御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

その可能性と無縁ではいられないから

2016-04-17 13:27:42 | 日記

今日はバサーがありました。

 

その名も「あしたバザー」。

東日本大震災の直後、有志が音頭をとり、始まったバザー、

「支援し続けるあしたの会」主催、今年で6回目になります。

御蔵の開発総合センター(体育館)で行われる、この有名?なバザー、

各家の不要品ながら、結構いろんなモノが集まります。

毛布、シーツ、衣類、オモチャ、本、etc・・・。

 

最初は売り上げを現地の幼稚園へ寄付していたそうですが、

今はグルメな東北の食料品などを購入販売し、支援する方法に変えたそうです。

他にも、手作りスィーツ、ピラフ、ホットサンド、お汁粉などなどが並び、

売り上げからも、それぞれが寄付に参加出来る仕組みとなっています。

 

私は今回、会計のお手伝いで会場に張り付いていた訳ですが、

この「あしたバサー」のきっかけとなった大震災だけでなく、

以前もその後も、そして今も、被災し不自由な生活を余儀なくされている方々が居て、

今、まさにこの時、そういう方々が居るのに、私はここに居る。

 

自分が寄付出来るお金や物資は微々たるものだし、

現場に行って手を差し伸べる事もそうそうは出来ない。

それが、どこかに負い目として残る。

でも、出来ないことは出来ないし。

と、決めてしまう私に問いかけて来る。

 

「自分に出来ること、探してないんじゃないの?」

 

自然が牙をむく時は容赦ない。

だから、何事も臆さず出来るよう、生きていたい。

 

コメント