♪ 卯月の非日常 ♪

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「イタリア・フィレンツェ旅行」 シエナへ日帰りランチ

2012年03月04日 15時36分04秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

次の日(3.1)はいきなりフィレンツェから離れました。

シエナへ日帰りバス旅行?です。
旅行ってほどでもなく ランチの為に行ったようなもので、少々贅沢ですね。

 

 

 

 

テルメ・スイートから徒歩15分内。
バスターミナルにやってきました。
まずチケット購入します。

 

 

電光掲示板??に書いてある目的地と乗り場の番号を確認します。

 

 

 

片道7.8ユーロ<一人>

1時間40分の乗車時間です。<実際には短縮されることもある

 

 

イタリアにしては意外と定時にバスはやってきました。
出発時間も比較的まともだったな。

 



 

私は乗車してすぐに眠りにつきました。<時差ボケの所為
主人は移り変わる景色をみていたようです。
もやっぽくて写真はあまり美しくありませんが。

 



 

あ・・・・暑い!!

 



夏日といっても過言でないほどお日様の光はきつかった。
ま、寒いよりましですけどね。

 

 

 

 



いきなり買い物をしてしまう・・・。
お昼休みに入ってしまう可能性があるので、気に入ったときに買わねば・・。
これは卵を使用していないパスタ。

「PICI」というもの。トスカーナではかなりの頻度でお目にかかる。
発音は「ピーチ」もしくは「ピーシ」「ピシ」。

 

 

しばらく・・・10分ほどかな。歩くと見えてくる「カンポ広場」。

シエナの詳しいことはWikiへ

 


シエナの町はとにかくUPDOWNが激しい。

 



とても疲れるんだけど、細い道から覗くとステキな景色が広がっていたりするので侮れない。

 



 

この日は暖かくて、誰しも皆この広場に集まり日向ぼっこをする。
私もしてみた・・・が紫外線のきつさにそそくさ退散!

 

 

 

 

 

広場に降った雨水などがこの穴に全部流れ込んでくるようになっている。
かつては世界で最も美しい広場といわれたカンポ広場は、
貝殻の形をしていて、なだらかに下降線を描いている。

 



赤ちゃんの歩行訓練にももってこい??

 

 

 

 

シエナには「コントラーダ」と呼ばれる町内会組織みたいなものが根付いている。
そしてそれは17あるらしい。
各コントラーダには「マーク」がある。

そのうちの二つが上の画像だ。

まずは「芋虫」。
よくもまあ、芋虫なんて!って思うんだけど、町内の人たちは誇りに思っているらしい。
ちなみにこれはテレビ番組で見て知った情報だ。

下は「塔」のコントラーダ。
象さんじゃないの?と思ってしまうほど象が大きい。(汗)

コントラーダの決まりとして週一(火曜日)、町内食事会が開かれる。
これが100人規模で、皆手作りの晩餐を食べながら、語り合う?ようだ。
こんな結束の固い町はじめてでびっくりした。

年に2回「パリオ」という競技大会がある。

それは競馬(鞍無しで騎手が乗る)で勝敗を決めるのだ。
この競技大会で優勝することはとても名誉のあること。

 

コントラーダは生まれ持って死ぬまで「同じコントラーダ」だ。
結婚しても変わらない。
仲の悪いコントラーダ同士の結婚はもしかして難しいのかもしれない。

裏事情など詳しくはこちらへ
http://www.amoitalia.com/siena/palio.html

 

 

さて、シエナのお土産として前もって考えていたのがこちらのオリーブ専門店。
コスメからオリーブオイルまで揃っています。

 

 

 

 

お土産を両手に抱えて、いざ!ランチへ。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 IL Santo Bevitore で ディナー

2012年03月04日 14時47分58秒 | @フィレンツェ

 

 

 

この日(2/29)のディナーは滞在場所から徒歩12分ほど。
アルノ河の向こう岸にあります。
地元のお客さんもたくさん来て、更に並ぶという繁盛ぶり。

「IL Santo Bevitore」
(イル・サント・ベビトーレ)
http://www.ilsantobevitore.com/home.htm

予約はしたほうがよいということで・・・
電話  +39-055-211264

 

 

壁際にはずらーっとワインボトル。
もちろん空ではありません。
お客さんに提供されるものです。

長いハサミ棒のようなものでつかむことが出来ます。

 

 

「バローロ 2007」 を一杯だけいただきました。
若い味がします。といっても5年も前のワイン。




「Dal Chianti」 10ユーロ

チンタセネーゼ の プロシュットとラルドの盛り合わせ

 

 

めちゃくちゃ味が濃厚で美味しい!!
すごく脂の香りが高くて大満足。これで10は安いです。




「Ribollita」 7ユーロ


言わずと知れたトスカーナの地方料理。
ちょいスパイシーな香辛料ととろとろお野菜、そして豆の甘みが凝縮されています。
これまたとても美味しかった!




「Risotto vialone nano」 10ユーロ

見た目以上に複雑な美味しさ。
あまりにも美味しくてもう一皿欲しくなった・・。
チーズがひときわ美味しいと感じたなあ。








「Lambo di coniglio」 20ユーロ

そういえば、冬といえば「ウサギ肉」。
メインには「ウサギ」をもってきました。

あっさりとしたお肉はロール状態にされ中にはお野菜がくったりとなっています。
甘めのソースとともに。
比較的鶏肉に近い食感。付け合せのポテトも美味。

 

そしてこの部位・・なんていうんだろう。
めちゃくちゃ香ばしい。
衣もサクサク。こちらも少し甘いソースがかかっている。
骨の周りのお肉はなかなかお目にかかれない味だった。


コペルト込みで72ユーロ。


まずまずお値打ちだと思います。
というか、後から感じたんだけど、このお店はCPが高い!

滞在中にもう一度行こうと思います。


次は「シエナへ日帰りランチ」です。