赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

景気が上向き始めの時は肌で感じない

2014-06-13 19:15:44 | 日記
 一昨日の彩の国キリンビアフェスタに顔出しをしまして。
 主催者や上田知事、清水さいたま市長等が挨拶を。
 乾杯の音頭はしまむらの藤原秀次郎会長が。

 乾杯の前に一言ね。
 「景気は上向いていますが、皆さんはまだ実感できないでしょう」と。
 「景気の悪化の時はすぐに感じるのですが、良くなる場合は遅いのだ」と。
 「心配しなくてもすぐに実感できるようになります」とね。

 埼玉を代表する名経営者で。
 藤原会長なくして、今のしまむらはありません。
 赤カブ不動産屋も素直に聞くことにします。

 しかし、これは参加者を勇気づける言葉だと思うのです。
 良くなる場合も、悪くなる場合も早く肌で感じる必要があるのですね。
 いち早くその変化を感じなければ対応が遅れることになるのですね。
 
 赤カブ不動産屋の尊敬する前職の創業者もその一人かもしれません。
 単なる勘なのではありません。
 日ごろから学び、考えそして事業に打ち込む。
 市場や顧客の声に耳を傾け続けたからでしょう。

 中小・小規模事業者の場合、受け身になりがちで。
 良くなる場合も悪くなる場合でも一番最後について行く。
 そんな感じでしょうか。

 素直に聞いて、早く手を打ちましょうか。

 しかし、藤原会長の言葉は一般的市場の事だと思いますが。
 住宅・不動産の業界は真逆かもしれませんね。
 十数年にわたり、住宅業界は潤ってきました。
 デフレ、低金利そして優良宅地の供給が続きましたからね。
 そしてダメ押しに消費税駆け込み需要でしたから。

 消費税10%へもありますし。
 低金利に先高観が出てきたりしますと。
 購買意欲も高まることはあるのでしょうが。

 既にピークを過ぎた住宅業界は景気の上向き全ては受けれませんね。
 やはり昨年からの流れで2極化するのでしょうか。
 早く手を打った会社と一番最後について良く会社とではね。

 さあ、どうなるのでしようか。
 心配性の赤カブ不動産屋はあれやこれやと考えるばかりでね。
 それでも業界や企業の歴史を齧ってますから、役立つこともありますかね。

 明日は都内で従妹の結婚式。
 新潟から母親も来てますからね。
 親孝行しませんとね。

 今週は静かなジェットコースターで。
 それでもジェットコースターは上下しますからね。
 お陰様で乗り切ることが出来ました。
 今週も応援いただきありがとうございました。
 
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コメント
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