映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』5★ 監督:チャン・フン 脚本:オム・ユナ ソン・ガンホ 韓国 2017年 137分
택시운전사
監督 チャン・フン
脚本 オム・ユナ
製作 パク・ウンキョン チェ・ キソプ
出演者 ソン・ガンホ
トーマス・クレッチマン
「光州事件」を元に造られた映画。
重厚で素晴らしい仕上げありの映画であり、最後は時湾と涙がにじみ出てきた。
タクシー運転手が仕事でソウル市内を走りながら、
「親から金を出してもらって、一体何をしてるんだ。勉強しに行ってるんじゃないのか?(要約)」
といった第三者的なたわいない感想を口走る場面から始まるこの映画は、大きな展開を迎えることになる。
ここではあらすじなどはあえて書かないことにします。
私はこの映画は好きです。
音楽 チョ・ヨンウク(英語版)
撮影 ゴ・ナクソン
編集 キム・サンボム(英語版)
キム・ジェボム
製作会社 ザ・ランプ
配給 大韓民国の旗 ショーボックス
日本の旗 クロックワークス
公開 大韓民国の旗 2017年8月2日
アメリカ合衆国の旗 2017年8月11日
日本の旗 2018年4月21日
上映時間 137分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
英語
ドイツ語
製作費 ₩ 15,000,000,000
興行収入 US$ 88,400,000
あらすじ (ウィキペディア)
1980年5月に韓国の全羅南道光州市(現:光州広域市)で起こった民主化を求める民衆蜂起の光州事件が描かれている。
史実においては全斗煥らによるクーデターや金大中の逮捕を発端として、学生や市民を中心としたデモが戒厳軍との銃撃戦を伴う武装闘争へと拡大していった。
作中ではソウルのタクシー運転手キム・マンソプは、10万ウォンと言う高額な運賃が得られることを期待し、ドイツ人記者のピーターを乗せ光州へと車を走らせ、検問を掻い潜り光州へ入る。そこでピーターは軍による暴虐を目撃し、その事実を全世界に発信するため撮影記録を持ち帰ることを決意する。
キムも、仲間や市民との出会い、そして無残にも次々に死んで行く彼らを見るうち、次第にピーターの使命を理解するようになり、クライマックスではピーターのカメラを没収しようとする政府の追手とカーチェイスをしながらソウルへと戻る
(yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/atsumishiho/20180421-00084267/)
1980年に韓国の光州広域市で起きた、民主化を求める市民を軍が武力で制圧した「光州事件」。都市を完全に封鎖し国内にすら隠されていたその事件の真実を報道したドイツ人記者と、何も知らずに彼をソウルから光州まで乗せてゆき、事件に巻き込まれたタクシー運転手の実話のドラマ
イラン タフト・ソレーマーン
写真の銃を構える男性は、公務員で、空き缶に鉛(?)の球を当てて見せてくださっています^^