スケッチの部屋にオナガシマカツオを追加しました
樋口薫ホームページ「作品集」に、新しく『御蔵島を描く』が出現しました。
その中でイチバン大きい作品が「風に訊く 千尋隔てた 海のいろ」。
今回の個展でイチバンの目玉だったこの作品は、
私がまだこの島に越す前に、
「行こうとしても波が荒くて行かれない、せめて風さん教えてよ」
~的気分~;;で、詠んだ詩。
そして
御蔵八景を描くにあたり、取材を進めながらも、
この狭くて広い御蔵島の一体何処から着手してよいのか判らず、
なんの道しるべも教わらず、ひとり赤道直下まで飛んでいく晩秋のオオミズナギドリに、
なんとなく自分を見るような気がして、
そうだ まず これを描こう! と、出来た作品です。
オオミズナギドリが風に訊いているのは、遥か彼方の海のいろ。
帰って来る時にも、御蔵の海のいろを風に訊くでしょう。
「海のいろ」とは、色のコトだけを指しているわけでは・・・
・・・っと。
これ以上しゃべっているとまた怒られそうなので、
後はご想像にお任せします ^^♪
そして
HPアップには例により師匠の手を煩わせておりますm_m
ずっと作ったときのままだったHPも、今年はちょっと更新しようかな~?と、思う春の昼下がり。
海は穏やかになり古壺はお散歩 ♪
私は事務処理が半分終わりました~;;;=@