなり、霊界空港で再会する。
職員たち
霊界空港の職員たち。デビルとエンジェルの部下。
子供たち
さまざまな地域で戦争・紛争・飢餓・コレラなどで亡くなった罪なき子供たち。上演当初から殆ど変わっていない設定は、世界の情勢の進歩の無さを表している。皆、白いパスポートを受け取る。
夢の配達人
人々に“夢”を配って歩いている男。ピコ、そして観客を物語へ導く。
スタッフ[編集]
原作:赤川次郎(角川文庫『夢から醒めた夢』)[1]
演出:浅利慶太
台本・作詞:浅利慶太、奈良和江
作曲:三木たかし、宮川彬良(マコの物語、ここは霊界空港)
振付:謝珠栄、加藤敬二
衣裳:森英恵(1987,2017)、大栗未来(2000〜)、松生紘子(2017)
歴代キャスト(キャスティングのみも含む)[編集]
ピコ:保坂知寿、坂本里咲、井料瑠美、堀内敬子、濱田めぐみ、樋口麻美、増本藍、木村花代、吉沢梨絵[2]、真家瑠美子、岡村美南、四宮なぎさ(元Rev.from DVL)
マコ:荒川久美恵、伊東恵里、野村玲子、鈴木京子、堀内敬子、樋口麻美、木村花代、村田恵理子、中村友里子、紗乃めぐみ、花田えりか、苫田亜沙子、高木美果、南めぐみ、勝田理沙、吉田千恵、服部ゆう、奥平光紀、土居愛実、笠松はる
マコの母:志村幸美、西島美子、木村不時子、末次美沙緒、村田知嘉子、早水小夜子、横山幸江、織笠里佳子、竹原久美子、重水由紀、白木美貴子、あべゆき
メソ:荒川務、佐藤秀樹、中嶋徹、熱海将人、道口瑞之、有賀光一、飯村和也、藤原大輔、大空卓鵬、厂原時也
デビル:光枝明彦、野中万寿夫、味方隆司、川原洋一郎、道口瑞之、荒川務
エンジェル:堀米聰、芥川英司、熱海将人、八巻大、古谷直通、原慎一郎、鈴木涼太、有賀光一、藤原大輔、石井雅登、川島創
部長:浜畑賢吉、川地啓友、広瀬明雄、田中廣臣、菊池正
暴走族:沢木順、芝清道、深水彰彦、坂本剛、阿久津陽一郎、松島健市郎、吉原光夫、西尾健治、韓盛治、大塚俊、龍澤虎太郎
ヤクザ:野中万寿夫、吉原光夫、深水彰彦、金久烈
老人:立岡晃、吉谷昭雄、広瀬明雄、織田修二、高橋征郎、山口嘉三
老婦人:斉藤昭子、木村不時子、丹靖子、菅本烈子、佐和由梨
夢の配達人:市村正親、下村尊則(現:下村青)、山口正義、荒川務、北澤裕輔、栗原英雄、味方隆司、飯野おさみ、新木啓介、天野陽一、道口瑞之、高井治
ミュージカル・ナンバー[編集]
夢を配る
いつも夢見て
遊園地のパレード ※初期は、夜の遊園地
ガイコツダンス ※初期のみ
冷たい手 ※初期は、マコの物語[3]
マコの物語
神様お願い
お願いピコ 
二人の世界
ここは霊界空港
ぼくのいきさつ
メソの悲しみ
メソの過ち
夢を配る(リプライズ)
ぼくのいきさつ(リプライズ)
煉獄のおいらたち〜部長
煉獄のおいらたち〜暴走族
煉獄のおいらたち〜ヤクザ
誰でもないあたし
あなたのために
マコを捜せ
愛をありがとう
素晴らしい一日
行かないで
二人の世界(リプライズ)
上演記録[編集]
1987年6月2日〜6月23日 - 日生劇場(東京初演)
1987年6月〜8月 - 全国公演(全国各地で初演)
1987年9月2日〜9月21日 - 日生劇場(東京凱旋)
1987年9月〜10月 - 全国公演(全国各地で凱旋)
1988年9月17日〜10月7日 - 銀座セゾン劇場(東京3回目)
1989年1月5日〜1月30日 - 銀座セゾン劇場(東京4回目)
1989年3月〜5月 - 全国公演(全国各地で3回目)
1993年11月2日〜11月9日 - 青山劇場(東京5回目)
1993年12月25日〜1994年1月18日 - 近鉄劇場(大阪初演)
1994年2月9日〜3月27日 - 青山劇場(東京6回目)
1994年8月3日〜8月28日 - 札幌JRシアター(札幌初演)
1997年11月11日〜12月14日 - MBS劇場(大阪凱旋)
1998年1月〜7月 - 全国公演(全国各地で4回目)
2000年3月8日〜4月9日 - 福岡シティ劇場(福岡初演)
2000年10月20日〜12月17日 - JR東日本アートセンター四季劇場[秋](以下、四季劇場[秋]。東京7回目)
2002年1月6日〜2月17日 - 新名古屋ミュージカル劇場(名古屋初演)
2003年7月19日〜9月20日 - 大阪MBS劇場(大阪3回目)
2003年10月25日〜12月28日 - 四季劇場[秋](東京8回目)
2005年3月21日〜8月6日 - 四季劇場[秋](東京9回目)
2006年5月27日〜8月27日 - 京都劇場(京都初演)
2006年9月16日〜12月24日 - 新名古屋ミュージカル劇場(名古屋凱旋)
2007年3月1日〜3月31日 - 福岡シティ劇場(福岡凱旋)
2007年5月19日〜9月17日 - 全国公演(全国各地で5回目)
2008年8月14日〜9月21日 - 四季劇場[秋](東京10回目)
2009年1月20日〜2月28日 - 京都劇場(京都凱旋)
2009年7月12日〜8月9日 - 四季劇場[秋](東京11回目)
2011年3月20日〜5月15日 - 四季劇場[秋](東京12回目)
2011年5月28日〜8月28日 - 新名古屋ミュージカル劇場(名古屋3回目)
2011年9月18日〜12月21日 - 全国公演(全国各地で6回目)
2012年6月12日〜8月12日 - 大阪四季劇場(大阪4回目)
2012年8月23日〜9月22日 - 四季劇場[秋](東京13回目)
2013年7月21日〜9月1日 - 四季劇場[秋](東京14回目)
2017年6月上旬-自由劇場(浅利慶太プロデュース公演・東京15回目)

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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』5★/5 2018年 監督:李闘士男 脚本:坪田文 安田顕 榮倉奈々

2019-05-14 | 映画


 映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』5★/5 2018年 監督:李闘士男 脚本:坪田文 安田顕 榮倉奈々





 安田顕さん見たさに、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』を見た。

 この日は『ミュージカル 生きる』『万引き家族』に引きつぢき三本目だったが、疲れは感じず、むしりスキッとして気持ちよく眠りにつくことができた。

 見てよかった。

 
「月が綺麗ですね。」
と、無性に言ってみたくなった。

 
 幸せ感に浸れたので、★、5つ






   以下のデーターはwowow公式HPより ▼

 榮倉奈々と安田顕がダブル主演を務めたハートウオーミングコメディ。家で“死んだふり”をする年下の妻に翻弄される、そんな夫の困惑を優しい視点から描き上げた。



 2010年にYahoo!知恵袋に投稿され、翌年にコミックエッセイ化された原作を、「神様はバリにいる」の李闘士男監督が映画化。榮倉が演じるちえの“死んだふり”は、Tシャツが血まみれになったり、ワニに頭を食われたりと15種類。その風変わりな姿が、榮倉の屈託のなさでかわいく見えるのがユニーク。近年、多数の作品で存在感を発揮している安田が、そんな妻に戸惑いながらも優しく見つめる夫役を抑えた演技で快演。ちえが劇中でつぶやく“月が綺麗ですね”というせりふが、その意味も含めて実に効いている。


制作年/2018
制作国/日本
内容時間/116分
ジャンル/ドラマ・コメディ


 役名 役者名
加賀美ちえ 榮倉奈々
加賀美じゅん 安田顕
佐野壮馬 大谷亮平
佐野由美子 野々すみ花
蒲原 浅野和之
横山 品川徹
進一 螢雪次朗



スタッフ
監督
李闘士男
脚本
坪田文
撮影
松本ヨシユキ
撮影
島秀樹
音楽
安達練
コメント (2)
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ミュージカル「生きる」市村正親バージョン  4★/5

2019-05-14 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


   ミュージカル「生きる」市村正親バージョン  4★/5



 

 ミュージカル「生きる」市村正親バージョンを見た。

 続けて鹿賀丈史さんでを見ようとしたら、録画済みのミュージカル「生きる」鹿賀丈史バージョンが消去されていた。

 おそらく家族が云々。


 家に居ながらにして舞台を楽しめ、満足感は大きい。


 今回も記録のみにて失礼申し上げます。







 以下のデーターはwowow公式HPより ▼


 黒澤映画が没後20年にして世界初のミュージカル化。市村正親、鹿賀丈史ら珠玉のキャストが紡ぐ感動作。

 作曲と編曲を手掛けるのは、グラミー賞を受賞した作曲家ジェイソン・ハウランド。演出は、日本を代表する演出家の宮本亜門、脚本・歌詞は高橋知伽江が務める。息子役でミュージカル初出演となる市原隼人が力強い歌声を披露。誰もが知る名作のミュージカル化、生身の人間が舞台上に立ち歌うからこそ、この作品が持つ生命力が際立ち、あらためて生きることの喜びをかみしめることのできる作品だ。



 黒澤映画が没後20年にして世界初のミュージカル化。市村正親、鹿賀丈史ら珠玉のキャストが紡ぐ感動作。市村正親バージョンをお届けする。
世界中のクリエイターに多大な影響を与えた映画監督、“世界のクロサワ”こと黒澤明の代表作『生きる』が、没後20年の記念作品として世界で初めてミュージカル化。市村正親と鹿賀丈史のWキャストで公演され話題を呼んだ作品を放送する。余命半年を告げられた男の人生を通し、今を生きる人たちに「人生をどう生きるか」という普遍的なテーマを問い掛けてくる感動作。市村、鹿賀は同じ役でありなが
生を通し、今を生きる人たちに「人生をどう生きるか」という普遍的なテーマを問い掛けてくる感動作。市村、鹿賀は同じ役でありながら、異なったアプローチで役を極め、まったく違う感動を観客に投げ掛け、その名演に劇場は連日スタンディングオベーションに包まれた。
【ストーリー】
役所の市民課の課長・渡辺勘治(市村正親)は、早くに妻を亡くし、息子の光男(市原隼人)とその妻・一枝(唯月ふうか)と同居して生活していた。そんなある日、渡辺は自身に胃がんが見つかり、余命半年であることを知る。自らの人生を振り返り、意味あることを何一つ成し遂げていないことに気が付いた渡辺は、現実逃避するため大金を手に夜の街へと繰り出す。居酒屋で出会った売れない小説家(小西遼生)から誘われ、2人は盛り場をはしごするが、渡辺の心は晴れずむなしさが募るだけだった。
翌日、役所の同僚である小田切とよ(May’n)が渡辺のもとを訪ねてくる。渡辺はとよの明るさ、生命力に惹かれ、自分の人生になかったものを見いだす。そしてついに、渡辺は市民が求めていた公園の建設を成し遂げようと思い立つ。
収録日・収録場所
2018年10月23日/東京 赤坂ACTシアター
出演
市村正親
市原隼人
小西遼生
唯月ふうか
May’n
山西惇

スタッフ
作曲・編曲
ジェイソン・ハウランド
脚本・歌詞
高橋知伽江
演出
宮本亜門
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映画『万引き家族 』(2018)是枝監督 今回はわずかな記録のみで失礼申し上げます。

2019-05-14 | 映画

  映画『万引き家族 』(2018)是枝監督 今回はわずかな記録のみで失礼申し上げます。



 3★/5★


 筋書きは大変よかった。

 子供達、安藤サクラさんは特によかった。


 リリー・フランキーさんの裸になられた時の後ろ姿が、あの集合体の場面としては美しすぎた。特にお尻は見事な発達ぶりで、女性が羨むほどの美尻。この映画の生活ぶりから考えると、ダサい下着なりステテコなりの方がリアルであったと感じた。


 何より違和感が大きすぎたのは、浜辺での樹木希林さん

 あれだけ自分の悪を出しておられたにもかかわらず、浜辺でも彼女のシミひとつないシワ一本ない首筋とツヤのある顔の肌が美しすぎた。(ここはメークしなかったんだと、多少がっかりする)

 明日の角度を変え、長さも変えて砂を足にかける。自分のおいを嘆き受け入れる場面でも、彼女の首は途中でまっすぐになったり、肩甲骨が健康すぎて背がまっすぐであり、老いを感じなかった。


 故中村鴈治郎さんは後ろ姿だけでも、老女を表現されていた。まだ高校生の頃であった。


 …などと友人が申しておりましたようなそうではなかったような。これ以上言葉を持ちませんんで、今回は簡単な記録のみにて失礼申し上げます。

 


解説
「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞では日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得。第42回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。

スタッフ
監督是枝裕和 脚本是枝裕和製作石原隆
依田巽
中江康人
キャスト
リリー・フランキー柴田治
安藤サクラ柴田信代
松岡茉優柴田亜紀
池松壮亮4番さん
城桧吏柴田祥太
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乱鳥徒然   今日もすこぶる、時間がうまい!!!

2019-05-13 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 写真は2019年春の大神神社(三輪神社)の『三輪』




 夫が出かけて行った。

 えらく楽しそうで、よかったよかったと私も微笑む。

 二週に一回のレッスンのためにほんの少しだが、楽器に触れ体を揺する。


 私は明け方ねまで起きていたため、多少の寝不足で呆然としている。

 ここはひとまず、一、二時間眠る方がいいかもしれない。

 わんこはよく眠る。今もピタリと私の足元に寄り添って、寝息を立てている。羨ましい事だ。


 今日の私の予定は特にはない。

 昨日は京都に出かけていたのと睡眠不足で多少疲れているが、大いに気分上場。

 法隆寺に行き参拝する。宝物殿を見る。その後図書館でお目当の本を借りてきたい。


 今日の一点集中の大掃除箇所はお手洗い

 毎日の全体のお掃除に加えて、毎日一箇所の大掃除をするんだと決め込んで、はや一、二ヶ月。

 家の中が、だんだんとこぎれいになっていくように感じる。綺麗好きのわんこが喜ぶ。


 オリジナル料理を編み出すのが好きな私。

 料理は学生の頃辻クッキングで習っていたので、今や遊びの一つ。

 数種類作り綺麗に盛り付けると、家族が喜ぶ。多めに作り置き、冷凍室へ。多少面倒な時には付け加える一品が力を発揮する。


 なんだかんだとたわごとを書いていたら、寝不足謎はなんのその。元気が湧いてきた。

 これから掃除洗濯、トイレの大掃除。そしてお夕食の仕込み。

 今日もすこぶる、時間がうまい!!!





 

 

 

 
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往復の電車の中で文書を一時間余り読み、メインの絵巻物や資料は五時間近くかけて絵や詞書を読んだ。詞書は三巻きまで読めたが、続きは絵巻物全集で楽しみたい。

2019-05-13 | 読書全般(古典など以外の一般書)
    写真は京都大仏跡






   往復の電車の中で文書を一時間余り読み、メインの絵巻物や資料は五時間近くかけて絵を丹念に見たり詞書を読んだ。詞書は三巻きまで読めたが、続きは絵巻物全集で楽しみたい。



 京都の帰る。

 懐かしい光景が、目に飛び込んでくる。

 山が近い。

 人や観光客や若者が多い。


 昨年は食べ損ねた柏餅の味噌餡を三十三間堂の近くで今年は購入することができた。

 しかし斜め向かいの京都らしい普段使いの和菓子屋の鳴海は店を畳んでおられた><

 鳴海は白あんに少し普通のお味噌が加わる、さんしょも多かった。癖のあるいい意味で少しえぐい柏餅味噌餡は、うまかった。

 今回購入したものは白身氏が少なく白いあんこがベースでさんしょは効いてない。よく言えば上品、別の言い方をすれば物足りない。

 おまけに大量生産で瞬間冷凍したものをその都度解凍していると思われる持ちの食感であった。


 往復の電車の中で、文書を読んでいた。

 電車の中は、なぜか集中でき、随分と進む。

 往復少なく見積もっても1時間20分。

 加えて絵巻物や資料の詞書を読んだりえを眺めたりした時間が約5時間。

 結構な時間を読書に費やしたので、今日はすこぶる気持ちが良い。


 絵巻物や資料を堪能した後、ぶらりと歩き京都の夜を楽しむ予定だったが、疲労困憊のため断念。

 ベンチで柏餅の味噌餡を各自3個食べた後に京都駅で、簡単にお食事をして帰宅。

 夫が
「伊勢丹によろうよ。」
と誘ってくれたが、疲れには勝てない。

 お食事ご、電車で直行!帰路を辿った。
 

 
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TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)の舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」2012年6月 赤坂ACTシアター 記録のみ

2019-05-12 | TVで舞台



TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)の舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」2012年6月 赤坂ACTシアター 記録のみ



 TEAM NACSの舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」を見て、またもや大泣きに泣いてしまった。

 好きな役者さんばかりのTEAM NACS

 今回も、安田顕さんで涙を流した。


 そしてなんと、以前から私が「王子様」と読んでいた戸次重幸。

 ここのところ私に中ではTEAM NACSブームで、夫にも、
「王子様がどうのこうの云々。」
と話していると、夫は怪訝そうに一言。
「王子様ってなんだ?!」

 その王子様こと戸次重幸さんの剣さばきの素晴らしいことこの上なし。

 また、舞を披露する段になって、能楽でもなく日舞でもない彼の舞は、魔がよく、明日のアクセントが素晴らしく、こういった日本の伝統舞踊があってもいいなと思わせるほどの演じ方。

 日本舞踊を演技でこなされるのは歌舞伎役者さんの仁左衛門丈も同様で、間がよく美しく惹かれるものがある。

 戸次重幸さんの場合演劇的かつ美しい所作に加え、足の運びを独自のもので勧められたその舞の美しさに見入ってしまった。


 戸次重幸さんの本能寺でも死に際の重厚さとキャバスティの大きさに信長としての存在感の大きさと迫力を感じた。

 ここで琴線に触れ、静かではあったが涙はとめどなく流れ溢れた。

 この舞台は後に、三回は見たいので、録画保存をしておいた。


 ところでwowowでは私が見た舞台演目以外に、後二演目放映されていた。

 気がついたのが4月の30日、4/28と4/28の文は録画をしそびれてしまった。

 大変残念である。


 ダメ元でTEAM NACSの大阪公演のつけっとを調べてみると、やはり完売。

 11000×2枚
 15000×2枚 (いずれも席の投球は不明)

 値段は許容範囲なので購入しようとしたが、1枚では購入不可。

 二枚セットで販売されているとのことであった。


 仕方がないのでDVDを探すと、いろいろ興味ある演目が程よくあった。

 夫に言うと、購入すればいいよ、とのこと。

 
 今回も簡単な記録のみにて失礼いたします。

 
 
      以下の説明はWOWOW公式ホームページ ▽


 森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真による挑戦的なステージはいまや全国的な人気を集め、2009年の「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」では、全国6都市で5万3,000人をも動員。そして2012年、それを上回る全国18都市で繰り広げられた彼らの3年ぶりの本公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」をお届けする。

 2012年にTEAM NACSが3年ぶりに行なった本公演。戦国時代を背景に、この時代に問う彼らならではの“戦い方”を描いた、ド派手で格好いいステージ。
1996年の初演以来、公演を重ねるごとにその規模を拡大してきた北海道発の演劇ユニットTEAM NACS。2012年、彼らが3年ぶりに行なった本公演。5年ぶりに森崎博之が演出を務めた。
舞台は戦国時代。自らの野望のため、信じる者に尽くすため、それぞれの信念に命を懸けて生きる男たちの運命と戦いがスタイリッシュに描かれる。3年間でさらに活躍の場を広げた5人による、スケールアップしたステージ。ド派手に、カッコよく、今の時代に熱いメッセージを訴えかけてくる。
【ストーリー】織田信長(戸次重幸)が治める尾張国に、今川義元が攻め入ってきた。織田軍劣勢の中、家臣の柴田勝家(森崎博之)は家来たちの士気を上げているが、肝心の信長は女中と戯れているばかり…。そんな中、「サル」と呼ばれる織田軍の若き侍・豊臣秀吉(音尾琢真)が偶然にも今川軍の本陣を見つける。一方の今川軍では、警戒を強める明智光秀(大泉洋)をよそに、大多数は「奇襲などありえない」と悠長に構えていた。
秀吉の情報をもとに信長、勝家ら、少数精鋭の織田軍が今川軍本陣を目がけて雨の中を駆け抜けていく。迎え撃つは、命懸けで今川義元を護らなくてはならない徳川家康(安田顕)ら今川軍。轟く雷鳴の中、数々の志がぶつかりあう時代がいま幕を開ける。そしてこの桶狭間合戦の一部始終を巻物に描いている絵師、又兵衛がいた…。

 収録日・収録場所
2012年6月7日/東京 赤坂ACTシアター
出演
TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)
スタッフ
原案・演出
森崎博之
脚本
宇田学





   WOWOW

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大神神社(三輪神社) 春の大神祭後宴能より 金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣  森常好 間:茂山千五郎 2019年(平成31年)4月10日(写真8枚)

2019-05-11 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 大神神社(三輪神社) 春の大神祭後宴能より 金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣  森常好  間 茂山千五郎   2019年(平成31年)4月10日




 今年も家族と二人で大神神社(三輪神社)の『春の大神祭後宴能』を楽しませていただきました。

『春の大神祭後宴能』で毎年必ず演じられるのが 能楽の『三輪』と狂言の『福の神』で大神神社に大変関係のある演目です。

 毎年『福の神』では笑わせていただき、ありがたい服を授かります。

 また、毎年優雅で美しい気分を味わえる能楽の『三輪』は今では好きな曲の一つとなりました。

 そして、今年の『三輪』はなんとも言えなく感動し、涙がじんわりと流れ出てしまいました。

 
 私は最近能楽や歌舞伎を見ていて、琴線に触れると神悪と涙が出たり、瞬く余韻に浸って立ち上がることができない場合があります。

 そういった感動もお舞台を拝見させていただいた後は、朝方まで目が冴え、お舞台の場面場面を思い出しては一人にんまりと楽しんでいます。

 今年も素晴らしい『三輪』を拝見させていただき、ありがとうございました。

 関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

 拙ブログにお越しいただいております皆様に感謝いたします。ありがとうございます。


 ここからは能楽の『三輪』の写真を載せさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 



 春の大神祭後宴能
 4月10日(水)午前12
 大神神社 斎庭 
      雨天により、大礼記念館
 演目
 金剛流「神歌」金剛龍宗家 金剛永謹
   
 大藏流狂言「福之神(ふくのかみ)」茂山千作
   
 金剛流仕舞「野守(のもり)」金剛龍謹

 金春流能「三輪(みわ)」櫻間右陣
  
 観世流仕舞「笠之段(かさのだん)」武富康之

 金春流仕舞「岩船(いわふね)」長谷猪一郎

 観世流半能「老松(おいまつ)紅梅殿之伝」大槻文藏


 御供まき (午後3時半ごろ)
 お茶席奉仕 石原社中
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「世界のブックデザイン2017-18」奈良県立図書情報館より『劇解説 中国伝統演劇の伝授と解説の意 著者:不可軍・王暁映 デザイナー:一曲関民・蒋茜』(4枚)

2019-05-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)



   「世界のブックデザイン 2017-18」奈良県立図書情報館より
   『劇解説 中国伝統演劇の伝授と解説の意 著者:不可軍・王暁映 デザイナー:一曲関民・蒋茜』



 

 


 奈良奈良県立図書情報館へ行く機会があったので、いつも通りに企画展示を楽しませていただいた。

 今年も「世界のブックデザイン」で色々工夫された優れた書物を拝見させていただいた。

 心は学生時代にタイムスリップ。

 高校、大学生の頃京都丸善や京都書院(他にも京都三条駸々堂や古本屋)に通い詰めた日々が懐かしい。

 特に『檸檬』の梶井基次郎 で有名な京都丸善は洋書が多かった。

 一階には直輸入もののバーバリーや高級万年筆などが置かれていたが、それを横目に階段をかけ上がる。

 二階三階の本のフロアやちょっとした展示室を数え切れないくらいに楽しんだものだ。

 時々は購入する高価な洋書。だが、学生だった私は毎回は買うことができな買った。

 丸善の店員の方は紳士的で、私どものような学生に張り付くこともなく、自由に書物を楽しませてくださいました。


 奈良情報図書館の企画展示は毎回工夫されているが、「世界のブックデザイン」は丸善よりは全体に明るく展示の仕方もゆっくりと楽しめる工夫がされている。

 奈良情報図書館に行くとあの暗くて重厚で楽しかった空間の丸善という異空間を思い浮かべ、懐かしむ。「世界のブックデザイン」のコーナーに置かれたデザイン的にこれまた砂らしく機能性に富んだ立方体のダンボールの椅子に座り込んで、ゆっくりと展示物を手にとって楽しむことができる。

 また、奈良情報図書館は中学生の頃応接室でお茶を頂戴した京都書院の香りがする。

 紙の質感や匂い、ほんの重みや綴じ方や表現法や構図を手にとって納得するまで味わうことができる貴重な展示だと感じる。


「世界のブックデザイン2017-18」では特に中国の本に注目した。

 二時間余り楽しんだ展示物の中で、ほとんどは中国の本を手に取り、アムステルダムの本なども少し見た。

 
 まず手にとったのは中国の茶の本。

 これはたまたま企画のチラシにも写真が載せられていた。
 


 私は今回、大変美しい本を手にとってみることができた。

 こちらも中国の京劇(或いは川劇関係)の書物。

『紅楼夢』ほか、中国の馴染みの話で舞台化されたものが程よく取り扱われていた。

 
  09
  劇解説
  中国伝統演劇の伝授と解説の意
  著者 不可軍 王暁映
  330元 
  ISBN 978-753-449-886-4
  デザイナー 一曲関民 蒋茜
  印刷所 上海雅昌芸術印刷有限公司


『劇解説 中国伝統演劇の伝授と解説の意』は美しい色合いの厚めの和紙が和綴(和書とは違うと地方で、中国綴じとでも読んでおきたい)十冊ほど。

 演目ごとに閉じられた十冊が、さらに、見たこともないような三角綴じ(?)の連続といった美しい綴じ型で心を魅了する。


 本は基本、和紙本来の美しいアイボリーの色合いが貴重で、品良く、手に取ると暖かさを増す。

 ページを開くと、和紙本来の美しい紙に、日本の浮世絵でいう『からずり』で演目の名が浮かび上がる。

 私はこの美しい表現に心を奪われた。


『からずり』で演目名で無題をお思い浮かべ心ときめく私。

 さらにページを開くと、小さめの紙にその演目の絵が描かれている。

 こちらも程よく気品がある。

 
 さらには舞台での主役の舞台衣装を身にまとった役者の写真。

 そのあと、薄めの和紙が四枚繋がる髪の中二枚に、舞台衣装を解剖図のように広げた写真。

 薄い四枚の紙は左右のみで綴じられ(糊付けられ)、本から四枚分を宙に浮かせることができる。

 いわば折り紙形式で、本のアーチを作れる状態。

 当然だが、こういった部分をペーパーナイフで切ることなかれ!(笑)である。


 舞台上の役者の移動を点線で描かれているページが多い。

 衣装や演目を思い浮かべながら、点線の足取りを想像してみる。

 なんと楽しい書物ではないか!!!と、多少の舞台好きの私は興奮する。


 演目の台本が描かれている。

 こちらも薄紙。

 裏の文字が薄く浮き出て読むことができ、表面に皿の描かれた文字は色も濃く鮮明。

 裏の文字色は、赤と黒だが、薄い和紙の色で柔らかな色調の文字にうつり、表面に書かれた文字で全体を引き締める。

 こういった技法の本も、恥ずかしながら私は初めて見た。

 大変美しい台本部分である。

 試しに薄紙の台本の裏側を覗いて見たら、当然のことながら文字は左右対称に描かれている。

 中から見ても、美しい。

 ここの部分も二つ折りの和綴じ(中国綴じ?)


 ところどころに大変通さな役者の解説写真がある。

 例えば役作りにおける「眉」の意味合いの部分では、役者の太く強く惹かれた眉の化粧をした役者の顔が部分的に載せられている。

   『椛扇』

       怠是
         有吊眉
         郡一瞬間
           好像
         人物
           就附艶了


   


 そして中国語で演劇や演目の解説。中国語をとってなかったことを悔やむ。もっとも丹念に字を追って読む時間はなかったが。


 役者は想像より若い方であった、

 何気ない普段使いの顔と演目の役柄の顔が、交互に、いく枚も載せられていた。

 この表現も、多少演劇の好きなものにとってはたまらなく魅力的である。


 そして最後まで見終えると和紙本来の美しさと重さと厚さを感じる。

 最後に、また三角の美しい中国綴じを感じ、このようなとてつもなく素晴らしい本を手にとって楽しめたことに感謝する。


 近くに本書の箱が置かれていた。

 外はシンプルだが、中には中国語でびっしりと詞書がされてた。

 帯も箱の中に置かれていた。帯の色は真っ黄色。

 和紙色で、おそらく箱に巻かれていたであろう帯は黄色。

 洒落ている。


 和紙本書の一冊めの見開きには330元と書かれていたが、箱には680元と記されていた。

 中国元のレートは/ここ最近は16円/元なので 5280円(330元)、10880円(680元)ということになる。

 このような美しい本が気軽にたん締めるのかと思うと、おそるべし素晴らしい中国である。

 次回中国に行く機会があれば、本屋や古書店により、気に入った本があれな購入してこようと思った。

 ただし、本書はどうあがいても手に入りそうにない><


 久々に美しすぎる本を手に取り、興奮した。

 帰宅後、家族に本書の話をして楽しんだ。

 本好きの家族は楽しそうに話す私を見て、目を丸くして笑った。


 最後に

 関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 また、拙ブログにお越しいただいております多くの皆様に御礼申し上げます。

 誠にありがとうございます。




 




  以下の情報は、なら図書情報館公式HPより ▼



 「世界のブックデザイン2017-18」2019年4月9日(火)~5月30日(木)
 「世界のブックデザイン2017-18」開催   奈良県立図書情報館 3階ブリッジ

 毎年3月のライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国の7つのコンクールで入賞した、優れた書籍約200点を展示します。
 展示書籍は実際に手にとってご覧いただけますので、ブックデザインおよび造本技術の水準を実感していただけます。

 日本におけるこの展示会は、当館と東京(凸版印刷株式会社 印刷博物館 終了)のみの開催です。
 出版点数が少ないなどの理由で、入手不可能な本があるため、展示書籍は入選作すべてではありません。また、一部、手にとっていただけない本があります。
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乱鳥徒然   たわいない話

2019-05-08 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

  大神神社(三輪神社) 若宮様が御通りになられた後の様子。
  今年も若宮様にお会いでき、拝ませていただきました。 4/10

   → → →


 
 今日は中之島まで、某講座を聴きに行く。

 明日も講座で出かける。

 二日続けの講座は、意欲が湧く。


 今日の謡曲の演目は、なんであっただろうか?

 A先生の講座は内容が充実していて、実に面白い。

 学生時代にこういった講義を受けることができる学生は、幸せ者であるとしみじみ思う。


 今年から、間狂言の研究をなさっておられrる先生がいらっしゃらない。

 どこかの大学にお決まりになられたのであろうか。

 待ち時間に室町や間狂言や古文書のお話をさせていただいたことがあるが、お優しく教えてくださっていた。


 明日は古文書。

 プリンターがおかしく、買いかえたが一向に思わしくない。

 仕方がないので、夫のプリンターと取り替えてもらったが、やはり、上手くいかない。


 今は、新たに購入したプリンターを使ったが、これもまた気まぐれで、パソコンの情報すら、プリントアウトできない。

 資料をコピーしたいが、上手くいかないのでやきもきしている。

 期日は明日に迫っている><


 今日は夕刻からの講座なので、夕食はすでに作っておいた。あとは、ご飯のセットのみ。

 20時半頃には帰宅予定なので、遅めの夕食後、雑用や木曜日の準備。

 忙しいのはいいことだ。


 天気が良いので、布団を干した。

 天気が良いので、ワンコの小屋も掃除した。

 窓を全開。家に喜びの新たなの空気が流れる。


 ワンコのゲージは二つ。

 一畳強の広いものとと、1/3畳の大きさのゲージ。

 ほとんど誰かが家にいるので、ゲージを使う時間はすこぶる短い。


 さ!今からプリントアウトに挑戦。

 プリンターダ愛魔王様に手を合わせる。

 上手く資料がうつりますように、と。

 

 


 


 

  
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TEAM NACS「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)2018年3月 赤坂ACTシアター

2019-05-07 | TVで舞台

   アルバム『クリムゾンキングの宮殿』




     TEAM NACS「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)2018年3月 赤坂ACTシアター 5★




 好きな役者さんばかりのTEAM NACSの舞台を自宅で楽しむ。

 ラスト、安田顕さんの名演技で、泣きに泣いた。

 その感覚があまりにも心地よく、ラストの部分を二度観て、二度ともナムだがあふれ出た。

 あまりにも好きな演技だったので、録画を消さずに、残しておいた。

 もう一度、初めから「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」を観て、みたい。

 ラストの素晴らしさに、今一度酔いしれたいと思う。


 観終わって、なんとなくキング・クリムゾンのアルバムが聴きたくなった。

 息子と楽しんだキング・クリムゾンの大阪公演を思い出す。


 今回も記録のみにて失礼いたします。




 WOWOW公式HPより ▼

北海道出身で、今や押しも押されもせぬ大人気演劇ユニットとなったTEAM NACSの2018年公演を放送。「戦争」をテーマにしたシリアスなストーリーに挑む。

演出は2012年公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」以来6年ぶりに森崎が担当。史実を基とする本作だが、原案は10年くらい前から温めていたといい、「皆40歳を超えて親世代となった今、しっかりと向き合いたい」と語る。また、脚本は第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した『永遠の0』のほか、映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など話題作を多数生み出してきた林民夫が担当した。
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放送内容
北海道出身で、今や押しも押されもせぬ大人気演劇ユニットとなったTEAM NACSの2018年公演を放送。「戦争」をテーマにしたシリアスなストーリーに挑む。
全国6都市で上演された演劇ユニットTEAM NACSの2018年公演を放送する。TEAM NACSは、北海学園大学演劇研究会出身の5人の俳優によって結成された。現在も北海道に活動の拠点を置く森崎博之をリーダーに据え、全国区で活躍している安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が所属する。彼らの本公演は、2015年上演の「悪童」以来約3年ぶり。バラエティ番組などで見せる姿からコミカルな印象の強い彼らだが、今回は一転して「戦争」を扱ったシリアスなストーリーに挑んだ。
【ストーリー】
1945年8月15日、日本は無条件降伏を受け入れた。しかし、その後突如としてソ連軍の大部隊が、武装解除した孤島に攻め込んでくる。気持ちを再び奮い立たせ、銃を持つ兵士たち。彼らが立ち上がらなければ北海道は南北に二分されていたかもしれない。日本最後の戦いの司令部があった「幌筵島」。終戦から70年が過ぎたが、人々は、まだその島の名前さえ知らない。
これは、そんな戦場に身を置いた無名の5人の兵士・小宮勝四郎少尉(森崎博之)、桜庭仁平上等兵(安田顕)、田中誠二等兵(戸次重幸)、水島哲軍曹(大泉洋)、矢野正三整備兵(音尾琢真)の物語である。
収録日・収録場所
2018年3月31日、4月1日/東京 赤坂ACTシアター
出演
TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)
小此木まり
荒居清香
伊藤駿九郎
梅田喬
黒岩司
佐藤亮太
津田幹土
新田健太
原田新平
廣瀬真平
古川ヒロシ
松尾英太郎
三木秀甫
森下ひさえ
山中雄輔
スタッフ
原案・演出
森崎博之
脚本
林民夫


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映画『友罪』2018年 生田斗真 瑛太 佐藤浩市 富田靖子 監督・脚本:瀬々敬久 4★ 記録のみ

2019-05-06 | 映画


 
   映画『友罪』2018年 生田斗真 瑛太 佐藤浩市 富田靖子 監督・脚本:瀬々敬久 4★ 記録のみ




 映画『友罪』をみた。

 話の展開も面白かったが、瑛太さんの最後の表情は見逃すまいと息を飲んだ。

 今回も記録のみにて失礼申し上げます。




  以下のデーターはwowow公式HPより ▼ 


 心を許した友は、あの少年Aだった。「最低。」の瀬々敬久監督が、生田斗真、瑛太ほか、豪華多彩なキャストの競演で薬丸岳の同名小説を重厚に映画化した衝撃の群像ドラマ。

 とある町工場で一緒に働くうち、ひとりの無口な青年と友情を結ぶようになった元雑誌記者。しかし青年の実の正体は、かつて凶悪な連続殺傷事件を起こして日本中を震撼させたあの「少年A」だった…。生田、瑛太との間で繰り広げられるこの息詰まる葛藤劇以外にも、本作中には、心に深い闇や秘密を抱えた多くの男女が登場して濃密なドラマを展開。先に瀬々監督がやはり「罪と罰」というテーマを深く追求した、4時間半強に及ぶ入魂の大作群像劇「ヘヴンズ ストーリー」の続編ともいうべき作品に仕上がった。



制作年/2018
制作国/日本
内容時間/130分

出演
役名 役者名
益田純一 生田斗真
鈴木秀人/青柳健太郎 瑛太
藤沢美代子 夏帆
杉本清美 山本美月
白石弥生 富田靖子
唐木達也 忍成修吾
山内修司 佐藤浩市
スタッフ
監督
瀬々敬久
脚本
瀬々敬久
撮影
鍋島淳裕
音楽
半野喜弘
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三輪明神 大神神社 今年も大神神社の若宮様を拝むことができました。 (4景)  平成三十一年四月十日

2019-05-05 | 神社仏閣・祭り

 2019年(平成三十一年)四月十日
 三輪明神 大神神社(三輪神社)
 若宮様 

 

 

 

 


 春の大神祭(おおみわまつり)後宴能の前に、今年も若宮様に手を合わせることができた。

 毎回同じ時刻の電車に乗っているつもりだが、今年はt方着画少し遅れた。

 今年は若宮様のお進み具合が少し早く、神社の階段を随分進まれたところでお会いできた。

 雨が降っていたせいが、木々の緑は息付き、いつもより重々しい雰囲気。

 お通りになられた後も階段を見上げると、静粛な雰囲気が続いている。

 和傘を刺された方々が長い間姿勢をただして何かをお待ちになられていた。

 
 今年も大神神社の若宮様を拝むことができたことに喜びを覚え、感謝しています。



 みなさま

 拙ブログをみてくださいまして、誠にありがとうございます。
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