御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

大晦日@2018

2018-12-31 22:30:02 | at 鎌倉

寝クリスマスのお陰で、今年の大晦日までは早かった。

 

ポチが通る戌年最後のいち日は、

ガスレンジに始まり、水回りのあれこれを磨き、

見つけちまった取り残しの剪定をし、

足りない数個の買物ヘ行き、

レジの長蛇の列におののいて何も買わずに帰り、

自分の部屋は、なんとか真ん中に通路を作ってヨシとして、

暗くなっちゃってから最後の玄関周りに水蒔いたりしてたら、

「アナタよく働くわねぇ」と、お向かいの大奥様にオホメの言葉を頂き、

たっっった三日しか働いていないコトは自分が一番良く理解っているので、

モノスゴク困った☆☆☆

 

・・・りした日だったワケだけれど、

 

古壺は元気に通常営業チュー♪

年末に獣医さん行ったんだよね。

問診、触診、あと歯の手入れをして貰ったのだが、

そういえば、歯のどんな手入れなのか、聞きソビレてしまったな。

年明け、島に帰る前に、もいちど行って色々聞いて来よう。

そろそろ10歳近いんだもん・・・ね、古壺 ♪

 

今年はなんだか怒濤のように一年が過ぎた。

勿論、今までもこれからも作品の在り方や発表の仕方やいろんな事は変化していくのだけれど、

師匠や「は」さんが居なくなってしまった年として、今年はひとつ刻まれた。

 

師匠は、連絡が途絶えたまま会えていないという、ヘンな感じを残したまま消えた。

居なくなってしまったんだということは事実らしく、

パソコンのことスマホのこと、何か話したいことがあったりした時に、ぁあ相談出来ないんだっけ・・・

と、我に返る。

 

「は」さんは、ずっと闘病されていたのだったが、知らせは突然だった。

島に越してから今まで、最後が逢えなかった方々ばかりだったので、

なんとかお葬式には駆けつけられたのが、とても有り難かった。

 

居なくなってしまったことを、いつも考えている訳では無い(←薄情者)のだが、

意識していなかったのに突然記憶が呼び起こされる時があって、

その「場」での、その「ひと言」が、鮮やかに再現されるのを味わう一瞬、

時間の中にひとり立っているような余韻の中で、手渡されたモノを聞く。

もう一度、視詰める。

確実に同じ時間を過ごした、その中で渡されたひと言。

 

驚くコトでもないのかもしれないが、

そのどれもが、私に向けて選択されたモノたちだということは、

思いだす度に生きた言葉として響く。

必ずしも、その場では理解していなかったことが多い、のが難;;;ではあるが、

今になり、本当に有り難かったことなのだなぁ。。。と、反芻する。

少しだけ涙ぐんでしまうが、手渡されたモノとともに、私はきちんと歩いて行きます。

本当に本当にありがとうございました。

 

さてさて。

 

いくつになっても至らないなぁ、と思うコト満載なのですが、

気が付いたことは次になんとか改めて、前に進んで行きまする!

 

今年もお世話になりました!

数時間後もどうぞよろしくお願い師走!!www

 

うつぼ&古壺 拝

 

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