昨日はよく歩きよく食べたので、一晩ぐっすり。
時差ボケの所為もあるけれど、早朝に目覚めました。
主人はカメラ片手に朝日を撮ってくると出掛けていきました。
すべて「主人による撮影」です。
私はベッドの中でまどろんでおりました。
素敵な朝焼けです。
うーん、私も見に行けば良かったかなあ~。
昨日はよく歩きよく食べたので、一晩ぐっすり。
時差ボケの所為もあるけれど、早朝に目覚めました。
主人はカメラ片手に朝日を撮ってくると出掛けていきました。
すべて「主人による撮影」です。
私はベッドの中でまどろんでおりました。
素敵な朝焼けです。
うーん、私も見に行けば良かったかなあ~。
ホテルで一休みして回復。
足の疲れも少しマシになりました。
ヴァポレット乗り場からの夜景。
また違った運河のシーン。
月明かりのおかげで更に幻想的です。
さて今夜のレストランはこちらです。
「Alle Testire」
CALLE DEL MONDO NOVO CASTELLO 5801 30122 VENEZIA
+390415227220
http://www.osterialletestiere.it/Testiere/Benvenuto.html
こちらのお店もGooglemapのミス?の所為で少しだけ探しました。
ま、すぐに見つかりましたけどね。<これってやっぱりラッキーなのかなぁ
ちょっと早めに訪れたので、お客さんはまばら。
しかし入店して30分で満員になりました。
こぢんまりとしたレストランなので有る意味、すごく窮屈に感じますが、お客さん達の熱気でテンションがあがります。
店員の方達もすごく親しみやすくて良かった。
難点は照明が暗いこと。写真が難しい・・・・。
くも蟹のサラダが有名なはずなんだけど、この時はシーズンハズレの所為で
「Insarata di Misticanza e gamberetti nostrani e castraure 18ユーロ」
しかなかったので、取り敢えずオーダー。
小エビと野菜のミックスサラダという感じです。
アーティチョークよりも小振りの「castraure」がちょいほろ苦いような感じで美味しかった。
小エビの量が半端なくて、最後のほうは飽きてきていた(笑)。
美味しいけどねえ。
「Spaghetti alle vere vongole veraci nostrance 20ユーロ」
想像以上に美味しいボンゴレスパゲッティ!
あさり自体は小振りだけど出汁がよく出ていて、パスタの味とよく合う。
オリーブオイルも美味しかったのか、結構満足できた。
「Zuppa di pesce, crostacei e molluschi 21ユーロ」
海老と烏賊のズッパ
ムール貝なども入っていてそれはもういいスープに変貌して居るんだけど、
意外にもお腹が膨れてきていた(笑)。<ミックスサラダの所為か・・?
パンに染みこませていただきました。
「Grigliata mista di pesce e crostacei per 2 persone 54ユーロ」
そして最後に登場したのは「魚のミックスグリル」。
白身魚の美味しさと塩加減をたっぷり味わえます。
GIVE UPするわけにいかず・・・ひたすら黙々と食べる(笑)。
ただこれ54ユーロもするかといったら疑問かも。
新鮮な魚であることに間違いありませんが・・・。
美味しいお店でしたが、もう一度行けと言われたら不安になる。
128ユーロとちょいお高めのディナーでした。
ドゥカーレ宮殿の入場料は一人16ユーロ。
当初、たっかいな~ココ!と不満げな私。
ちなみにキャッシュONLYです。
さすがのオフシーズン、そしてそろそろ入場時間も終わりに近付いていた所為か並ばず入ることが出来ました。
入場してすぐに大きな中庭にでます。
とても整然としていますが、細部にわたりとてもお金がかかっているとヒシヒシ感じます。
中庭回廊の美しさは類をみないほどです。
こちら巨人の階段と呼ばれています。
海の神ネプチューンと戦いの神マルスの像が出迎えてくれます。
格好いいですね~。
かつては「総督の即位式」がおこなわれたそうです。
まずは、少し疲れた足を休めて・・・・。
ひんやりとした回廊で気持ちよかった。
二階に上がると、さらに中庭が見渡せます。
サンマルコ寺院の屋根も美しい。
真ん中の二つのものは「井戸」です。
簡単に順路の説明など書いてあります。
階段の天井は、これまた恐ろしいほどのゴージャスさ。
とても美しい女性の彫像が多く、目の保養になります。
さて、ここで残念すぎるお知らせが・・・。
宮殿はここから「撮影禁止」でして、各部屋に監視カメラやらスタッフが設置されています。
本当に厳しいです。
素晴らしい部屋が多かったのですが・・・あとはどこぞのサイトの資料映像でご覧下さい。
度肝を抜かれるほど豪華絢爛!贅沢な造りとなっております。
とにかく宮殿の中は広い・・・広すぎる。
とくに何も考えないで歩くこと軽く1時間。
いつの間にか「囚人たちの牢屋」をぶらぶら歩いておりました。
それもどこぞの学生(高校生)たちに混じって(笑)。
「ちょっと・・・出口に向かってたんじゃなかったっけ?」
とは言っても、戻るにも戻れない状況。
ヘトヘトになりながら・・・ひんやりと嫌な気分になる牢屋を歩き続けました。
中庭に出たら空が見えて、少し気持ちも晴れた。
そうか、囚人達はさぞ暗い気持ちで生活していたんだろうな。
昔も今もよくacqua alta(アクア・アルタ)にあうサン・マルコ広場近辺。
牢屋の一部は半地下状態でかなり低いところに部屋がある。
水が溢れて流れ込んできたらそのままお陀仏というのがセオリー。
そんな牢屋・・・とにかく早く過ぎ去りたかった・・・。
・・・・・ようやく出てこれました(笑)。
すでに日が傾きそうになっている。
もう、このドゥッカーレ宮殿か~なり辛かった。
特に牢屋!牢屋は寒くて暗くて陰気な気分になりました。
溜息橋を渡って・・・本当に溜息が出ました。
皆さん、出来れば牢屋を通らず出口へたどり着いて下さい。
今でも分かりません・・・。
ペコペコだったお腹もほどほどに膨れ、お店を後にしました。
お天気に恵まれている間に、どんどん街の中を散策しましょう。
用水路にゴンドラ~♪が流れ、身体全体で「ヴェネツィア」を感じます。
冬だったせいで、有名な「匂い」もあまりしませんでした。
空気が冷たかったせいかもしれません。
洗濯物が干されているのをみて、生活感を感じます。
私だってアパート借りて2ヶ月ほど住んでみたい。
とにかくどこに行っても可愛いし、小径から広場へ抜けたときの景色にわくわくします。
果たしてここはどこだろう・・とふと思うことがあるんだけど、
そんなこと考えても仕方ないな~とその場、その場の景色を楽しめるヴェネツィア。
ま、Googleマップのおかげでそこまで迷うってことはないんですが・・・。
ようやく大運河沿いの大通りに抜けました。
一気に海風が吹くので、少々寒かったですが、キラキラとした水面とたくさんの船を見て楽しみます。
注意書きの看板に二人のツボにはまった。
線人間の表情がGOOD。
こちら・・・一流ホテル「ダニエリ」です。
赤い壁が本館だったかな。
一泊8万超するので、諦めたあこがれのホテルです。
新館などはもう少し安いです。いつかは泊まりたいですね~♪
ダニエリの船着き場。
細い用水路からチェックインなんですね。
UNOも寒かったろうね。
ちょっとひなたぼっこしてください。・・・真下は海ですが。
こちらが有名な「溜息橋(Ponte dei Sospiri )」。
Wikipediaから~説明文~
幾人の罪人が溜息を落としたんでしょうか・・・。
さて、主人のゴリ推し?もあり「ドゥッカーレ宮殿(Palazzo Ducale)」へ入場することに。
8世紀に建てられたもので共和国の総督邸兼政庁でした。
14-16世紀にかけて改修し、現在のかたちになりました。
・・・これがなかなかのくせ者でしたね・・・。
続きは次の記事で・・・・!